町民と意見交換 町政懇談会

町民と意見交換 町政懇談会
及川町長と町民が意見交換した町政懇談会

 安平町は29日、町早来大町の早来学園で町政懇談会を開いた。早来地区の町民を中心に15人が参加。及川秀一郎町長がさまざまな町の取り組みを説明した後、質問や要望などに応じた。

   同懇談会は、地域の課題や将来像について行政と町民で理解し、町民主体のまちづくりを進めることが目的。今年度は▽子育て・教育▽人づくり・コミュニティ▽経済・産業、行財政運営▽健康・福祉▽生活環境・生活基盤―の5項目をテーマに、早来と追分の両地区で開く。

   参加者からは、コミュニティー面で「外国人労働者が増え、困窮する人もいる。支援をしてほしい」と要望があり、及川町長は「今後アンケートを実施して、ニーズを把握したい」と応じた。まちづくりに関する「自治会の人数が減っている。町は小さい自治会の統合を検討しているのか」との質問には「追分地区で4月に統合した自治会もある。町に相談をしていただきたい」と回答した。

   追分地区では11月5日午後6時30分から、追分公民館で実施する。

こんな記事も読まれています