苫小牧市美術博物館は、3、4両日に同館研修室で開く古文書解読講座(中級編)の参加者を募集している。歴史担当の学芸員佐藤麻莉さんを講師に、古文書の解読を通して苫小牧の昔の生活を学ぶ。 恒例の講座で、今回は苫小牧消防組(当時)に宛てた100年以上前の請求書や領収書を解読し、当時、苫小牧地域にあ
苫小牧市中心部の活性化を目指すグルメイベント「うまいっしょ! とまこまい」が3、4の両日、苫小牧信用金庫本店駐車場(表町)で開かれる。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。客の人気投票で順位付けをする従来のグランプリ形式をやめ、各店が看板メニューや新作などを販売する催しとする。 市内の
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2日午後5時半、測位衛星「みちびき6号」を搭載したH3ロケット5号機を、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げた。みちびき6号は約30分後に予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。 打ち上げ後の記者会見でJAXAの山川宏理事長は「成功事例を一つ重ねたことで、
「鵡川ししゃも」のブランドで知られるむかわ町のシシャモ漁が今年、記録的な不漁となった。水揚げ量はわずか64・6キロと、記録が残る1998年以降で最少に。町は今秋、新たなふ化場を完成させたが、海の環境変化もあって資源がどこまで回復するか見通せない状況にある。町の特産品が姿を消してしまうのでは―。地元
2011年の東日本大震災による大津波は、学校などの教育現場に避難の即応を迫り、直後に取られた行動で明暗が分かれた。児童や生徒が自分で判断して対応できる力や、教職員らが日ごろから醸成する危機意識が、生死を左右。苫小牧市内でも震災を教訓に、防災教育の改善が図られてきた。 市内の学校で防災教育を