美しい演奏楽しむ トリオにちゅかん 蔵でコンサート 白老
- 2024年8月31日
日本、中国、韓国の各国籍を持つ女性音楽家3人による「トリオにちゅかん」のアンサンブル・コンサートが30日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で初めて開かれた。町民ら約40人がクラシックなどの演奏に聴き入った。 奏者は、バイオリンが日本人の佐々木真実さん(39)、フルートが中国人の田呈媛(テ
日本、中国、韓国の各国籍を持つ女性音楽家3人による「トリオにちゅかん」のアンサンブル・コンサートが30日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で初めて開かれた。町民ら約40人がクラシックなどの演奏に聴き入った。 奏者は、バイオリンが日本人の佐々木真実さん(39)、フルートが中国人の田呈媛(テ
海上自衛隊大湊地方総監部(青森県むつ市)の多用途支援艦「すおう」本船の一般公開が9月3日、白老港第2商港区で行われる。 寄港は2013年5月、18年10月に続き、3回目。港湾調査で2~4日に寄港し、午前9~11時と午後1~4時に公開される。 重量980トン、全長65メートル、幅12
安平町の小中一貫義務教育学校、早来学園(網代健男校長)は29、30両日、7年生(中学1年相当)を対象に防災キャンプを実施した。生徒23人が1泊2日で、災害や火災などが発生した際に必要となる防災活動を訓練した。町職員25人も参加し、同学園での避難所開設の手順を確認する初めての研修に臨んだ。2018年
白老町大町の私設画廊「ブリューギャラリー」で「飛生アートコミュニティー グループ展」が開かれている。旧飛生小学校(町竹浦)を改装したアトリエを拠点に活動する作家など40組が出品したアート作品や関連グッズ計約100点の鑑賞を楽しめる。9月15日まで。 同コミュニティーは、同校が廃校となった1
白老町の白老東高校(大木康弘校長)の3年生17人と名古屋外国語大学(愛知県日進市)世界共生学部の学生ら9人が28日、町西部の竹浦・虎杖浜地区の飲食店や宿泊施設で聞き取り調査をした。同高校では総合的な探究の時間「地域課題」の一環で、10月にも生徒単独で再調査し、動画を作製して11月に校内で披露する。
ドラッグストア大手のツルハ(札幌市)は29日、むかわ町で初店舗となる「ツルハドラッグむかわ店」を町末広のスーパー跡地に出店した。初日は開店前に約40人の行列ができ、午前9時の開店時間を5分早めて同8時55分にオープン。店内は買い物客でにぎわった。 同店は、道内432店目、全国1505店目。
白老町大町の「白老みみの館」は、入場無料のコンサート「音楽と絵本の調べ」を9月8日午前10時半から、同館で開く。東京在住のソプラノ歌手小倉真理子さんとピアニスト河野幸恵さん、室蘭市のピアニスト井口陽子さんの3人をゲストに、館主の松嶋珪子さんが絵本を読み聞かせる。 松嶋さんは「はらぺこあおむ
白老町大町の私設文庫「白老宇宙船みみの館」は9月以降、健康サロンを毎週土曜日に開く。これまでは月1回、医師の松嶋喬さん(87)が病気や疾患について講話し、無料医療相談室で参加者の相談に応じてきたが、健康診断の結果で示される血糖や尿酸などの検査数値について深く知ってもらおうと、回数を増やすことにした
室蘭開発建設部は、9月2~6日に日高道鵡川IC(インターチェンジ)―日高富川IC間(11・8キロ)、同9~12日に鵡川IC―日高厚賀IC間(32・5キロ)、同30日~10月3日に沼ノ端西IC―厚真IC間(15・7キロ)で夜間通行止めを実施する。舗装の補修作業や橋梁(きょうりょう)の点検などのため。
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)などは町内全域で七つの企画展示、三つの常設展のほか、ワークショップやイベントを繰り広げる芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2024」を9月20日から11月1日まで開催する。熊谷会長は「当芸術祭が、芸術と文化のまち白老の出発点となるようにしたい」と話す。
厚真町出身で岩見沢農業高校3年の山崎煌丞(こうすけ)さん(18)=厚南中卒=は26日、7月29日に福岡市で行われた全国高校総体(インターハイ)の陸上競技110メートルハードルに出場したことを宮坂尚市朗町長に報告した。 山崎さんは高校から陸上競技を本格的に始め、今年6月に旭川市で行われた道高
アイスホッケーアジアリーグ、レッドイーグルス北海道の竹俣一芳社長ら4人が28日、安平町役場を訪れて及川秀一郎町長を表敬訪問し、今季から着用する新ユニホームを贈呈した。 同チームは28~31日、町スポーツセンターで練習に励み、新シーズンに備えている。町への表敬訪問は3回目。 竹俣社長
厚真町の住民団体「あつまっぷる」(高橋康夫代表)は28日、定期的に開いている町民対象の体操教室のほか、メンバーが育てた野菜を配布する活動を始めた。町高齢者生きがい活動促進事業の一環で、今後は独居高齢者宅を戸別訪問し、野菜を提供、販売することも検討している。 同事業は、高齢者の生きがいづくり
白老町内で16日まで半世紀にわたり、スーパーくまがい(現ラッキーマート白老店)を経営した熊谷商店は28日、移住定住と文化振興の発展に各100万円、計200万円の指定寄付を行った。熊谷威二会長(81)と長男の貴洋社長(55)が町役場を訪れ、大塩英男町長に目録を手渡した。 熊谷商店は町大町で1
白老町は台風10号の接近で荒天が予想されるとして31日に予定していた町総合防災訓練の中止を29日までに決めた。訓練は防災行政無線で大津波警報を放送し、住民は各地域の津波指定緊急避難場所へ避難する内容。避難所設営訓練は社台地区で予定していた。
白老町は水道事業の現状と収支見通し、経営目標を盛り込んだ町新水道ビジョン・経営戦略(案)をまとめ、26日の町議会全員協議会に報告した。2024年度から10年間の計画で、現行料金のまま推移すれば27年度に1億6013万円の赤字に転落し、33年度には13億3921万7000円が不足するとの見通しを明ら
むかわ町は27日、鵡川地区で進める復興拠点施設等整備事業2について、エリアデザイン策定業務を委託した事業者から提出された企画提案書の概要を説明した。道の駅「四季の館」を新しい顔と位置付け、改修をベースに既存施設を生かす方針。山海の幸の直売所「ぽぽんた市場」の飲食や物販の強化、旧駅逓跡地を住民の交流
アイヌ民族と和人の歴史を描いた映画「シサム」の9月13日の全国公開にちなみ、白老町若草町の民族共生象徴空間(ウポポイ)がエントランス棟で開いている公開記念展に27日、俳優三國連太郎の孫で主演俳優の寛一郎(かんいちろう)さん(28)が訪れた。会場を巡り、「もともとアイヌ文化に関心があり、この作品に関
むかわ町の食をPRする「第10回産地直売むかわグルメフェスタinオータム」(同フェスタ実行委員会主催)が9月1日午前9時半から午後3時まで、道の駅むかわ四季の館駐車場で開かれる。町内の事業者13店が出店し、飲食物を販売。ゲストにプロ野球北海道日本ハムファイターズのファイターズガールなどを招き、参加
むかわ町議会は27日、臨時会を開き、工事請負契約の締結と財産の取得の議案2件を可決して閉会した。 工事請負契約は、穂別地区で博物館や温浴カフェなどを新築し、既存の博物館やアースギャラリーを改修する復興拠点施設等整備事業1で、契約金額は21億4170万円となった。 また、行政報告が行
白老町花とみどりの会が北海道開発局の道路功労者表彰(北海道道路協会会長表彰)を受賞し、26日に白老町役場で伝達式が行われた。室蘭開発建設部の佐藤徹部長から感謝状を受け取った粂田正博会長(74)は「長年の会員の皆さまの働きによるもの。白老を訪れる人たちの心を花で和ませる活動を今後も継続していきたい」
第18回全国大学政策フォーラムINのぼりべつ(実行委員会主催)が26~28日、登別市登別港町の市観光交流センターヌプルをメイン会場に行われた。初日の交流会には全国8大学と事務局の日本工学院北海道専門学校(登別市札内町)の学生、引率教員、来賓ら計約100人が参加した。 テーマは「未来を拓(ひ
むかわ町議会の復興拠点施設等整備事業調査特別委員会(大松紀美子委員長)と議会改革等調査審査特別委員会(小坂利政委員長)で27日、委員の古内みゆき氏が初めてリモートで出席した。職場の同僚が新型コロナウイルスに感染して濃厚接触者となり、他の委員への感染拡大を防ごうとリモート出席を決めた。 町議
名古屋外国語大学(愛知県日進市)の世界共生学科の2、3年生9人が25日から9月4日までの11日間、白老町に滞在し、文化観光をテーマに聞き取り調査や意見交換をしている。26日には町役場の大塩英男町長を表敬訪問し、町長にインタビューも行った。9月3日には町中央公民館で町民向けの報告会を開催する予定だ。
白老町議の水口光盛氏(52)=会派みらい=が自身のブログに他者の記述を無断で引き写していた問題で、白老町議会は26日までに政治倫理審査会を設置することを決めた。全員協議会後に開かれた議会運営委員会で小西秀延議長が報告した。 町議2人からの調査請求を受け決定した。白老町議会議員の政治倫理に関
白老町は町立国民健康保険病院の内科常勤医に、9月1日付で十勝管内大樹町立国民健康保険病院内科医長の藤岡洋介氏(62)を採用する。26日、町議会定例会8月会議の行政報告で大塩英男町長が明らかにした。 報告によると、藤岡氏は神戸大学医学部を卒業後、同大付属病院での勤務を皮切りに道内では根室管内
札幌市を中心に道内全域でスーパーマーケットを展開する北雄ラッキー(札幌市)は26日、白老町本町でラッキーマート白老店をオープンした。半世紀近くにわたって親しまれ16日に閉店したスーパーくまがいの土地、建物、設備などを継承した。初日は開店の午前9時から、食材などを買い求める町民が訪れ、にぎわいを見せ
海産物の販売などを手掛ける厚真町浜厚真のめぐみ水産(佐々木俊之代表)は25日、同社でインターンシップ(就業体験)をしている道外の大学生2人と開発した海産物の加工品3品を、安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで販売した。評価の高かった品は、31日以降に販売する。 3品は、タコを
安平町の遠浅コミュニティーセンターで24日、「2024年遠浅地区グリーンフェスティバル」(同フェスティバル実行委員会主催)が開かれた。新型コロナウイルス流行による中止を経て5年ぶりに開催され、地域住民が歌唱ライブ、盆踊り、花火大会などで充実した時間を過ごした。 地域の連携強化などを目的に開
安平町は26日、2025年4月に稼働予定の早来町民センターについて、スポーツ合宿の利用により町内で年間約1000万円の経済効果が見込まれると町議会全員協議会に報告した。また、隣接する町スポーツセンターと一体的な管理を行うため、両施設の指定管理者を今年度中に決める方針を示した。 町教育委員会