新千歳空港敷地内でヒグマのふん発見 苫小牧市美沢
- 2024年11月23日
22日午後1時50分ごろ、苫小牧市美沢の新千歳空港敷地内で、車を運転していた千歳空港建設事業所の職員がヒグマのふんを発見し、苫小牧署に通報した。 同署によると、同空港国際線ターミナルから南に1・6キロの地点。同署や市などがヒグマのものと判断し、付近の警戒を行った。
22日午後1時50分ごろ、苫小牧市美沢の新千歳空港敷地内で、車を運転していた千歳空港建設事業所の職員がヒグマのふんを発見し、苫小牧署に通報した。 同署によると、同空港国際線ターミナルから南に1・6キロの地点。同署や市などがヒグマのものと判断し、付近の警戒を行った。
道路建設(本社札幌市)は19日、苫小牧工業高校土木科の2年生38人を対象に出前授業を行った。同社の千葉佑介取締役工事部長ら8人が同校を訪れ、IT(情報技術)を活用した土木工事の概況や電線類地中化の新技術、土木業界で進むDX(デジタルトランスフォーメーション)について説明した。 道路上から電
苫小牧市スポーツ協会は19日、2025年度以降の人件費と指定管理委託料の増額を求める要望活動を行った。同協会の桑村文昭会長ら5人が市役所を訪れ、市長職務代理者の木村淳副市長に要望書を提出した。 同協会の指定管理期間は28年度までの5カ年で、最低賃金引き上げや人事院勧告の改定により「現行の指
北陸銀行苫小牧支店の取引先法人でつくる「ほく親会」(会長・若林利和苫小牧ヤクルト販売社長)は18日、市内のホテルで講演会を開き、73人が出席した。千歳市で緑町診療所を運営する医療法人ミライエの理事長で、中小企業へのDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を行うデジサポ取締役の稲熊良仁氏が「AI
苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は18日、市民向けのLPガス講習会を市民活動センターで開いた。北海道LPガス協会業務課主任の小谷郁夫さんが「LPガスの特性・安全性・料金について」をテーマに講演し、参加者24人が耳を傾けた。 小谷さんは「個別の供給が可能で災害時の復旧が早い」とLPガスの有用
苫小牧市立中央図書館は30日午後1時半から、児童文学作家の升井純子さんと写真絵本作家の小寺卓矢さんによる講演会「『さくららら』ができるまでの2472日」を同館2階講堂で開く。制作秘話などを語り、講演後は販売とサイン会も行う。 升井さんは札幌市出身。「さくららら」は道内に広く分布するチシマザ
アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道(REH)のDF山田虎太郎、今勇輔、GK成澤優太の3選手が19日、苫小牧市元中野町のケアハウス陽だまりの樹を訪れ、入所者とゲーム大会などで交流した。 選手が同施設を訪れたのは昨年に続き2回目。70代から90代までの入所者約30人が参加した。
苫小牧市が市道駅前本通り沿いに設置する無料給水スポット(市表町)の今季の使用量は約8440リットルで、500ミリリットルペットボトルに換算すると1万6883本分となり、前年比539本増となった。 使用期間は4月23日~11月15日。最終日には冬季期間の水道凍結を防ぐため水抜きをした。
苫小牧市の新明町町内会(小林憲章会長)は17日、第24回文化祭を町総合福祉会館で開催した。地域住民が趣味を生かして制作した文化作品約300点を展示したほか、バンド演奏や大型絵本の読み聞かせを行い、来場者は思い思いに文化の薫りを味わった。 出品者の年齢は10~90代と幅広く、手芸や写真、イラ
苫小牧市立中央図書館はこのほど、館内の書棚を装飾してもらう催事「ブックディレクターになりませんか?」を開いた。市内外から9人が参加し、来館者が並んだ本に関心を持つよう、書棚を工夫して飾り付けた。 参加者は「お茶」「落語」「野鳥」など自分でテーマを決め、割り当てられた書棚に並べる本を館内から
道都の冬の風物詩「2024さっぽろホワイトイルミネーション」(札幌市、札幌観光協会、札幌商工会議所主催)が22日、中央区の大通公園をメイン会場に開幕した。同じく同公園で「2024ミュンヘン・クリスマス市」(実行委員会主催)も始まった。両イベントともクリスマスの12月25日まで34日間にわたり、ロン
10月の衆院選で初当選した国民民主党の臼木秀剛衆院議員(43)=比例代表道ブロック=が22日、苫小牧民報社を訪れた。臼木氏は「党として地域で実績があるわけではない。これから実情を一つ一つ丁寧に伺い政策にしていきたい」と述べ、今後の活躍を誓った。 臼木氏は本道の課題について「地域を回って聞こ
鈴木直道知事は22日の定例記者会見で、法定外目的税「宿泊税」の条例案を26日開会の第4回定例道議会に提案することについて「より魅力的な北海道観光、観光立国北海道を実現していくために必要だ」と強調し、「裾野の広い観光関連産業、1次産業への波及効果も大きい」と最短で2026年4月導入を目指す意義を説明
苫小牧市静川で国家石油備蓄基地を管理運営する苫東石油備蓄(東京)の中井浩之社長(55)が22日、苫小牧民報社に就任あいさつで訪れた。同所で最大約640万キロリットルの原油を保管していることを踏まえ、「安全、安定的に操業することが大前提」と強調した。 中井氏は苫小牧事業所の所員について「地元
原発から出る高レベル放射性廃棄物「核のごみ」の最終処分を担う原子力発電環境整備機構(NUMO)は22日、最終処分場選定に向けた「文献調査」の報告書を北海道と調査地域である後志管内の寿都町、神恵内村に提出した。次の段階の「概要調査」に進むには2町村長に加え知事の同意が必要となるが、鈴木直道知事は反対
武藤容治経済産業相は22日の閣議後記者会見で、次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)の特別参与に嶋田隆・元経産事務次官が就任したことを明らかにした。嶋田氏は岸田文雄前首相の秘書官だった。政府は同社に巨額の国費を逐次投入して支援を続けており、武藤氏は「経営戦略上必要となる人材として、個人の経験
(24日) 苫小牧(職務代理者) 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 芸能発表会(追分公民館)。 厚 真 午後1時50分、あつま歌謡ステージ(総合福祉センター)。 むかわ 午後2時、北海道文教大学特別公開講座(札幌市)。
苫小牧市内初のクラフトビール醸造所「北海道ブルワリー」(錦町2)で、クラフトビールの生産が始まった。苫小牧市や厚真町で取れたヤチヤナギを原料に、苫小牧市の水道水で仕込んでおり、27日から隣接する飲食店で販売。同ブルワリーの製造責任者でヘッドブルワーの高橋浩一さん(57)は「いずれは海外に輸出も」と
苫小牧市汐見町のマルトマ食堂(三浦未店長)は23日から、市特産のホッキ貝を原料に使った和スイーツ「ほっきのみたらし団子」(200円)、「ほっきのおしるこ」(同)をメニュー化する。ホッキの貝殻に入れて提供する予定で、特産品ホッキ貝のPRにも一役買いそうだ。 ホッキ貝を粉末状にしたホッキパウダ
新千歳空港など道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(千歳市、HAP)は21日、2024年度第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。本業のもうけを示す営業利益は26億7000万円を計上し、前年同期(3億8000万円)と比べて7倍で、上半期としては2年連続の黒字。純損失は15億円で赤字が続いて
苫小牧市立病院事業経営評価委員会(委員長・豊田健一苫小牧市医師会副会長)は21日、2023年度の同院医療機能や経営の効率化などを評価した報告書を市に提出した。新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、同院は患者数が前年度から増えたが、コロナ禍前の水準に戻らず4年ぶりの赤字。報告書では経常収支の黒字
道は21日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。11~17日の道内定点医療機関(223カ所)の1医療機関当たりの感染者数は4・75人となり、前週から0・94人増加した。感染者数が前週を上回るのは2週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は1059人だった。 3
文芸誌「苫小牧市民文芸66号」のトークサロンが17日、市文化会館で開かれ、とまこまいコミュニティ放送の二瓶竜紀社長を講師に迎えた。二瓶社長は、昨年9月に開局した「FMとまこまい」について、防災・減災、地域活性化、地域コミュニケーション―の三つ役割があることを説明した。 第76回苫小牧市民文
苫小牧のうたごえサークルわたぼうし(庄司征士会長)は24日午後1時半から、市民活動センターでミニコンサート「うたごえ広場」を開催する。サークルメンバーが合唱を披露するほか、ギターやピアノの生演奏に合わせて会場全体で歌う。入場無料。 歌うのは「若者たち」「もみじ」「悲しくてやりきれない」「大
◇移り変わり 最近は、あちこちでスーパーなどがオープンしたり、改装されたり、はたまた閉店したりと、目まぐるしく街が変わっていっているように感じます。便利になったこともたくさんありますが、少しの間に時代の移り変わりがぎゅっと詰まっているみたいで、何だか不思議な感じがしますね。(苫小牧市・女性
労働者が自ら出資し、仲間と話し合いながら事業や経営を担う「協同労働」という働き方の説明会が29日午後6時半から、苫小牧市のぞみコミュニティセンターで開かれる。実践する労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団の主催で、参加無料。会場を変えて来年1~3月にも説明会を予定している。 同ワー
苫小牧市美術博物館は、同市出身で北海道昆虫同好会の会員だった故廣田良二さん(1947~2015年)が生前、全国各地で収集したチョウの標本を展示している。寄贈を受けて6年前に一度公開し好評を得たが、それ以降は標本の保護を理由に展示を見送っていた。来年春ごろまで、第1収蔵展示室で鑑賞できる。
27、28の両日、横浜アリーナ(横浜市)で開かれる「第5回電気工事技能競技全国大会」(全日本電気工事業工業組合連合会主催)一般の部に、山西電気(苫小牧市宮の森町)の佐藤央武(ひろむ)さん(25)が北海道代表として出場する。苫小牧からの全国大会出場は初めてで、佐藤さんは「皆さんに指導いただいた経験を
苫小牧市教育委員会は12月27日まで、市内各地の文化財を巡る「文化財スタンプラリー2024」を開催中だ。今回は明治天皇行幸跡がテーマで、対象7カ所のうち3カ所以上を訪れると記念品がもらえる。 市内の多様な文化財に興味を持ってもらおう―と2022年度にスタートした文化財スタンプラリー。今回は
第49回苫小牧フォトコンテストの作品展(苫小牧写真連盟主催)が24日まで、市文化交流センターで開かれている。入賞20点と過去5年間の大賞5点、優秀作家7人の作品を合わせた計32点を展示している。 波しぶきに太陽光線が透けたダイナミックな大賞作「荒ぶる海―鷲別漁港―」をはじめ、ワイドレンズで