安平町の遠浅コミュニティセンターで26日、ピアノの演奏会「~巡歴~一度は生で聴きたいピアノ名曲」(同実行委員会主催)が開かれた。町民ら約70人が訪れ、旭川市出身のピアニスト、森永治之介さんが奏でるバッハの「ゴールドベルク変奏曲」に聴き入った。
同曲は、アリアを中心に30の変奏曲で構成され、演奏時間は約1時間にわたる。実行委の實吉智子会長は「演奏曲のほか、森永さんが奥さんと披露した連弾がとても良かった」と話した。
同コンサートは今後も年2回ペースで開かれる。次回はシューベルトの「即興曲ハ短調op90―1」やモーツアルトの「ロンド イ短調K.511」などが披露される予定。