農業被害1億1520万円 8月27日の大雨 187ヘクタールで浸水や冠水 厚真町
- 2024年9月18日
厚真町は17日、8月27日の大雨による被害状況をまとめた。公共施設は、厚真川や支流の増水による路肩や河岸の決壊、住宅床下への雨水浸入などの被害があり、復旧費用3520万円を専決処分した。農作物は187ヘクタールで浸水や冠水が確認され、農業施設と合わせた被害金額(17日時点)は約1億1520万円と見
厚真町は17日、8月27日の大雨による被害状況をまとめた。公共施設は、厚真川や支流の増水による路肩や河岸の決壊、住宅床下への雨水浸入などの被害があり、復旧費用3520万円を専決処分した。農作物は187ヘクタールで浸水や冠水が確認され、農業施設と合わせた被害金額(17日時点)は約1億1520万円と見
とまこまい広域農業協同組合(本所厚真町、JAとまこまい広域)は17日、厚真町錦町のAコープ厚真店で新米の販売を開始した。むかわ町穂別地区で収穫したななつぼしの「雪瑞穂」で、24日には厚真産ななつぼしの「たんとうまい」と主力の「さくら米」が入荷する見通し。 同組合によると、5キロと10キロの
厚真町は17日、公用車1台を車検切れの状態で19日間運転していたことを明らかにした。同日開会した町議会定例会で報告した。 町によると、公園等維持管理用の小型貨物トラックで、8月9日に車検が満了していたが担当職員が手続きを失念し、今月9日まで会計年度任用職員2人が運転していた。同日、担当職員
むかわ町の有志でつくる「鵡川SUP(サップ)」は、町を代表する1級河川の鵡川で水上アクティビティー「SUP」の普及を進めている。町かわまちづくり計画が国のかわまちづくり支援制度に認定され、鵡川地区と穂別地区でSUPやカヌーなどが楽しめる環境整備が行われる見通しとなり、「鵡川の魅力を高め、川に親しむ
白老町緑町の陶芸家前田育子さん(56)は、30年ほど前まで地元で歌い踊られていた「どさんこ音頭」の手拭いを再現した。当時、肩に掛けるなどして使われていた手拭いを、現代の雰囲気に合わせて2種類のデザインで各150枚制作。駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタラ」とカメラのむらかみで取り扱う。1枚2000円
白老東高校の体育館で15日、車いすバスケットボールの体験会が開かれ、小中高校生9人を含む町民13人が選手らと汗を流した。パリ・パラリンピックでパラスポーツへの関心が高まる中、町ボランティアセンターが初めて企画した。 体験に先立ち、苫小牧市在住で札幌市の障害者スポーツクラブ「北海道アダプティ
白老町商工会青年部は16日、「第1回しらおいまるごとグルメフェス~白老を挟んじゃおう~」を町若草町の白老駅北観光インフォメーションセンター(ポロトミンタラ)敷地内で開催し、町民ら約2000人が来場した。町内の飲食店が営むキッチンカー3台を含む計10店が出店し、それぞれ地元特産品を具材にしたハンバー
白老町の社会福祉法人白老宏友会は14日、創立40周年記念祭を町川沿の同法人敷地内で開いた。法人が運営する施設で作ったパンなどを販売し、町民ら約1500人(主催者発表)でにぎわった。 事業所「ななかまど」や「ミナピエノ」で製造するパンやジェラートを提供し、事業所利用者の作品展を開催した。この
白老町は、まちづくりについて大塩英男町長と直接意見を交わすタウンミーティングの参加団体を募集している。25日まで申し込みを受け付け、10~12月に代表者と協議して日時と場所を決める。 対象は町内在住または通勤・通学する5人以上の団体。時間は60分以内で、団体の代表者が司会進行を務める。希望
安平町で活動するペタンクの男子チームと女子チーム計2チームが、10月5、6両日に秋田市で開かれる「第39回日本ペタンク選手権大会」(公益社団法人日本ペタンク・ブール連盟主催)に出場する。7月に北見市で行われた北海道予選大会で出場権を得た。メンバーの男女6人は全国大会で良い成績を収めようと、練習に励
厚真町地域おこし協力隊員のペロン珠穂さん(30)は15日、町本町でパン店「BoulangeriePELLANT(ブーランジュリーペロン)」をオープンした。開店前から町民ら20人以上が列をつくり、珠穂さんの夫でフランス出身のパン職人、トーマさん(32)が作るパンを買い求めた。 店内には、道産
白老町の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で14、15両日、キッチンカー10台と出展ブース21店が出店し「ポロトミンタラオータムフェスティバル」が開かれた。2日間で町民ら6200人が来場し、地元の秋の味覚とステージイベントを楽しんだ。 出展ブースなどでは地元産の生鮮品を食材にした白老牛串
白老町竹浦在住のアーティストでデザイナーの石川大峰さん(44)のアートを展示した会場に、飲食や雑貨、本などの露店が並ぶ催事「満月夜市」が15日、旧竹浦小学校で開幕した。初日は町民ら約600人が来場し、大いににぎわった。16日も午後4時から9時まで開かれる。 石川さんと地域住民有志でつくる「
アイヌ民族文化財団は22、23両日、サケをテーマとしたイベント「知るほど深まるアイヌ文化」を白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で開く。サケ漁や調理方法の解説、トークセッションを行う。 22日は午前11時半からポロチセで、白糠アイヌ協会(釧路管内白糠町)会長の天内重樹さんがサケ漁について語
白老町の白老山岳会(鈴木靖男会長)は21日に実施するホロホロ山(標高1322・4メートル)町民登山会の参加者を募集している。 当日は町役場駐車場で午前6時50分までに受け付けし、同7時に出発。同町と伊達市大滝区にまたがる胆振管内最高峰ホロホロ山の山登りを楽しむ。午後3時に町役場駐車場で解散
安平町内外の有志10人でつくる「安平雪ダルマプロジェクト」(真保郵生代表)は、ブラジルのサンパウロ市で先月25日に開かれた北海道移民105周年とブラジル北海道人会創立85周年の記念式典に参加し、町のジンギスカン「あびじん」を出席者約600人に振る舞った。同プロジェクトによると、ブラジルにジンギスカ
一般社団法人伝筆協会(東京)の侑季蒼葉代表理事(63)は12日、むかわ町の鵡川中央小学校で開かれた放課後子ども教室で、児童約20人に伝筆(つてふで)の指導を行った。作品は能登半島地震の被災者に送る計画で、同協会の指導者2人とともに書き方のこつを教えた。 侑季代表理事は、七つのこつを活用して
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で14日、第9回特別展示「驚異と怪異―想像界の生きものたち」が開幕した。世界各地で起きた天変地異などから想起された想像上の生き物の多様性と人間の創造力の源泉を探る内容で、祭具、衣装、絵画など約330点が並ぶ。11
白老東高校(大木康弘校長)の1年生54人は10日、白老町日の出町のヨコスト湿原海岸部でごみ拾いを行った。地学協働による「地域コミュニティの探究」授業の一環。 ボランティア用のごみ袋と火ばさみを手に海岸を歩き、海外からの漂流物とみられる瓶類や、ペットボトルなどの生活ごみを5袋(40リットル用
むかわ町などで組織する鵡川ししゃもファミリー駅伝大会実行委員会は、10月20日に町米原のいすゞ北海道試験場で行われる第16回鵡川ししゃもファミリー駅伝の参加者を募集している。定員は1500人(先着順)。参加者に鵡川ししゃもそばセットや柳葉魚(ししゃも)靴下などをプレゼントする。締め切りは30日。
厚真町観光協会(池川徹会長)が実施する町震災学習プログラムが、内閣府と国土交通省が5月に創設した「NIPPON防災資産」に認定された。12日に町総合福祉センターで認定証の伝達式が行われ、室蘭開発建設部の佐藤徹部長が池川会長に認定証を手渡した。 NIPPON防災資産は、地域で発生した被害の状
安平町の地域おこし協力隊隊員、浅野浩司さん(43)は12日、町追分緑が丘73にうどん店「安平うどん」を開店した。古民家を改装したおしゃれな店内には初日から町民らが次々と訪れ、町産を中心とした小麦や野菜で作るうどん料理を堪能した。 同店はガンケ山の麓に位置し、8月23日からプレオープン、12
むかわ町の穂別高校(岩瀬均校長)は12日、日本体育大学の石井隆憲学長(63)の特別講演会を同校体育館で開いた。旧穂別町出身で穂別高校卒の石井学長は「出会いはチャンスの始まり~スポーツ人類学研究から見える社会関係資本の意味~」のテーマで講演。1~3年生17人のほか地域住民約20人も会場を訪れ、石井学
厚真町と北海道石油共同備蓄(苫小牧市静川)は12日、町吉野の生活会館跡地周辺で、エゾヤマザクラの記念植樹会を開いた。宮坂尚市朗町長や同社の阿曽順之社長ら10人が苗木4本を植えた。同社からカラマツなどの苗木4000本(50万円相当)が寄贈され、阿曽社長が宮坂町長に目録を手渡した。 町と同社は
16日は敬老の日―。のぼりべつクマ牧場(登別市登別温泉町)は14日、歴代最高齢を更新し続けるエゾヒグマ「マケンコ」(37歳、雌)をテーマにした「ご長寿グマ マケンコのミニ博物館」を敷地内にオープンする。熊の37歳を人間の年齢に換算すると111歳になり、大長寿という。 マケンコは、1987年
幻想的な画風の作品を手掛ける白老町社台の画家、小野寺マリレさん(80)は、10月までに道内2カ所で個展を開催する。14~29日は旭川市の文化活動発信拠点「旭川プラタナスプレイスかぐら蔵」、10月5~31日は浦河町の町立図書館で開き、「多くの人に見てもらいたい。特に若い人たちの感性に響けばうれしい」
白老町の食の一大イベントに―。白老商工会青年部(大塚雄裕部長)は16日午前11時から、第1回「しらおいまるごとグルメフェス~白老を挟んじゃおう~」を町若草町のポロトミンタラで開催する。同青年部に加盟する飲食店10店が地元特産品を具材にしたバーガーなどを提供。同青年部は町自慢のパンとブランド牛を使っ
安平町教育委員会は9、10両日、町内の小中学校3校で「児童生徒芸術鑑賞会」を開いた。今年はお笑いコンビ「アップダウン」の竹森巧さん(46)と阿部浩貴さん(47)を招き、防災漫才やコントのほか、シンガー・ソングライターとしても活躍する竹森さんが歌を披露。児童生徒は楽しみながら、防災や命の大切さを学ん
白老町竹浦在住のアーティスト・デザイナーの石川大峰さん(44)による光のインスタレーション(空間を使ったアート作品)が15日から、旧竹浦小学校の校庭で披露される。 町民有志による同実行委員会主催。竹浦地区町内会連合会が後援。2024年度白老町みんなの基金事業の一環。 同校校門から校
白老町内初の認可外保育施設「5kan.(ごかん)」代表の山﨑翔子さん(31)は、札幌市在住のイラストレーター田中マリナさん(30)と小樽市でシルクスクリーンを手掛ける職人に依頼し、白老の絵地図をあしらった手拭いを制作した。木綿生地で、大きさは36センチ×90センチ。 社台地区の