帝国データバンク札幌支店は、2024年度(24年4月~25年3月入社)の雇用動向に関する道内企業調査結果を発表した。正社員の採用予定がある企業は64.6%となり、3年連続で増加した。ただ、採用人数に関しては10.6%(前年比3.9ポイント増)の企業が「減少する」と回答し、前年度までの勢いが鈍化して
東京商工リサーチ北海道支社は、道内企業の2024年度「賃上げに関する調査」結果を発表した。賃上げを実施した企業は82.3%だった。前年度(84.5%)から2.2ポイント下落したが、物価高やコロナ禍からの企業業績の回復を背景に3年連続で80%台の高い賃上げ率で推移している。 企業の規模別では
苫小牧市美術博物館は2024年度、開発行為を進めるのに当たり、遺跡の有無などを調べる試掘調査を23年度よりも規模を広げて行う計画だ。24年度は美沢地区や苫小牧東部開発地域(苫東)に加え、植苗地区でも行う予定だ。 同館によると、23年度は美沢地区と苫東の柏原地区で試掘調査を行い、柏原地区で新
苫小牧市は2024年度、ごみ減量やリサイクル推進の全市的運動「053(ゼロごみ)大作戦」の展開を目指している。岩倉博文市長の肝煎り事業で、07年度に初めて実施して以降6度目となり、前回の20年度から数えれば4年ぶり。具体的な事業を固めるのはこれからだが、ごみ排出量を減らしたり、リサイクル率を高めた