第47回白老町健康マラソン・ファミリーウオーキング大会が14日、町緑丘の白老桜ケ丘公園陸上競技場で開かれた。町内外から863人が出場。快晴の秋空の下、マラソンやウオーキングに爽やかな汗を流した。町体育協会(白崎浩司会長)主催で町制施行70周年記念行事を兼ねて開かれた。
10マイル(16キロ)、5キロ、2キロの路上コースと1キロトラックのマラソンのほか、5キロのファミリーウオーキングや幼児向け200メートルトラックの各種目を設定。一般男女別、学年男女別で競技を展開した。
白崎会長は「白老は1976年にスポーツ都市宣言をした。愛される大会を目指したい」とあいさつ。来賓の大塩英男町長も「汗を流した後は温泉に入って、一日じゅう白老を満喫して」と呼び掛けた。
出場者は、競技場のトラック周辺や沿道からの声援を受けながら、思い思いのペースで走ったり、ウオーキングを楽しんだりした。ロードマラソンのランナーたちは自己ベストを目指し、果敢にレースに挑んだ。
10マイルロードマラソンの入賞者は次の通り(敬称略)。
▽男子 (1)川嶋隆志(伊達市)56分27秒(2)佐々木健司(石狩・新篠津村)56分59秒(3)勝見朋弘(登別市)57分42秒(4)阿部誠(苫小牧市)58分50秒(5)佐藤雄紀(札幌市)58分59秒▽女子 (1)杉山登貴美(札幌市)1時間7分13秒(2)佐賀井奈穂(札幌市)1時間8分42秒(3)丸田八重(室蘭市)1時間10分46秒(4)佐藤羽夏(登別市)1時間14分1秒(5)篠田久美子(室蘭市)1時間17分48秒