厚真中 ふるさと学習報告会 地域の魅力生かしたまちづくり提案
- 2024年11月1日
厚真中学校(渡辺知峰校長)は10月30日、同校体育館で「ふるさと学習報告会」を開いた。3年生が、地域の魅力を生かしたまちづくり案などを地域住民らに提案した。 同町では、小中学校の児童生徒が郷土の課題や魅力について学ぶ「ふるさと教育」に取り組んでいる。報告会は小中9年間の総まとめとなり、3年
厚真中学校(渡辺知峰校長)は10月30日、同校体育館で「ふるさと学習報告会」を開いた。3年生が、地域の魅力を生かしたまちづくり案などを地域住民らに提案した。 同町では、小中学校の児童生徒が郷土の課題や魅力について学ぶ「ふるさと教育」に取り組んでいる。報告会は小中9年間の総まとめとなり、3年
白老町大町の私設画廊「ブリューギャラリー」で17日まで、版画家田中彰さん(36)=茨城県ひたちなか市=の個展「標高と水深」が開かれている。白老の海岸で釣った魚をモチーフにした一点ものの木版画など約70点が並んでいる。 田中さんは岐阜県土岐市出身。昨冬、白老町地域おこし協力隊員(文化芸術担当
厚真町の厚真高校(佐瀬雅彦校長)は10月31日、初めての探求成果発表会を同校体育館で開いた。3年生21人が8グループに分かれ、町の魅力向上や課題解決につながると考えた案を1、2年生や地域住民の前で発表した。 生徒たちは2年生の時に行った職業体験を通じて郷土の課題を考え、改善に向けてできるこ
道は1日午前0時、厚真町で発生した高病原性鳥インフルエンザに伴う搬出制限区域(半径3~10キロ)を解除した。 搬出制限区域解除検査と移動制限区域内(半径3キロ)の農場に対する清浄性確認検査で陰性が確認されたため。今後、新たな発生がなければ、11日午前0時に移動制限区域を解除する。
白老町社台のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は11月4日午前11時から、町内在住の外国人を含む町民らの交流イベント「チュクフェス」を町中央公民館と隣接する町総合体育館で初めて開く。チュクはアイヌ語で「秋」の意味。民族衣装の試着やステージイベント、軽スポーツの体験などができる。食堂もあり、多彩な
全国の小中学校で2023年度に不登校だった児童生徒が前年度比約4万7000人増の34万6482人で、過去最多を更新したことが31日、文部科学省の23年度「問題行動・不登校調査」で分かった。高校(6万8770人)も過去最多で、小中高を合わせ、41万5252人に上った。 また、小中高と特別支援学
米大リーグで大谷翔平選手(30)所属のドジャースが31日、ワールドシリーズを4年ぶりに制覇した。「世界一」を目標に掲げ、努力を重ねた上での有言実行。出身の岩手県奥州市などでは歓喜と称賛が相次いだ。 同市の私設ファンクラブ代表菅野広宣さん(63)は「本当に喜びもひとしお」と感無量な様子。「地元
自民党の森山裕幹事長は31日、国民民主党の榛葉賀津也幹事長と国会内で会談し、2025年度予算案などを巡り、公明党も交えて政策協議を始めることで合意した。早ければ11月9日に石破茂首相(自民総裁)と国民民主の玉木雄一郎代表の党首会談を行うことでも一致。玉木氏は「手取り収入を増やす政策」が実現しなけれ
家庭内暴力やネグレクト(育児放棄)といった「逆境的小児期体験(ACE)」を持つ人は、65歳以上の高齢者に対して暴言や暴力を振るうリスクが高いとする研究結果を、東京大などの研究グループが1日までに発表した。逆境体験がない人と比べると、高齢者への加害リスクは最大7・65倍に上った。 東大先端科学
苫小牧市博物館友の会は27日、北海道の縄文時代の暮らしから現代のエネルギー利用の在り方を考える講演会を市美術博物館で開いた。会員や市民約20人が来場し、北海道博物館学芸員で北海道考古学会会長の右代啓視さんの話に耳を傾けた。 演題は「人類活動史と環境史を考える―人と自然相互の歴史・文化に賢明
苫小牧市糸井の苫小牧念法寺(小川良博住職)はこのほど、市文化交流センターで仏教文化講演会を開いた。市民ら60人が来場し、終活カウンセラーの資格を持つ小川住職の講演「幸せへの気づき」に耳を傾けた。 小川住職は、「電気や衣類など暮らしに欠かせないものは多くの人の知恵や労力によって自分の元に届く
「いただきます」。にぎやかだった給食の時間もコロナ禍では机を寄せることもなく、黙食が当たり前になってしまい、その時間は味気ないものと化した。どこからともなく、いい香りが漂う。今日はナンカレーだ。異国の料理を日本にいながらにして食べられることがうれしい。しかも、レストランではなく、給食でだからだ。世
苫小牧市教育委員会は25日、定例委員会を市役所第2庁舎で開き、市内の小中学校37校で今夏使用された移動式冷風機(スポットクーラー)の効果について検証結果を報告した。各校への調査を9月に実施し、「教室での効果は限定的となったが、一定の効果は得られた」と説明した。 スポットクーラーは今年度、小
岩倉博文苫小牧市長が体調不良を理由に辞職することに伴い、後任を決める市長選が12月1日告示、同8日投開票に決まったことを受け、市内でも候補の擁立を探る動きが加速しそうだ。11月5日付に予定する市長の退職をもって正式に表面化する見通しだが、自民党の市議会議員金沢俊氏(50)の名前が挙がる他、近年の市
苫小牧市は12月5日~来年2月16日に予定している自動運転バスの冬季実証運行に向けて、バス停10カ所に掲げる装飾デザインの素材となる写真撮影などのワークショップを、市内の小・中学校や高校などを対象に繰り広げている。 28日は苫小牧清水小学校(井村友美校長)の6年生39人が協力。児童はタブレ
12月1日告示、同8日投開票の苫小牧市長選に向け、市選挙管理委員会は11月18日午後1時半から、立候補予定者事前説明会を市役所9階会議室で開く。 立候補届の手続きや供託、各種届け出の方法、選挙運動の注意事項などを説明する。参加は立候補予定者1人につき3人まで。 問い合わせは市選管事
政治とカネが問われ、政権交代や経済政策が軸になった第50回衆院選は、事前の世論調査を反映するように与党の自民・公明が大敗し、一部を除いて立憲、国民ら野党が躍進した。結果は、与野党の伯仲を通り過ぎて政権維持が難しくなる少数与党となり、船出したばかりの石破政権にとっては、野党勢力が結束すれば内閣不信任
苫小牧市を拠点に活動する5人組スカパンクバンド「FREE KICK(フリーキック)」は11月2日、東京・荻窪のライブハウス「TOP BEAT CLUB」で憧れのミュージシャン、ジェフ・ローゼンストックさんと共演する。長年の夢がかなったメンバーは喜びを爆発させ、「最高のライブにしよう」と張り切ってい
苫小牧市美術博物館は文化の日の11月3日、館内を無料開放し、体験イベントや展示解説などを行う。企画展「いのちと自然の造形譚(ものがたり)」も無料。 体験イベントは「ガリ版刷りを体験しよう」と「わくわく縄文ランド」。 「ガリ版―」は明治~昭和時代に普及した簡易印刷機のガリ版(謄写版)
苫小牧市の「町内会合同事業促進補助」の利用申請が、2020年度の事業開始から今月30日までに1件もないことが分かった。総世帯数400世帯以下の町内会が他の町内会と合同で行事を開催する場合、かかった経費を1事業に付き最大5万円助成する内容。対象となるのが全82町内会のうち2割程度にとどまることや事業
0歳児から大人まで楽しめるコンサート「音楽の絵本~フェアリーテール」(苫小牧音楽祭実行委員会主催)が11月4日午後2時から、市民会館大ホールで開催される。さまざまな動物に扮(ふん)した演奏者のコンサート。 2部構成で、希少動物のキャラクターでつくる金管五重奏「ズーラシアンブラス」と、ピアノ
30日午前10時半ごろ、苫小牧市樽前で、畑仕事をしていた60代女性がヒグマの足跡を発見し、苫小牧署に通報した。 同署によると、畑に向かった女性がシカ以外の獣の足跡が二つあるのを確認。足跡は縦25センチ、横14センチほどの大きさ。現場は樽前ガローから南に約100メートルの畑。 人畜に
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、本所厚真町)の宮田広幸組合長が膵頭部(すいとうぶ)がんのため、27日に69歳で急逝した。胆振東部地震の被災地の復旧が進み、コロナ禍も経て地域の農業に新たな光が差してきた中での突然の訃報。苫小牧市内で営まれた30日の通夜、31日の告別式には多くの人が参
白老町を訪れた観光客にガイドサービスを提供する白老おもてなしガイドセンター(岩城達己代表)は、11月1日付で任意団体から一般社団法人となる。法人化によって多様なガイド依頼に対応しやすくなり、会員26人はそのまま新法人と委託契約を結び、同センターのガイドとして活動していく。 同センターは、町
むかわ町の穂別高校(岩瀬均校長)は28日、同校体育館で「穂別地区音楽会」を開いた。同校生徒のほか近隣の穂別小、穂別中学校の児童生徒ら約180人が参加。札幌市からプロ奏者3人を招き、ラテンジャズの演奏を聞いた。 生徒たちがプロの演奏に触れ、指導を受けられるよう開催され、昨年に続いて2回目。
室蘭・登別・白老開業助産師の会(長島英津子会長)は11月3日午前10時から、町虎杖浜の庭園施設「ナチュの森」のナチュラルサイエンス2階で、産後ケアについて紹介するイベントを開く。入場無料で予約不要。直接会場へ。 この日が「いいお産の日」であることにちなみ、産後の体調や育児に不安がある人を支
登別マリンパークニクスは11月2~22日、いい夫婦の日(11月22日)にちなんだ割引を実施する。通常大人2人6000円の入場券がクーポン利用で5400円となる。クーポンは公式サイトから印刷するか画像を掲示すると利用でき、1枚または1画像で1組2人を割り引く。期間中、夫婦で来場すると「ハートのペンギ
登別マリンパークニクス(登別市登別東町)は同館で生まれたハマクマノミの稚魚を展示している。昨年10月にふ化した稚魚を親魚の展示水槽から移し、体長2センチほどになるまでバックヤードで育てた。親魚の展示水槽横で展示中で、当面、常設展示する。 ハマクマノミはスズキ目スズメダイ科クマノミ亜科の一種
苫小牧港の活性化に取り組む市民団体、女性みなと街づくり苫小牧(大西育子代表)は26日、苫小牧東港フェリーターミナル(厚真町)に誰でも自由に弾ける「みなとピアノ」を設置した。 港のにぎわいを創出する狙いで、昨年9月の苫小牧西港フェリーターミナル(苫小牧市入船町)に続いて設置。一般社団法人寒地
障害児や発達に支援を要する子どもに玩具を貸し出す苫小牧市おもちゃライブラリーのチャリティーフェスタが26日、市文化交流センターで開催された。市内の4団体がダンスや音楽のステージ発表を行い、集まった約100人の人々を沸かせた。同ライブラリーを運営する市女性団体連絡協議会(苫女連)が主催し、チケット販