苫小牧市音羽町の末澤香さん(55)が手掛けた絵本「おなかちゃん」の原画展が28日午前10時~午後4時、市内王子町の斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館で開かれる。原画を展示し、絵本の内容を映像と音声で紹介するDVDを上映する。 絵本は子ども4人の母親の末澤さんが、次男の出産時に抱いた気持ちから制
苫小牧市日吉町の建設測量業、シバタ技術コンサルタンツ(柴田英樹社長)はこのほど、市内在住の絵本作家、猫月うたさんが手掛けた絵本「おなかちゃん」200冊を市に寄贈した。市内の小中学校や保育園、幼稚園、児童センター、産科などに贈られる。 絵本は、4人を子育て中の猫月さんが自身の出産経験を基に制
苫小牧市錦西町の牧師桐生信さん(74)は昨年秋、経済的な理由から通夜や告別式などの儀式を行わない人の元に無料で赴き、弔いの祈りをささげる奉仕活動に乗り出した。福岡県に本部を置くNPO法人「おとむらい牧師隊」の一員としての取り組みで、桐生さんは「生前からの相談にも対応したい」と話す。 経済的
「原爆の父」と呼ばれた科学者ロバート・オッペンハイマー博士の半生を描き、米アカデミー賞で作品賞など7部門を受賞した映画「オッペンハイマー」の公開が始まった。被爆地・広島では、核兵器廃絶に向けた議論の契機になると肯定的な意見が出る一方で、原爆投下のシーンがないことから「描写が不十分」と反発する声も上
推し、草、ギャップ萌(も)え―。こんな「オタク用語」ばかりを集めた日本初の辞典が昨年月、大手出版社三省堂(東京)から出版され、重版になるなど好評だ。著者は名古屋短大(愛知県豊明市)現代教養学科の女子学生ら12人。ゼミ活動の一環で自主制作し、大学祭で販売したところSNSで話題になり、編集者の目に留
千歳市は24日、道内の自治体に先駆けて「おくやみ窓口」を第2庁舎1階の市民課年金係に設置した。親族の死亡時に保険証の返納や遺族年金の手続きなどをワンストップで行うことで遺族の負担を軽減する。対象は死亡時に同市に住民登録があった人の遺族など。事前予約制(当日受け付けも可)が原則。 死亡届の提