トウモロコシの収穫楽しむ 町教委と追分高 ハーベストフェス 安平
- 2024年9月7日
安平町教育委員会と追分高校は4日、同校の3年生9人が同町への移住・定住施策として考案した事業「ハーベストフェスティバル」を初めて町内で実施した。札幌市と苫小牧市から親子3組9人が訪れ、畑でトウモロコシの収穫などを体験した。 町の魅力発見と政策提言を目的に、同校の3年生が学ぶ「探求の授業」の
安平町教育委員会と追分高校は4日、同校の3年生9人が同町への移住・定住施策として考案した事業「ハーベストフェスティバル」を初めて町内で実施した。札幌市と苫小牧市から親子3組9人が訪れ、畑でトウモロコシの収穫などを体験した。 町の魅力発見と政策提言を目的に、同校の3年生が学ぶ「探求の授業」の
白老町の大塩英男町長は6日の定例記者会見で、町制施行70周年記念事業の概要を説明した。10月20日に町中央公民館で記念式典を行い、道内選出の国会議員や道議、姉妹都市の首長、各町内会長ら約270人を招待する予定という。白老アイヌ協会などによる古式舞踊も披露する考え。 9月14、15日
2018年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けたむかわ、安平、厚真の3町。人口減少が年々進んでおり、減少幅の抑制に向けて、子育て支援や教育分野などの施策を積極的に展開している。転入が転出を上回る「社会増」につながったケースもあり、今年は1月から7月までに2町の人口が増加した。各町は今後も地域資源を
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)は5日、同校で避難訓練を行った。全学年の40人が参加。地震と火災の発生を想定し、体育館から屋外へ避難するまでの流れを体験した。さらに、胆振東部消防組合厚真支署上厚真分遣所が実施した2024年度秋季消防演習の様子を見学し、防災や火災予防の意識を高めた。 生徒
鵡川漁業協同組合厚真支所ホッキ部会(西舘純之部会長)は4日、地元で水揚げしたホッキ貝(殻付き約230キロ)を、厚真町教育委員会に寄贈した。西舘部会長(58)が同支所で遠藤秀明教育長に手渡した。 子どもたちに旬の味覚を味わってもらおうと、2010年から続ける取り組み。西舘部会長は「地元の食材
白老ライオンズクラブ(LC、吉谷一孝会長)は4日、創立60周年記念として白老町中央公民館に電子掲示板、町内全小中学校6校に大型送風機を2台ずつ(計12台)寄贈した。 電子掲示板は、縦70センチ×横124センチの55インチ型。脚部を含めた高さは1・5メートル。 玄関入り口
白老町川沿の社会福祉法人白老宏友会は14日午前10時半から、運営する生活介護事業所みらいえなどが建つ法人敷地内で創立40周年記念祭を開く。事業所で製造しているパンの販売、野菜市、ステージイベント、消防車両展示などを行う。 同法人は1984年4月1日創設。町川沿で共生型事業所はぁもにい、特定
白老町は4日、今年度新たに始めた閉鎖循環型陸上養殖試験導入事業に関する勉強会を、漁業関係者らを対象に、いぶり中央漁業協同組合白老支所の倉庫(町石山)で開いた。町地域おこし協力隊員で同事業を進めている元北海道栽培漁業振興公社の技術顧問川下正己さん(67)ら専門家の講話などを通じ、漁協や町などから参加
むかわ町穂別地区の特産品のカンロ(アジウリ)「ともりん」の規格外品を使用したアイスクリーム「穂別ともりんアイス」が、町内外の5店舗で販売されている。同町にある鵡川高校(柳本高秀校長)の3年生2人が学習の一環で考案した商品で、約500個を取り扱い、売れ行きによっては増産されるという。 アイス
むかわ町は3日、旧穂別町で育ち、約50年ぶりに古里の地に帰ってきた吉田貢さん(72)に、企業研修型地域おこし協力隊の委嘱状を交付した。吉田さんは町穂別稲里のシオニーに派遣され、復興拠点施設等整備事業1の建設が進む温浴施設のレストランシェフとして、地元食材を活用したメニューの開発、提供を行う。
ナチュラルサイエンス(東京)が運営する白老町虎杖浜の庭園施設ナチュの森は、敷地内の「森の工舎」で開いている企画展「ナチュの森で縄文にであう展」の会期を当初の9月30日から10月20日までに延長した。8月31日には、国宝の「中空土偶」について専門家が語る催しを会場内で開き、約30人が熱心に耳を傾けた
名古屋外国語大学(愛知県日進市)世界共生学部の2、3年生9人が3日、白老町の文化観光をメインテーマとした報告会を町中央公民館で開いた。学生らはこの日まで10日間、3班に分かれて白老の食や人、アイヌ文化の魅力などを町内で調査しており、内容や結果を町民や関係者ら約40人に発表した。 同学部が2
厚真町の厚真中央小学校(森晶子校長)は3日、児童が防災を考える「一日防災学校」を開いた。全校130人を対象に地震を想定した避難訓練が行われ、児童たちは教室から体育館まで避難する流れを確認した。3~6年生は災害時の備えや対処方法を学ぶ授業も行った。 同校によると、一日防災学校は毎年、町内の小
韓国山林庁の職員ら7人が4泊5日の日程で白老町を訪れ、2日は町内のNPO法人北海道自伐型林業推進協議会(代表理事大西潤二・大西林業代表)が手掛ける林業の現場を視察した。大西さん(45)は「環境保全の理念を大切にした林業が韓国でも普及発展することを願う」と語った。 訪れたのは、山林庁山林安全
白老町ボランティアセンターは15日午前9時半から、車いすバスケット体験会を白老東高校体育館で初めて開く。講師に札幌市の障害者スポーツクラブ「北海道アダプティブスポーツ」から苫小牧市在住の車いすバスケットボール部選手とボランティア計4人を迎える。 障害の多様性に気付き、スポーツで人生を輝かせ
白老町の私設図書館みみずく文庫(山下麻理子代表)は8日午前10時半から、「森のおんがくかい」を町萩の里公園センターハウスで開く。美しい自然に囲まれながら音楽を楽しめる。入場無料。当日直接会場へ。 音楽の魅力を気軽に感じてもらおうと2008年から継続している。出演者はアンデス音楽を奏でるバン
安平町追分中央の町ぬくもりセンターは8日、同センター多目的情報ホールで苫小牧市を拠点に活動するバルーンアーティストみゆきさんを招いたバルーンアートショーを行う。観覧無料で、全員にバルーン作品をプレゼントする。町は多くの来場を呼び掛けている。 町によると、ショーは午後1時と同2時30分、同4
アスリートや起業家、研究者など世界や各界で活躍するトップランナーの生の声に触れる厚真未来カレッジ「アツカレ」(厚真町教育委員会主催)が7日午後4時から、町総合福祉センターで開かれる。大人気ユーチューバーの2人組ユニット「ほーみーず」のちばしんさんが講師を務め、ユーチューバーを目指した経緯や登録者数
内閣官房アイヌ総合政策室は、各省庁の2025年度アイヌ政策関係予算の概算要求額を取りまとめた。総額は67億4100万円で、今年度当初予算比で16%増。白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)関連では、施設の管理運営などで18%増の36億8700万円を盛った。 概算要求額は内
むかわ町の道の駅むかわ四季の館駐車場で1日、「第10回産地直売むかわグルメフェスタinオータム」(同実行委員会主催)が開かれた。町内事業者を中心に13店が出店し、町産の和牛や野菜を使ったハンバーガーやカレーなどを販売。来場者は町の豊富な食材を味わいながら、さまざまなイベントを楽しんだ。 同
厚真町は2日、胆振東部地震で多くの犠牲者を出した町吉野地区の生活会館跡地に献花台を設置した。初日から遺族や町民が訪れ、6年前に発生した震災で亡くなった人たちの冥福を祈っている。献花の受け付けは7日まで。 同地震で厚真町は最大震度7を観測し、富里、幌内、桜丘地区などの山では斜面崩壊が発生した
道や胆振東部3町、苫小牧広域森林組合などで構成する「胆振東部森林再生・林業復興連絡会議」が8月30日、厚真町総合福祉センターで開かれた。会場とオンラインで47人が出席。道が2022年3月に策定した胆振東部地震森林再生実施計画の進捗(しんちょく)状況の報告などが行われた。 同会議は、胆振東部
白老町は8月30日、仙台藩白老元陣屋資料館の外装をボランティアで塗装した町東町の鹿野塗装に感謝状を贈った。 同社は7月13日、創業2周年記念の社会貢献として、同資料館正面基礎部分の塗装と駐車場の白線敷きを施工した。 鹿野広克社長(62)が町役場を訪れ、大塩英男町長から感謝状を受け取
厚真町教育委員会は1日、2018年9月6日に発生した胆振東部地震の被災地域を巡るツアー「自然災害の歴史と復興を巡る」を開いた。町内外から5人が参加し、吉野や富里、東和、幌里、桜丘の被災地域を回り、復旧が進んだ状況を確認した。 同町での自然災害の歴史や防災意識を高めてもらおうと、19年から継
白老町と町教育委員会は1日、町民が町発祥のスポーツ「ゲーリング」など計8種目を体験できる軽スポーツ祭り「チャレスポ!SHIRAOI(しらおい)」を町中央公民館と町総合体育館で開いた。町制施行70周年記念事業の一環で、初開催。約200人が楽しく体を動かした。 幅広い世代の町民が気軽にできる軽
白老町石山の萩野自動車学校(髙野末保校長)で1日、同校の主催では初めてカーフェスティバルが開かれた。町内外から約500人が訪れ、1930~80年代の旧車の鑑賞やキッチンカーの食事、電気自動車(EV)の試乗体験を楽しんだ。 日本工学院北海道専門学校(登別市)、北海道電力ネットワーク共催。
むかわ町復興応援フェスタ2024(同フェスタ実行委員会主催)が30日、同町の四季の館で開かれた。2010年にノーベル化学賞を受賞した同町出身で北海道大学名誉教授の鈴木章氏(93)からのビデオメッセージが流されたほか、防災や地域復興に関する講演や報告などが行われた。鵡川中学校の生徒による防災学習の実
むかわ町の竹中喜之町長は30日、四季の館で開かれた町復興応援フェスタで、基調報告を行った。「地域からの復興:未来へつなぐまちづくり」と題し、胆振東部地震直後の対応、復興を目指す町の現状、課題について語った。 胆振東部地震発生後、町内の建物被害は3600棟を超え、ライフラインに大きな影響が及
安平町は30日、豪華列車「THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス)」の見送りをJR追分駅で行った。町職員やおいわけ子ども園の園児など約80人が、道内を周遊する観光列車の乗客を歓迎した。 東急とJR北海道が運行するザ・ロイヤルエクスプレスは今年、運行開始から5年目を迎え
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は、白老町の周遊観光を促進する「しらおいぐるっとパスポート」を町内の観光施設などで無料配布している。飲食店や日帰り入浴施設、資料館、土産品店23カ所で9月1日から11月1日まで使える10枚のクーポンを付け、3000部発行した。 パスポートはA5判、