「安全第一を肝に操業」 道石油共同備蓄の長谷川所長来社
- 2024年7月4日
6月27日付で北海道石油共同備蓄北海道事業所(苫小牧市静川)に着任した長谷川圭司所長(58)が3日、苫小牧民報社に新任あいさつで訪れた。長谷川所長は「安全第一を肝に銘じて操業していきたい」と抱負を述べた。 長谷川所長は川崎市出身。1991年に群馬大学卒、昭和シェル石油(当時)に入社。前任は
6月27日付で北海道石油共同備蓄北海道事業所(苫小牧市静川)に着任した長谷川圭司所長(58)が3日、苫小牧民報社に新任あいさつで訪れた。長谷川所長は「安全第一を肝に銘じて操業していきたい」と抱負を述べた。 長谷川所長は川崎市出身。1991年に群馬大学卒、昭和シェル石油(当時)に入社。前任は
北海道エアポート(HAP)がまとめた5月の新千歳空港の航空概況によると、旅客数は前年同月比0・8%増の180万878人だった。 内訳は、国内線が2・7%減の161万1936人、国際線が44・8%増の18万8942人。
苫小牧港・西港で2日未明、川崎近海汽船(東京)の八戸発苫小牧行きフェリー「シルバーブリーズ」(8901トン)が座礁した事故で、国土交通省運輸安全委員会の船舶事故調査官3人が3日、現地調査に入った。機器の不具合や人為的ミスなど考えられる要因を幅広く調べ、特定を急ぐ。一方、苫小牧海上保安署は引き続き、
苫小牧市南地域包括支援センター(新富町)の敷地内の農園「フレンドリーファーム」で、今年も作物づくりが進んでいる。認知症の男性が「子どもたちに野菜を作って食べさせてあげたい」と話した一言から始まった活動。地域の高齢者がトマトやイチゴなどを栽培し、子どもたちの喜ぶ顔を楽しみに畑の手入れに精を出している
3日午前11時20分ごろ、苫小牧市王子町1の市道交差点で、自転車で横断歩道を渡っていた同市若草町5の無職熊木京子さん(76)が、同市大成町1のパート従業員横田弘美さん(59)の乗用車にはねられた。熊木さんは頭を強く打ち病院に運ばれたが、出血性ショックのため約2時間半後に死亡した。 苫小牧署
苫小牧市は7日午前9時から、脱炭素社会の実現やリサイクル推進を目指す「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦祭り」をJFEリサイクルプラザ苫小牧(沼ノ端)で開催する。屋内のステージ企画や体験コーナーに加え、屋外には飲食スペースや地元企業の環境PRブースも構える。入場無料。 ステージでは市
未就学児の息子の背中をたたき、あざができるけがを負わせたとして苫小牧署は3日、苫小牧市大成町のタクシー運転手の男(36)を傷害の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は2日午後7時ごろ、同市大成町の自宅で10歳未満の息子の背中を平手でたたき、皮下出血するけがをさせた疑い。 同署によると、居間で
3日午後0時半ごろ、JR室蘭線東室蘭―苫小牧間を走行中の札幌行き特急北斗7号の車内で、切符を点検中の乗務員に、男性乗客1人が見せるのを拒み、列車の運行が遅れるトラブルが発生した。 JR北海道によると、男性は「なぜ見せる必要があるんだ」と拒み続けたため、同社が苫小牧署に通報。苫小牧駅で停車し
3日午前8時20分ごろ、苫小牧市丸山の国道276号で、車を運転中の女性が道路を横切るヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、ヒグマの体長は約1・5メートル。現場は道央自動車道苫小牧中央インターチェンジから北に約8キロの地点で、ヒグマは間もなく東の草むらに姿を消したという。同
鈴木直道知事は3日の道議会予算特別委員会(大越農子委員長)の総括質疑で、法定外目的税「宿泊税」に関して「本定例会で頂いた指摘などについて、さらに検討を深めていくためにも私としては今後、新税の導入に向けて『新税の概要』の道案を基に、制度の骨格となる税条例の策定に着手していく」と述べ、正式に導入の意向
徒歩で北海道一周に挑戦している札幌市在住の瀬戸雅斗さん(20)が1日、苫小牧入りした。5月11日に札幌を出発し、SNSで北海道の魅力を発信しながら約4000キロの行程に挑んでいる。2日午後にはFMとまこまいの番組にもに生出演し、安平町に向け出発した。 瀬戸さんは昨年、ヒッチハイクで日本一周
苫小牧市新開町4のパン製造販売・愛らんどベーカリーで6日午前10時~午後3時、手作り雑貨の販売イベント「愛らんどハンドメイドフェス」が開かれる。フィンランド発祥の軽スポーツ「モルック」の体験会も予定している。 同店と市内の作家「りんごの木箱」の共同企画で、通算10回目となる恒例イベント。
苫小牧市内の3ロータリークラブ(RC)の新役員が2日、就任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。苫小牧、苫小牧北、苫小牧東の各RC役員で、今年度の活動方針や抱負を語った。 苫小牧RCの若林利和会長は「地域に喜ばれる活動を進めていきたい」と力を込め、苫小牧北RCの山田新一会長は「会員の増強に努め、
法務省の社会を明るくする運動の強調月間(7月)に伴い、苫小牧地区保護司会(二階堂徹会長)は1日、内閣総理大臣メッセージを苫小牧市に伝達した。二階堂会長らが市役所を訪れ、「社会的な孤立は誰もが抱えうる問題。多様な背景を理解し、共に支えられる包摂的な社会へ」などと書かれたメッセージを木村淳副市長に手渡
鈴木直道知事は3日の道議会予算特別委員会の総括質疑で、北海道新幹線札幌延伸が予定していた2030年度末から数年単位で遅れる問題を巡り、情報を共有・可視化するための「新たな枠組み」(新組織)について「仮称ではあるが、北海道新幹線札幌延伸推進会議を今定例会閉会後、速やかに設置する」ことを明らかにした。
2022年4月、知床半島沖で死者・行方不明者26人を出した観光船「KAZU 1(カズワン)」沈没事故で3日、乗客14人の遺族ら29人がカズワンの運航会社「知床遊覧船」(オホーツク管内斜里町)と桂田精一社長(61)を相手取って約14億9900万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁に起こし、提訴後に原告
東胆振1市4町の老人クラブを対象とした胆振東部小ブロック老人クラブ連合会研修交流会が6月26日、苫小牧市民会館で開かれた。代表者ら約130人が参加し、年齢を重ねても元気に自分らしい生活を続けられるストレスとの付き合い方を学んだ。 市老人クラブ連合会(西野茂樹会長)主催。北海道老人クラブ連合
苫小牧市議会は、議員定数の在り方について、全員協議会で方向性を決めることになった。これまで議会改革検討会で、各会派の代表者が議論してきたが、6月定例会でも意見がまとまらなかった。全議員の意向を改めて確認し、12月までに結論を出す見通しだ。 議員定数の議論ではこれまで、新緑(7人)と民主クラ
苫小牧市は2日、岩倉博文市長が市内の医療機関に再入院したと発表した。 市によると、岩倉市長は同日から自宅療養するとしていたが、体力の回復に時間を要することから、医師が「治療、検査の必要がある」と判断し、再入院に至ったという。 復帰時期は未定だが、市秘書広報課は「意思
第69回とまこまい港まつり(8月2~4日、メイン会場・中央公園)の実行委員会は15日まで、プログラム表紙デザイン入賞作品展を苫小牧西港フェリーターミナル(入船町)2階で開いている。 3~4月の公募で集まった30作品のうち、入賞・入選した6点を展示。表紙デザインに選ばれた島田響さん(苫小牧東
苫小牧市議会は議会のICT(情報通信技術)化を進める一環で、6月の定例会から資料を可視化する大型モニターを本会議場に導入した。議員が一般質問で提示する資料を映し出し、傍聴席やインターネット中継で、画面を通して見ることができる仕組み。質問する議員の横と傍聴席に1台ずつ置く試験的導入だが、議員らは「大
北海道エアポート(千歳市、HAP)とトヨタ・コニック・プロ(東京)は7日まで、運転免許証がなくても乗れる車両「電動小型モビリティ」の実証実験を新千歳空港で行っている。高齢者や障害者らの移動支援と、インバウンド(訪日客)向けのサービス向上を目的に2種類を用意し、空港を訪れた人に快適な移動を提案してい
函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、5月の輸出入総額は前年同月比11・5%増の1242億4100万円で、3カ月連続で前年実績を上回った。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は951億200万円の赤字だった。 輸出は14・9%減の145億7000万円で、2カ月連続のマイナ
2日未明、苫小牧港・西港の苫小牧西防波堤灯台付近で、苫小牧西港フェリーターミナルに到着寸前だった八戸発苫小牧行きフェリー「シルバーブリーズ」(8901トン)が座礁した事故で、国の運輸安全委員会は3日、事故調査官3人を現地に派遣し、調査を始めた。フェリーは予定時刻からほぼ半日遅れの2日午後0時45分
2日午後、フェリーから下船した乗客らはけがもなく、一様に胸をなで下ろした。一方、船内に事故の詳細は知らされず、半日近くの「待機」に疲れた表情を見せる人もいた。 「『どーん』という音と衝撃の後、(船が)引きずられたような感じだった。高い波が来たのかと思った」。2日午後0時45分すぎ、ようやく
苫小牧市錦岡の錦大沼公園は6~15日を「ハナショウブウイーク」とし、見頃を迎えたハナショウブ園を楽しんでもらうため、開園時間を延長し、初日には記念イベントを開く。入場無料。園内のハナショウブは6分咲きで、花見を楽しむ人が続々と訪れている。 ハナショウブは市の「草の花」で園内にはアヤメを含め
苫小牧市美原町1のハーブセラピスト能崎清美さん(54)が、自家栽培しているバジルやミントなどのハーブが最盛期を迎えた。約30種類のハーブを栽培する自宅庭ではカモミールやセントジョーンズワートといった花も見頃で、夏らしい爽やかな香りを漂わせている。 能崎さんは日本メディカルハーブ協会認定のハ
苫小牧市男女平等参画推進センターは6、20の両日、市民活動センターで防災講座を開く。能登半島地震の被災地の状況から、平時の備えの大切さを考えるとともに、多様な視点を生かした地域社会づくりが防災力につながることを学ぶ。両日とも午後1時半~同4時で参加無料。どちらかのみの参加も可能。 6日は能
苫小牧市科学センターは13日午後1時半~同3時半、研究者と市民が共にAI(人工知能)について考えるサイエンス・カフェ「AIの可能性~ChatGPTの未来~」を同施設で開く。 ポーランド出身で北海道大学大学院情報科学研究院の助教ジェプカ・ラファウさんが講師を務める。「人工知能は人間にとってど
菱中海陸運輸と菱中建設など関係会社の安全祈願祭が6月28日、苫小牧市高丘の樽前山神社で行われた。73社から160人が参加して「労働災害ゼロ」を祈願し、一人ひとりが安全への意識を新たにした。 グループ各社の本格的な繁忙期と「全国安全週間」(1~7日)を控え、例年この時期に実施している。