「産業経済政策で暮らし守る」 国民民主の臼木議員来社

「産業経済政策で暮らし守る」 国民民主の臼木議員来社
「責任の重さを感じる」と臼木衆院議員

 10月の衆院選で初当選した国民民主党の臼木秀剛衆院議員(43)=比例代表道ブロック=が22日、苫小牧民報社を訪れた。臼木氏は「党として地域で実績があるわけではない。これから実情を一つ一つ丁寧に伺い政策にしていきたい」と述べ、今後の活躍を誓った。

   臼木氏は本道の課題について「地域を回って聞こえるのは人口減少や人口偏在の問題。足元の経済状況もあり、暮らしが豊かではなくなってきている」と指摘。「産業経済政策で稼げて安定した雇用を増やし、暮らしを守る」と意気込んだ。

   また、衆院選では同党公認候補の中で最後に当選が決まったことなどを踏まえ、「私の名前ではなく、『国民民主党』と書いていただき送り出してもらった。党の政策実現や何をするかを国会の場で示す必要があり、責任の重さを感じている」と述べた。