• 反撃能力保有、トマホーク配備へ
中朝を警戒、安保政策大転換―防衛費1・5倍、3文書改定・政府
    反撃能力保有、トマホーク配備へ 中朝を警戒、安保政策大転換―防衛費1・5倍、3文書改定・政府

       政府は16日、国家安全保障会議(NSC)と臨時閣議を開き、外交・安全保障の基本方針となる「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」の3文書を改定した。敵のミサイル基地をたたく「反撃能力」(敵基地攻撃能力)保有を明記、能力行使のために米国製巡航ミサイル「トマホーク」の配備を打ち出した。

    • 2022年12月17日
  • 遺族「命の価値軽い」
被害者支援に課題―大阪ビル放火1年
    遺族「命の価値軽い」 被害者支援に課題―大阪ビル放火1年

       大阪市北区の心療内科クリニックで26人が犠牲となった放火殺人事件は、17日で発生から1年となった。遺族は心に深い傷を負ったままだが、国の犯罪被害者給付金制度に基づく補償を巡る課題にも直面している。遺族の一人は「あなたの家族の命の価値は軽いと言われた」と悲痛な叫びを上げる。  事件は昨年12月1

    • 2022年12月17日
  • 薗浦議員、略式起訴の公算
「他団体に振り分けと認識」―政治資金過少記載・東京地検
    薗浦議員、略式起訴の公算 「他団体に振り分けと認識」―政治資金過少記載・東京地検

       自民党の薗浦健太郎衆院議員(50)=千葉5区=の政治団体が政治資金収支報告書にパーティー収入を過少記載したとされる疑惑で、東京地検特捜部が、政治資金規正法違反罪で薗浦氏を略式起訴する公算の大きいことが16日、関係者への取材で分かった。薗浦氏は特捜部の任意の事情聴取に「他の団体に振り分けると認識して

    • 2022年12月17日
  • 北洋大が市内12社迎え授業
学生へPR 企業理解にも 苫小牧
    北洋大が市内12社迎え授業 学生へPR 企業理解にも 苫小牧

       苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は今年度、地域の企業関係者を迎えた授業を展開している。飲食業や運輸・貿易業など市内の12社の社長らが登壇。学生へのPRの場となるとともに、学生の企業理解にもつながっている。  3年生以上を対象にした「地域経済論」の授業内で実施。同大が北海道中小企業家同

    • 2022年12月16日
  • 人気揚げパン専門店「あげぱんだ」苫小牧に本店開設
    人気揚げパン専門店「あげぱんだ」苫小牧に本店開設

       イベント出店で人気を集めてきた揚げパン専門店「恵庭あげぱんだ」の苫小牧本店が15日、苫小牧市ウトナイ南7の住宅街でグランドオープンした。初の常設店で、黒いキャンピングトレーラーが目印。10種類のオリジナル商品を用意しており、オーナーの川崎哲史さん(54)は「年代を問わず皆さんに食べてほしい」と呼び

    • 2022年12月16日
  • 不登校巡り意見交換
苫小牧市社協 交流会開く
    不登校巡り意見交換 苫小牧市社協 交流会開く

       不登校の子どもや保護者を対象とした座談会「風まち」(苫小牧市社会福祉協議会主催)が15日、市民活動センターで開かれた。オンライン会議システム「ズーム」での参加を含め、約20人が出席。函館市の社会福祉士で、不登校の子どもや保護者をサポートする「函館アカシヤ会」の野村俊幸代表が、子どもとの関わり方など

    • 2022年12月16日
  • 遺体は住人男性
千歳の住宅火災
    遺体は住人男性 千歳の住宅火災

       千歳市白樺6の一般住宅で12日に発生した火災で焼け跡から見つかった遺体は15日、千歳署のその後の調べでこの家に住む会社役員山田耕作さん(75)と判明した。死因は焼死。連絡が取れなくなっていた山田さんの妻は出火当時、外出中だったという。

    • 2022年12月16日
  • 障害物検知装置作動で運休や遅れ
JR千歳線
    障害物検知装置作動で運休や遅れ JR千歳線

       15日午後6時5分ごろ、JR千歳線長都駅構内の東6線踏切で、「大形支障物検知装置」が作動するトラブルがあった。  踏切内の障害物を検知すると、関係する信号を自動的に停止信号に切り替え、列車との衝突を未然に防ぐ装置。  JR北海道によると、踏切内で障害物は発見されず約15分後に運転を再開

    • 2022年12月16日
  • 予防保全型でコスト縮減 市、橋梁長寿命化修繕計画を策定
    予防保全型でコスト縮減 市、橋梁長寿命化修繕計画を策定

       苫小牧市は、管理する橋の維持・修繕を計画的に進める新たな「橋梁(きょうりょう)長寿命化修繕計画」を策定した。河川などに架かる142基の多くが老朽化する中、損傷が大きくなる前に点検やメンテナンスを行う「予防保全型」の管理手法で橋を長持ちさせ、大幅にコストを減らすとした。予防保全型への転換で今後60年

    • 2022年12月16日
  • 道内6371人感染 「BQ.1.1」系統初確認 胆振は524人
    道内6371人感染 「BQ.1.1」系統初確認 胆振は524人

       道と札幌市などは15日、新型コロナウイルスの感染者を新たに6371人確認し、29人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を14日連続で下回った。道内の感染者は延べ115万8847人となった。  死亡したのは、道発表の居住地非公表の17人(50代男性、60代男性、70

    • 2022年12月16日
  • 増税案「暮らし考えていない」 立憲民主党山岡氏が来社
    増税案「暮らし考えていない」 立憲民主党山岡氏が来社

       立憲民主党の山岡達丸衆院議員は15日、国政報告と年末あいさつで苫小牧民報社を訪れた。政府・与党による防衛費大幅増額、財源確保の増税案に「地域住民の暮らしを考えていない」と切り捨て、「次の国会で大きなテーマ。強く反対していく」と力を込めた。  山岡氏は「『決断しない』『検討する』が多い岸田政権

    • 2022年12月16日
  • VAR
    VAR

       サッカーのワールドカップ1次リーグ日本―スペイン戦。日本の決勝ゴールにつながった「三笘の1ミリ」が大きな話題になった。ボールはゴールラインを割ったか? VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定のほか、カメラマンによる決定的な写真も出てきて、世界が注目した。  かつて道内で取材したアイス

    • 2022年12月16日
  • 被災木で彫刻制作 3町に作品寄贈 
登別の彫刻家北村さん
    被災木で彫刻制作 3町に作品寄贈 登別の彫刻家北村さん

       むかわ町の鵡川中学校出身で、登別市在住の彫刻家北村哲朗さん(66)が、胆振東部地震の被災木を使って制作した彫刻作品計11点を厚真、安平、むかわの各町に寄贈した。「作品が震災の記憶を後世に伝えるものになれば」としている。  北村さんは登別市生まれ。父親の転勤で厚真町や旧鵡川町に住んだことがあり

    • 2022年12月16日
  • 白老上半期観光入り込み129万人
前年比37・1%増
    白老上半期観光入り込み129万人 前年比37・1%増

       白老町への2022年度上半期(4~9月)の観光入り込み客数は、町のまとめによると129万7113人で、前年度同期比で35万976人、37・1%増えた。宿泊客、日帰り客とも増えており、上半期に120万人を超えたのは23年ぶり。町産業経済課の担当者は「新型コロナウイルスの影響も落ち着き、町内外からの観

    • 2022年12月16日
  • 認知症高齢者行方不明時対策
白老町に公明党議員団が要望書
    認知症高齢者行方不明時対策 白老町に公明党議員団が要望書

       白老町議会の公明党議員団(氏家裕治団長)は12日、町役場を訪れ、認知症高齢者の行方不明時対策に関する要望書を戸田安彦町長に手渡した。  議員団は氏家団長を含む町議2人。要望事項は2項目で▽行方不明者を迅速に探す協力体制の構築と徘徊(はいかい)高齢者向けGPS(全地球測位システム)端末の効率的

    • 2022年12月16日
  • 赤い羽根共同募金に寄付 道栄高と白老東高の生徒会
    赤い羽根共同募金に寄付 道栄高と白老東高の生徒会

       白老町内の高校2校の生徒会が12日、赤い羽根共同募金として白老町共同募金委員会(平野弘会長)に善意を寄託した。北海道栄高生徒会は1万3199円、白老東高生徒会は1万6984円を寄せた。  道栄高では5~7日、各学級に募金箱を設置し、全校生徒と教員計455人に協力を呼び掛けた。2000年から続

    • 2022年12月16日
  • コミュニケーションについて学ぶ 安平町が職員研修
    コミュニケーションについて学ぶ 安平町が職員研修

       安平町は13日、町役場総合庁舎で職員研修を行った。NHK室蘭放送局の菅井賢治局長や現役アナウンサーらが講師となり、よりよい情報の伝え方や職場間のコミュニケーションについてアドバイスした。  シティプロモーションの観点で安平町を取り上げているNHK札幌放送局内のチーム「北海道ソリューション」と

    • 2022年12月16日
  • シカの角で アクセサリー 冬休み工作体験 来月14日、白老
    シカの角で アクセサリー 冬休み工作体験 来月14日、白老

       白老モシリは来年1月14日午後1時からしらおいイオル事務所チキサニ=白老町末広町=で開くミニ体験「冬休み工作体験」の参加者を募集している。  アイヌ文化にゆかりのあるシカの角を使ったアクセサリーを作る。小学生対象で、保護者は同伴できる。定員10人で、申し込み多数の場合は抽選する。午後

    • 2022年12月16日
  • 特急と除雪車衝突 JR豊沼駅 構内での除雪は委託外
    特急と除雪車衝突 JR豊沼駅 構内での除雪は委託外

       15日午前6時ごろ、砂川市のJR函館線豊沼駅構内で、旭川発札幌行き特急ライラック2号(6両編成)が除雪車と衝突。除雪車は横転し、列車は前面左側を損傷した。JR北海道によると、乗客27人と乗員4人にけがはなく、除雪車を運転していた80歳男性は足を打撲したという。  JR北海道は同日、札幌市中央

    • 2022年12月16日
  • 機運醸成「難しい」 札幌冬季五輪招致で知事
    機運醸成「難しい」 札幌冬季五輪招致で知事

       鈴木直道知事は15日の記者会見で、札幌市が招致を目指す2030年冬季五輪について、東京五輪を巡る汚職・談合事件が相次いで発覚していることを重視し「このまま機運醸成を進めることは難しい」との認識を初めて示した。  知事は「まずは真相を解明していただきたいと考えている」と強調。さらに「この機会に

    • 2022年12月16日
  • 新型コロナ 年末年始の対策決定 感染防止行動の徹底呼び掛け 道が本部会議
    新型コロナ 年末年始の対策決定 感染防止行動の徹底呼び掛け 道が本部会議

       道は15日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、「年末年始における感染拡大防止」対策を決めた。道内は新規感染者数が減少傾向にあるものの依然として高い感染レベルにあることから、道民に「三つの場面と五つの行動」に注意を求める内容。記者会見した鈴木直道知事は「本日、道立保健所管内でオミクロン株派

    • 2022年12月16日
  • 1866億円の 大型補正可決 緊急経済対策に238億円 定例道議会閉会
    1866億円の 大型補正可決 緊急経済対策に238億円 定例道議会閉会

       第4回定例道議会(4定)は15日、本会議を再開し、総額1866億3400万円の大型の今年度一般会計補正予算など議案24件を原案通り可決した。知的障がいに対する国の対応拡充を求めるなど4件の意見書案も全会一致で可決し、11月29日から17日間の会期を終えて閉会した。  補正は国の総合経済対策に

    • 2022年12月16日
  • 横田副市長が辞職表明 千歳市長選出馬へ
    横田副市長が辞職表明 千歳市長選出馬へ

       千歳市の横田隆一副市長(67)は15日、市議会定例会本会議であいさつし、年内に辞職することを明らかにした。来年4月の千歳市長選に向け、年明けにも出馬を表明する見通し。  横田氏は1978年千歳市役所入り。秘書課長、総務部長、企画部長を経て2015年5月から副市長。

    • 2022年12月16日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (17日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前11時30分、第1特科群創隊70周年祝賀会(ホテルグランクラス千歳)。午後2時、千歳音楽まつり(北ガス文化ホール)。 恵 庭 午前10時、ガーデンフェスタ北海道2022記念プレート除幕式(はなふる)。午後2時、千歳音楽祭り(千歳市)

    • 2022年12月16日
  • 後継者育成ネットで情報発信を
苫小牧重機土木協青年部研修
    後継者育成ネットで情報発信を 苫小牧重機土木協青年部研修

       苫小牧重機土木協同組合の青年部組織「苫小牧ジューキーズ」(櫻田泰己代表)は10日、2022年度後継者育成研修会を市王子町の飲食店で開いた。会員8人が参加し、SNS(インターネット交流サイト)の効果的な活用方法を学んだ。  SNS運用コンサルティング業などを手掛ける「遊びゴコロ」(苫小牧市)の

    • 2022年12月16日
  • 補聴器購入助成求める 
市民団体が市へ要望書 苫小牧
    補聴器購入助成求める 市民団体が市へ要望書 苫小牧

       苫小牧の市民団体・苫小牧補聴器購入の助成を求める会は14日、加齢性難聴者への補聴器購入費の助成を求める要望書を市に提出した。同会の八木慎吾、高橋克衛共同代表は、難聴の高齢者の孤立化や認知症の進行リスクなどの問題を指摘。「健康寿命の延伸のためにも早急な対応を」と訴えた。  要望内容は(1)必要

    • 2022年12月16日
  • なんでもトーク
    なんでもトーク

       ◇力強いナス  室内でナスの水耕栽培をしています。あまり暖房を使わない部屋に置いているので、日当たりが良くても11月いっぱいが限界だろうと思っていたのですが、細くても、時間がかかっても、つやのある実を付けてくれています。花も幾つも咲いてます。頑張るナスに、なんだか強い生命力を感じて元気をもら

    • 2022年12月16日
  • みんなのお茶の間サロンハマ遊の友
苫小牧の歴史学ぶ
    みんなのお茶の間サロンハマ遊の友 苫小牧の歴史学ぶ

       苫小牧市住吉町でコミュニティーサロンを運営する「みんなのお茶の間サロンハマ遊の友」(高橋承子代表)は11日、市出前講座を初めて利用した。会員6人が市美術博物館で「苫小牧の歴史」講座を受講し、郷土の歩みを学んだ。  講師は同館の佐藤麻莉学芸員が務め、縄文時代の大規模な環壕(かんごう)が確認され

    • 2022年12月16日
  • 愛用の書籍を修理 市立中央図書館「本を直す教室」
    愛用の書籍を修理 市立中央図書館「本を直す教室」

       苫小牧市立中央図書館で9日、「本を直す教室」が開かれた。市民5人が参加し、同館職員の指導で本の修繕技術を学んだ。  ページが破れたり背表紙が剥がればらばらになったりした図鑑や辞典、絵本など、壊れた本を参加者に持参してもらい、元通りに近づくように修復した。  ページが破れていた場合にはの

    • 2022年12月16日
  • 市社協愛情銀行へ寄贈
    市社協愛情銀行へ寄贈

       あすなろクラブ有志一同―拭き布など  苫小牧市のあすなろクラブ有志一同はこのほど、リングプル7・6キロ、ペットボトルキャップ42・84キロ、拭き布1600枚を市社会福祉協議会の愛情銀行に寄せた。会員からの善意で、上野恵美子社会奉仕部長らが届けた=写真=。   幸町町内会婦人部―尿

    • 2022年12月16日