ラテンジャズに触れる 穂別高で地区音楽会  むかわ

ラテンジャズに触れる 穂別高で地区音楽会  むかわ
瀧村さん(左)の合図でリズムを取る児童生徒

 むかわ町の穂別高校(岩瀬均校長)は28日、同校体育館で「穂別地区音楽会」を開いた。同校生徒のほか近隣の穂別小、穂別中学校の児童生徒ら約180人が参加。札幌市からプロ奏者3人を招き、ラテンジャズの演奏を聞いた。

   生徒たちがプロの演奏に触れ、指導を受けられるよう開催され、昨年に続いて2回目。

   瀧村正樹さん(パーカッション)、松本美由紀さん(ピアノ)、藤田圭一郎さん(ベース)が「Zambia(ザンビア)」や「エリーゼのために」など8曲を披露。高校生とのコラボレーションで「アイドル」もリズミカルに演奏した。

   最後に、瀧村さんが参加者に立ち上がるよう促し、手足でリズムを取る方法を指南。会場が一つになってリズムを刻む貴重な体験をした。3年生の本村虎汰朗さん(17)は「聞くだけでなく、一緒に参加することができて良かった」と喜んだ。

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