チャリティーフェスタ盛況 苫小牧市おもちゃライブラリー 市内4団体がダンスや音楽披露

チャリティーフェスタ盛況 苫小牧市おもちゃライブラリー  市内4団体がダンスや音楽披露
懐メロを歌って会場を盛り上げるタッチ

 障害児や発達に支援を要する子どもに玩具を貸し出す苫小牧市おもちゃライブラリーのチャリティーフェスタが26日、市文化交流センターで開催された。市内の4団体がダンスや音楽のステージ発表を行い、集まった約100人の人々を沸かせた。同ライブラリーを運営する市女性団体連絡協議会(苫女連)が主催し、チケット販売の益金は玩具の購入など運営資金に充てる。

   苫小牧日本舞踊子ども教室は「藤娘」や「黒田節」など伝統的な演目のほか、「千本桜」「紅蓮華」といった現代の楽曲に合わせた舞踊を披露。ご当地アイドルタッチは「異邦人」「ブルーライトヨコハマ」などの懐メロを歌唱した。

   ヒップホップダンスやジャズバンドの生演奏なども繰り広げられ、苫女連の榎本郁子会長は「多くの方に協力いただき感謝している。ぜひ地域の子どもたちに、おもちゃライブラリーを気軽に活用してもらいたい」と語った。