地球温暖化考える 安平で環境フォーラム
- 2024年10月26日
安平町は25日、地球温暖化をテーマに「あびら環境フォーラムvol.3」を町早来大町の早来学園で開いた。上智大学地球環境学研究科の織朱實教授と朝日新聞の中山由美南極・北極専門記者の講演、2人に関係者1人を加えたトークセッションを行った。オンラインを含めて約60人が町内外から参加し、意見も述べて地球環
安平町は25日、地球温暖化をテーマに「あびら環境フォーラムvol.3」を町早来大町の早来学園で開いた。上智大学地球環境学研究科の織朱實教授と朝日新聞の中山由美南極・北極専門記者の講演、2人に関係者1人を加えたトークセッションを行った。オンラインを含めて約60人が町内外から参加し、意見も述べて地球環
白老町のポロト自然休養林で紅葉が見頃を迎えている。今年は暑さが長引いた影響か、木々の葉が色づくのが例年に比べ遅い印象だ。ウツナイ川上流部では17日ごろから色づき始め、朝晩の冷え込みが厳しさを増す中、少しずつ森を赤や黄に染めている。 ポロト湖ビジターセンター駐車場内のほこら、通称「山の神」近
安平町議会は25日、臨時会を開き、2024年度一般会計補正予算案など議案4件を可決して閉会した。一般会計は335万円を増額し、総額98億1257万円とした。 補正予算の内訳は、河川費273万9000円と総務管理費61万1000円。総務管理費では、及川秀一郎町長の交際費として、道内選出国会議
住民基本台帳に基づく白老町の9月末人口は1万5191人で、前月比で17人減った。男性は7224人で同9人減、女性は7967人で同8人減った。前年同期比では318人減少した。 自然動態は出生4人に対し死亡26人で22人減った。社会動態は転入56人に対し転出49人で、7人増えた。その他の要因で
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は、町内で開催している芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2024―白老文化芸術共創」の一環で、海外と文化交流する多文化共生プログラムに取り組んでいる。28日まではスタッフ3人が欧州に滞在し、アイヌ語を教えるイタリアの大学関係者らと交流。13日には北海道大学の留
むかわ町の穂別高校(岩瀬均校長)は23日、生徒たちが総合的な探求学習の時間に調査、研究した内容を発表する成果報告会を町穂別町民センターで開いた。3年生7人が在校生や来賓などが見守る中、閉校後の校舎の活用や地域の課題解決に向けてさまざまな提言をした。 毎年恒例の取り組み。生徒は3年かけて地域
厚真町文化協会は11月4日午後4時から、歌手加藤登紀子さんの「百万本のバラコンサート2024」を町総合福祉センターで開く。町文化祭ウイークのフィナーレを飾るコンサート。「百万本のバラ」など数々の代表曲を持つ加藤さんが歌声を響かせる。 チケットは全席自由席で1人3000円(先着400人)。町
厚真町豊沢の住宅地ルーラルビレッジにあるぎゃらりー染織工房紗羅(豊沢1399)で「秋 手作り作品展」が開かれ、町外の作家4人が丹精込めて作った洋服やバッグ、ストールなどを展示販売(一部非売品あり)している。26日までと31日~11月2日の午前10時30分から午後5時(最終日は同4時)まで観賞、購入
安平町は町内事業者を対象に商品開発セミナーを開催し、新しい商品作りを支援している。講師は日本茶の小売りなどを手掛ける静岡市の地域起業会社AOBEAT(アオビート)のファウンダー(創業者)、片桐優さん(47)。町内の事業関係者ら9人が受講しており、12月までアドバイスを受けながら売れる新商品の開発を
「北海道歌まつりin白老」が11月3日午後0時半から、白老町中央公民館で開かれる。チャリティーとして開催し、益金は町社会福祉協議会を通じて道難病連白老支部に寄付される。 実行委員会(堀江孝次委員長)主催。2部構成で、第1部は白老町や苫小牧市などのカラオケ愛好者が自慢の喉を披露する。第2部は
安平町の追分中学校(三品秀行校長)の2年生3人が考案した災害時の課題解決につながる運動靴「エネルギーシューズ」が、日本デザインマネジメント協会(JDMA、東京)が実施したJDMA創造性コンテスト・プレ大会で、最高賞の金賞を受賞した。発電などができる靴で、22日に同協会の玉田俊郎代表理事が同校を訪れ
国は、災害などの有事に備えて自衛隊や海上保安庁の航空機や艦船が訓練などで利用できるように整備・拡充する「特定利用空港・港湾」に、白老町が管理する白老港(町石山)を新たに指定する検討に入っていることが23日までに分かった。指定されると、必要に応じ、港湾の岸壁整備や航路整備などが進められる。町が同日の
白老町の編み物サークル「糸&糸」は町東町2の教室で26日、秋の作品展示販売会を開く。会員18人が手掛けたセーターやカーディガン、ニット帽、靴下カバーなど計約120点を並べる。 サークルは2000年11月、コープさっぽろパセオしらおい内の一室を借り会員3人で発足。04年7月に佐々木裕子代表(
安平町の追分中学校(三品秀行校長)は22日、3年生の保健体育で「『生と性』~命の大切さを知ろう~」の授業を行った。札幌市の性教育アドバイザー山田亜弥さん(37)が暴力の種類やデートDV(配偶者、恋人などからの暴力)について、生徒たちに分かりやすく解説した。 山田さんは、暴力にはたたいたり蹴
むかわ町観光協会は、26日午前10時から、町松風のぽぽんた市場で「第2回秋の味覚まつり」を開く。2年連続でシシャモ漁が休漁となる中、むかわの加工技術で仕上げた道産シシャモを無料配布する。むかわ産の米や野菜も無料配布するほか、歌謡ショーや吹奏楽演奏などを繰り広げる。 農水産物の無料配布は、む
明治安田生命保険相互会社(東京)は22日、むかわ町に30万5400円を寄付した。同社苫小牧支社(苫小牧市若草町)の従業員の善意で、同支社の池亀拓也業務・教育部長が竹中喜之町長に目録を手渡し、感謝状を受け取った。 地域課題の解決などに役立ててほしいと2023年に続いて寄付をした。 竹
白老町萩野の鳥獣保護監視員、堀起與賜(きよし)さん(78)は22日、自宅で保護していたエゾフクロウを放鳥し、自然に返した。17日に町竹浦の宿泊施設敷地内で衰弱しているのが見つかり保護。シカ肉を与えて見守り、回復したと判断した。 エゾフクロウは北海道、千島列島南部に生息するフクロウの亜種。堀
主に北海道で活躍し、2018年に引退した特急車両「キハ183系」をタイで走らせる復活プロジェクトのリーダーが22日、安平町を訪れた。タイ国鉄車両工場の工場長、アディソン・シンハカーンさん(53)で、キハ183系を展示する旧鉄道資料館(町追分白樺)と道の駅あびらD51ステーション(追分柏が丘)を見学
胆振総合振興局は22日、2018年9月の胆振東部地震で森林被害を受けた厚真町吉野で、「震災復興祈念さくら植樹会2024」を開いた。同局の関俊一局長や宮坂尚市朗町長のほか、こども園つみき(井鳥佳織園長)の園児27人が参加して、エゾヤマザクラの苗木を19本植えた。 植樹会は、復興への思いや震災
むかわ町米原のいすゞ北海道試験場で20日、第16回鵡川ししゃもファミリー駅伝大会(同実行委員会主催)が開かれた。マラソンと駅伝が行われ、町内外からエントリーした725人が秋空の下、全力でコースを駆け抜けた。 コースは、マラソンがドッグマラソン(1キロ)、親子ペア(1.5キロ)、小学3、4年
白老町の萩野小学校(山田耕一校長)は22日、総合的な学習の一環で、先住民族の文化を学ぶ授業を町内のウヨロ川中流の河川敷で行った。3年生12人が一般参加者4人とともにサケ漁などを体験し、アイヌ民族の川漁や料理に理解を深めた。 授業は、一般社団法人白老モシリ主催のイオル(伝統的生活空間)の体験
白老町の白老ノルディックウオーキング愛好会は20日、町内のポロト自然休養林で「ポロト紅葉の集い」を開催した。白老や苫小牧、登別、室蘭市などから20~90代の139人が参加。紅葉に染まりつつある遊歩道を歩き、爽やかな汗を流した。 ウオーミングアップの後、紅葉を目にしながら4・2キロを歩く「ポ
金沢市在住のアーティスト氷見房子さん(25)は20日、白老町虎杖浜の観音寺で、即興ダンスやピアノ演奏などのライブパフォーマンスを行った。胆振管内の自治体に芸術家を招き、滞在しながら創作活動をしてもらう「ゐ(い)ぶりのアーティスト・イン・レジデンス(ゐぶりのAIR)」の一環で、一般社団法人シラオイプ
駒沢大学(東京)の学生5人は19日、安平町早来大町のチーズ工房「プロセスグループ夢民舎」と共に「親子料理教室&チーズづくり体験」を早来学園まなびおで開催した。同大経済学部の吉田健太郎教授のゼミを専攻する学生たちで、安平町など自治体と関わりながら地域活性化をテーマの一つに研究を続けている。教室には町
白老町大町のベーカリーショップななかまどは19日、町内の小学生20人が応募したアイデアパンの表彰式を同店で行い、入賞した5人に松野裕一店長(36)が表彰状を手渡した。 入賞作は、町産の鶏卵をふんだんに使った「ゴロッと卵サンド」、カスタードクリームやイチゴジャムなど6種類の味が楽しめる「ハッ
「地域に根ざした文化の創造と発展」をテーマに、第42回虎杖浜地区文化祭が19、20両日、白老町虎杖浜公民館で開かれた。2日間で町民ら延べ約200人が展示、ステージ発表を楽しんだ。 町文化団体連絡協議会主催、虎杖浜文化祭実行委員会主管。 展示発表では、幅広い世代の町民が出品した絵画や
安平町は25日午後6時30分から、早来学園中アリーナで開く「あびら環境フォーラムvol.3」の参加者を募集している。定員100人(先着順)で入場無料。地球温暖化をテーマに講演やトークセッションを行う。 同フォーラムは毎回テーマを変えて行われ、今回で3回目。上智大学地球環境学研究科の織朱實教
白老青年会議所(JC、道見翔太理事長)は19日、初めての「町民熱狂運動会」を白老小学校体育館で開き、小学生や保護者ら約50人が参加した。 全力で綱引きに挑んだり、障害物走を兼ねたパン食い競争でパンにかぶりついたりと汗を流し、見ている人から歓声やエールが飛んだ。 コロナ禍以降、失われ
11月1日に町制施行70周年を迎える白老町は20日、記念式典を町中央公民館で開いた。町内外から関係者や来賓ら約200人が参列し、まちの節目をともに祝った。 式典は、道南岳風会白老支部の髙橋美雪さん(32)と上河都都子支部長(74)による祝吟で幕開け。町民憲章を白老東高校3年の堀部京華さん(
胆振管内で林業に従事する若手で構成する胆振林業青年部(丹羽智大会長)は19日、厚真町宇隆の町有林で初の主催イベント「林業フェス」を開いた。同部の会員や林業従事者など約50人が参加。最新機器の並ぶ展示会場を見て回り、幅広い情報を得ながら交流を深めた。 同会は、会員相互の親睦や各種研修による技