• 職業体験通じ郷土の課題を研究 厚真高で探求成果発表会
    職業体験通じ郷土の課題を研究 厚真高で探求成果発表会

       厚真町の厚真高校(佐瀬雅彦校長)は10月31日、初めての探求成果発表会を同校体育館で開いた。3年生21人が8グループに分かれ、町の魅力向上や課題解決につながると考えた案を1、2年生や地域住民の前で発表した。  生徒たちは2年生の時に行った職業体験を通じて郷土の課題を考え、改善に向けてできるこ

    • 2024年11月1日
  • 搬出制限区域を解除 厚真町で発生鳥インフル ― 道 ―
    搬出制限区域を解除 厚真町で発生鳥インフル ― 道 ―

       道は1日午前0時、厚真町で発生した高病原性鳥インフルエンザに伴う搬出制限区域(半径3~10キロ)を解除した。  搬出制限区域解除検査と移動制限区域内(半径3キロ)の農場に対する清浄性確認検査で陰性が確認されたため。今後、新たな発生がなければ、11日午前0時に移動制限区域を解除する。

    • 2024年11月1日
  • 民族衣装の試着、文化体験など多彩 国際交流「チュクフェス」 4日
    民族衣装の試着、文化体験など多彩 国際交流「チュクフェス」 4日

       白老町社台のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は11月4日午前11時から、町内在住の外国人を含む町民らの交流イベント「チュクフェス」を町中央公民館と隣接する町総合体育館で初めて開く。チュクはアイヌ語で「秋」の意味。民族衣装の試着やステージイベント、軽スポーツの体験などができる。食堂もあり、多彩な

    • 2024年11月1日
  • 宮田組合長、急逝 69歳 関係者ら惜しむ声 JAとまこまい広域   厚真
    宮田組合長、急逝 69歳 関係者ら惜しむ声 JAとまこまい広域  厚真

       とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、本所厚真町)の宮田広幸組合長が膵頭部(すいとうぶ)がんのため、27日に69歳で急逝した。胆振東部地震の被災地の復旧が進み、コロナ禍も経て地域の農業に新たな光が差してきた中での突然の訃報。苫小牧市内で営まれた30日の通夜、31日の告別式には多くの人が参

    • 2024年10月31日
  • おもてなしガイドセンター解散 あす一般社団法人へ  白老
    おもてなしガイドセンター解散 あす一般社団法人へ  白老

       白老町を訪れた観光客にガイドサービスを提供する白老おもてなしガイドセンター(岩城達己代表)は、11月1日付で任意団体から一般社団法人となる。法人化によって多様なガイド依頼に対応しやすくなり、会員26人はそのまま新法人と委託契約を結び、同センターのガイドとして活動していく。  同センターは、町

    • 2024年10月31日
  • ラテンジャズに触れる 穂別高で地区音楽会  むかわ
    ラテンジャズに触れる 穂別高で地区音楽会  むかわ

       むかわ町の穂別高校(岩瀬均校長)は28日、同校体育館で「穂別地区音楽会」を開いた。同校生徒のほか近隣の穂別小、穂別中学校の児童生徒ら約180人が参加。札幌市からプロ奏者3人を招き、ラテンジャズの演奏を聞いた。  生徒たちがプロの演奏に触れ、指導を受けられるよう開催され、昨年に続いて2回目。

    • 2024年10月31日
  • 「産後ケア」イベント 来月3日、助産師の会
    「産後ケア」イベント 来月3日、助産師の会

       室蘭・登別・白老開業助産師の会(長島英津子会長)は11月3日午前10時から、町虎杖浜の庭園施設「ナチュの森」のナチュラルサイエンス2階で、産後ケアについて紹介するイベントを開く。入場無料で予約不要。直接会場へ。  この日が「いいお産の日」であることにちなみ、産後の体調や育児に不安がある人を支

    • 2024年10月31日
  • 来月2~22日 「いい夫婦の日」割引
    来月2~22日 「いい夫婦の日」割引

       登別マリンパークニクスは11月2~22日、いい夫婦の日(11月22日)にちなんだ割引を実施する。通常大人2人6000円の入場券がクーポン利用で5400円となる。クーポンは公式サイトから印刷するか画像を掲示すると利用でき、1枚または1画像で1組2人を割り引く。期間中、夫婦で来場すると「ハートのペンギ

    • 2024年10月31日
  • 登別マリンパークニクス ハマクマノミの稚魚展示
    登別マリンパークニクス ハマクマノミの稚魚展示

       登別マリンパークニクス(登別市登別東町)は同館で生まれたハマクマノミの稚魚を展示している。昨年10月にふ化した稚魚を親魚の展示水槽から移し、体長2センチほどになるまでバックヤードで育てた。親魚の展示水槽横で展示中で、当面、常設展示する。  ハマクマノミはスズキ目スズメダイ科クマノミ亜科の一種

    • 2024年10月31日
  • レトルトカレー開発 今年度中に試験販売を検討 エゾシカを特産に 鵡川高3年生3人
    レトルトカレー開発 今年度中に試験販売を検討 エゾシカを特産に 鵡川高3年生3人

       むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)3年生の成田駿汰さん(17)、藤丸健太郎さん(18)、古川慶三朗さん(17)は、町内で捕獲したエゾシカを活用したレトルトカレー「むかわ鹿肉三氣カレー」(仮称)を開発した。地域課題探求学習「むかわ学」の一環で、エゾシカの適正な駆除と資源活用の両立を目指す。  

    • 2024年10月30日
  • 高校に書籍貸し出し ウポポイ・ライブラリー 西日本中心に利用校募集  白老
    高校に書籍貸し出し ウポポイ・ライブラリー 西日本中心に利用校募集 白老

       白老町で民族共生象徴空間(ウポポイ)を運営するアイヌ民族文化財団(札幌市、常本照樹理事長)は、アイヌ文化に触れる機会の少ない西日本の高校図書館に書籍を貸し出すサービス「ウポポイ・ライブラリー」を今月から始めた。50冊単位で半年間無償で貸し出すサービスで、国土交通省が今年3月策定したウポポイ誘客促進

    • 2024年10月30日
  • 焼きたらこ「おいしい」 ふるさと給食の日  白老
    焼きたらこ「おいしい」 ふるさと給食の日  白老

       白老町教育委員会は29日、「ふるさと給食の日」を町内全小中学校6校で実施し、町虎杖浜地区の特産品タラコを焼きたらこにして提供した。同地区の渋谷水産(渋谷敏幸社長)から町教委に寄贈されたタラコ12・5キロを活用し、児童生徒は郷土の味を堪能。「おいしいね」と笑顔を見せた。  「ふるさと給食の日」

    • 2024年10月30日
  • 来月のイベント目白押し ウポポイ 3日、無料開放  白老
    来月のイベント目白押し ウポポイ 3日、無料開放  白老

       「文化の日」の11月3日、アイヌ民族文化財団(札幌)はウポポイを無料開放する。アイヌ文化をより多くの人に知ってもらうため、伝統芸能の上演などさまざまな催しを用意し、来場者を迎える。  無料にするのは、ウポポイ入場料と国立アイヌ民族博物館の特別展示「驚異と怪異」の観覧料。予約なしで入場、入館で

    • 2024年10月30日
  • 2,3日に 森のフェス ナチュの森  白老
    2,3日に 森のフェス ナチュの森  白老

       白老町虎杖浜の庭園施設「ナチュの森」で11月2、3両日、雑貨や飲食のブースを設け、ステージイベントなどを催す「わくわく森のフェス」が園内で開かれる。入場、駐車場ともに無料。  同施設を運営するナチュラルサイエンス(東京)主催。  開設されるブースは約20店。町内からは、おにぎり店の白樺

    • 2024年10月30日
  • 町民と意見交換 町政懇談会
    町民と意見交換 町政懇談会

       安平町は29日、町早来大町の早来学園で町政懇談会を開いた。早来地区の町民を中心に15人が参加。及川秀一郎町長がさまざまな町の取り組みを説明した後、質問や要望などに応じた。  同懇談会は、地域の課題や将来像について行政と町民で理解し、町民主体のまちづくりを進めることが目的。今年度は▽子育て・教

    • 2024年10月30日
  • 「士月間」で 新演目も 登別伊達時代村
    「士月間」で 新演目も 登別伊達時代村

       登別市のテーマパーク登別伊達時代村は11月を「士(さむらい)月間」とし、土日・祝日の開閉村時にマスコットの「ニャンまげ」が武士の正装かみしも姿で大手門付近に登場する。記念撮影にも応じる。  5日からは新演目「侍(SAMURAI)ショー『道場物語 心の免許皆伝』」を披露する。幕末期の江戸で道場

    • 2024年10月30日
  • 本州の大学生3人活動 「ムカワカレッジ生」として滞在 町の魅力に触れる
    本州の大学生3人活動 「ムカワカレッジ生」として滞在 町の魅力に触れる

       京都府福知山市の福知山公立大学4年の北田真穂さん(22)、中村友彌さん(22)と、青森市の青森公立大学3年の渡辺愛子さん(20)の3人は今月、むかわ町地域おこし協力隊インターン「ムカワカレッジ生」として約3週間~1カ月間滞在し、町民と触れ合いながら活動した。同カレッジは大学生など若者の人材育成や交

    • 2024年10月29日
  • 大塩町長ら10人台湾へ 友好交流推進協定の秀林郷訪問 台北国際旅行博で町PRも   白老
    大塩町長ら10人台湾へ 友好交流推進協定の秀林郷訪問 台北国際旅行博で町PRも  白老

       白老町と白老アイヌ協会、白老観光協会は29日から、友好交流推進協定を締結した台湾花蓮県秀林郷(しゅうりんごう)などを訪問する。大塩英男町長ら10人で構成する文化交流団が王玫瑰(ワン・メイクェイ)郷長を表敬するほか、台湾最大の台北国際旅行博で町をPRする。秀林郷への訪問は2022年8月の協定締結以来

    • 2024年10月29日
  • 「SLポロト号」冬囲い 一足早い冬休み   白老
    「SLポロト号」冬囲い 一足早い冬休み   白老

       白老観光協会は28日、白老町の駅北観光商業ゾーンに展示されている蒸気機関車「SLポロト号」の冬囲い作業を行った。雪によるさびを防ぐためで、同号は一足早い冬眠に入った。次のお披露目は来春となる。  同協会と町、町教委、白老ライオンズクラブ、SLポロト号保存会のボランティアら約30人が参加。全長

    • 2024年10月29日
  • ~巡歴~一度は生で聴きたいピアノ名曲 美しい演奏楽しむ  安平
    ~巡歴~一度は生で聴きたいピアノ名曲 美しい演奏楽しむ  安平

       安平町の遠浅コミュニティセンターで26日、ピアノの演奏会「~巡歴~一度は生で聴きたいピアノ名曲」(同実行委員会主催)が開かれた。町民ら約70人が訪れ、旭川市出身のピアニスト、森永治之介さんが奏でるバッハの「ゴールドベルク変奏曲」に聴き入った。  同曲は、アリアを中心に30の変奏曲で構成され、

    • 2024年10月29日
  • 来月2、3日 恐竜フェスタ VR体験や講演会も  むかわ
    来月2、3日 恐竜フェスタ VR体験や講演会も  むかわ

       むかわ町は11月2、3の両日、町穂別町民センターでイベント「町恐竜フェスタ」を開く。入場無料で、カムイサウルス・ジャポニクス(通称むかわ竜)の化石を近くで見られる。著名人の講演会やVR(仮想現実)体験などもあり、恐竜好きや家族連れなど幅広い年齢層の人が楽しめる内容になっている。  同フェスタ

    • 2024年10月29日
  • つがる市と災害協定 白老町
    つがる市と災害協定 白老町

       白老町は姉妹都市の青森県つがる市と、姉妹都市災害時相互応援協定を締結した。大規模災害時の職員派遣、資機材や食料品など備蓄品の供給、児童生徒の受け入れを定めている。締結は19日付。  町は1996年、つがる市の前身の旧森田村と災害協定を締結。2005年の市町村合併で同市となってからも姉妹都市提

    • 2024年10月29日
  • 「ご当地かるた」完成  50セット限定 白老
    「ご当地かるた」完成 50セット限定 白老

       11月1日に町制施行70周年を迎える白老町は、町の魅力を伝える「白老ご当地かるた」を28日までに完成させた。地元の企業・団体や住民が提案した、まちをPRするアイデアを官民一体で進めていく記念事業「しらおい魅力向上プロジェクト」の一環で、50セットを制作した。町内の教育機関や幼稚園、保育園、社会福祉

    • 2024年10月28日
  • 道産シシャモに舌鼓 秋の味覚まつり  むかわ
    道産シシャモに舌鼓 秋の味覚まつり  むかわ

       むかわ町観光協会は26日、町松風のぽぽんた市場で「第2回秋の味覚まつり」を開き、町産米の無料提供や歌謡ショーなどのステージイベントを実施した。道産シシャモの無料配布で行列ができるなど、町内外から多くの人が訪れ、充実したひとときを過ごした。  道産シシャモはむかわの加工技術で仕上げ、1皿に2匹

    • 2024年10月28日
  • 魔女や骸骨に扮装 ハロウィーン仮装パーティー  白老
    魔女や骸骨に扮装 ハロウィーン仮装パーティー  白老

       白老観光協会(福田茂穂会長)は26日、初めてのハロウィーン仮装パーティーを白老町内で実施した。0~12歳の45人が仮装をして大町商店街を巡り、お菓子をもらったほか、駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタラ」(若草町)の敷地内で仮装の紹介やダンスをしてイベントを満喫した。  「行ったことがない店を訪

    • 2024年10月28日
  • ペットの冥福 祈り慰霊祭 白老獣医師会
    ペットの冥福 祈り慰霊祭 白老獣医師会

       白老獣医師会(紺野悟会長)主催の動物慰霊祭が25日、町森野の町環境衛生センターで行われ、病気などで命を終えたペットの元飼い主や町職員、同会関係者ら約30人が参列した。白老八幡神社の鈴木琢磨宮司による神事の後、参列者は動物慰霊碑前に花やおやつを供え、ペットの安らかな眠りを祈った。  町などによ

    • 2024年10月28日
  • 面接、電話に27件 大半は高齢者 月1回の医療 介護相談会   安平
    面接、電話に27件 大半は高齢者 月1回の医療 介護相談会  安平

       安平町のボランティア団体「安平町民の笑顔を生みだす・結」は設立から半年が経過し、町内で月1回実施する医療介護相談会には面接と電話で計27件の相談が町民から寄せられた。相談者のほとんどは高齢者で、内容は医療介護から生活相談まで多岐にわたった。今後は相談会の開催地を増やすほか、他団体との連携強化に努め

    • 2024年10月28日
  • 鵡川高生、枝打ち体験 林業現場体験バスツアー
    鵡川高生、枝打ち体験 林業現場体験バスツアー

       胆振総合振興局と胆振地域林業担い手確保推進協議会は25日、鵡川高校(柳本高秀校長)の1年生を対象に「林業現場体験バスツアー」を開いた。47人が参加して町有明の民有林で枝打ちの体験やドローンの飛行見学を行い、林業への理解を深めた。  バスツアーは、林業の魅力を若い世代に知ってもらい、就業につな

    • 2024年10月28日
  • 森の輪を赤ちゃんに 木育と子育て支援組み合わせた新規事業 町産イタヤカエデ使用  白老
    森の輪を赤ちゃんに 木育と子育て支援組み合わせた新規事業 町産イタヤカエデ使用 白老

       白老町は25日、町産のイタヤカエデで作られたドーナツ型玩具「森の輪(わっこ)」を町内の生後4カ月の赤ちゃんに贈る新規事業をスタートさせた。地元の森と子どもの成長を重ねた取り組み。同日は、町総合保健福祉センターで定期的に行っている生後4カ月健診で、大塩英男町長が親子3組に手渡した。  新規事業

    • 2024年10月26日
  • ロールケーキ連日、大人気 追分高生考案 あびらD51で販売
    ロールケーキ連日、大人気 追分高生考案 あびらD51で販売

       安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで24、25両日、追分高校(庄司健浩校長)の3年生5人が考案した「~秋色~ あびらロールケーキ」の販売が行われた。24日は販売開始前から行列ができる人気ぶりで、生徒たちは驚きながらも町内の食材を生かした自慢のケーキをアピールした。  ロールケ

    • 2024年10月26日