ケアラー支援条例制定を 町認知症の人と家族などの会 白老町に要望書
- 2022年12月15日
白老町認知症の人と家族などの会は12日、「ケアラー支援条例制定にかかる要望書」を戸田安彦町長に提出した。ケアラーは、心身に不調があり、介護、看病、療育、世話などが必要な家族や近親者に、無償でケアをする人。平野会長は「目に見えない苦労をしているケアラーへ支援の手を」と、迅速に対応するよう訴えた。
白老町認知症の人と家族などの会は12日、「ケアラー支援条例制定にかかる要望書」を戸田安彦町長に提出した。ケアラーは、心身に不調があり、介護、看病、療育、世話などが必要な家族や近親者に、無償でケアをする人。平野会長は「目に見えない苦労をしているケアラーへ支援の手を」と、迅速に対応するよう訴えた。
基礎化粧品メーカーのナチュラルサイエンス(本社東京)が2日に白老町内にオープンした「ナチュの森・森の工舎」で17、18両日、オープン記念ワークショップが開かれる。 「ナチュの森」で咲いた花で作ったドライフラワーで、お正月飾りにも使えるリース作りが体験できる。 同社の広報担当者は「優
厚真町議会定例会は14日、本会議を続開し、役場庁舎建て替えに向けた周辺等整備の調査設計委託料9500万円を含む2022年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 調査設計料の内訳は、文化交流施設に5030万円、庁舎に3560万円、公園に580万円、道路に360万円。その他の事業では日本海溝
むかわ町議会定例会は14日、本会議を続開した。町はマイナンバーカード普及促進を図る取り組みとして、カードを保有、または来年3月末までに保有する見込みの町民に対し、1人当たり金券3000円分を交付する事業費2600万円を盛り込んだ2022年度一般会計補正予算案など議案7件を原案通り可決した。
むかわ町は、来年4月1日採用予定の一般事務職と技術職(土木)、社会福祉士をいずれも若干名募集している。 各職種とも1987年4月2日以降生まれの高校卒業以上で、普通自動車免許を取得、または採用時までに取得見込みであること。このほか技術職は土木に関する学科を履修、社会福祉士は資格を取得、また
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、運輸安全委員会は15日、船前方のハッチと窓から浸水し、沈没した可能性が高いとする調査経過報告書を公表した。 運輸安全委は今後、船体の構造上の問題点や出航判断の是非、監査・検査の実効性などについても調査し、事故にど
運輸安全委員会の経過報告書で、「KAZU 1(カズワン)」の沈没原因は船首ハッチからの浸水だった可能性が高まった。海上保安庁は、業務上過失致死容疑で運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(59)らの捜査を続けているが、ハッチは事故直前の検査で「問題ない」と評価されている。捜査関係者は、桂田社長の立件
来年3月23日告示、4月9日投開票の道知事選へ向け、野党統一候補擁立作業が本格的に始動した。前回(2019年)同様、「接着剤」的役割を担う市民団体「戦争させない市民の風・北海道」(共同代表・上田文雄前札幌市長ら)が13、14の両日、各党道連組織と支持団体に要請書を提出。14日に道庁で記者会見した川
JR北海道は来年3月に北広島市に開業する北海道ボールパークFビレッジと新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」の最寄り駅となる北広島駅について、ナイトゲーム開催時の運行計画を発表した。混雑が想定されるナイター終了時間帯の対策として、ホームを延伸したほか、増便・臨時停車で輸送力を増強する。14日
雇用・くらし・SOSネットワーク北海道(渡辺達生代表)は17日、「コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守るなんでも電話相談会」を実施する。 新型コロナウイルス感染症や物価高騰の影響で収入が減少した人や事業者に対し、弁護士や司法書士、社会福祉士、労働問題の専門家が無料で助言する。相談時間
(16日) 苫小牧 午前11時、三井住友海上あいおい生命保険との地域活性化包括連携協定締結式。午後1時、苫小牧信用金庫からの寄付に対する感謝状贈呈。午後2時、国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会苫小牧市実行委員会設立総会(白鳥王子アイスアリーナ)。 千 歳 午前
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、運輸安全委員会は15日、船前方のハッチと窓から浸水し、沈没した可能性が高いとする調査経過報告書を公表した。 運輸安全委は今後、船体の構造上の問題点や出航判断の是非、監査・検査の実効性などについても調査し、事故にどう
【パリ時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、フランスがモロッコを破り決勝進出を決めた14日夜、パリの繁華街シャンゼリゼ通りは歓喜に包まれた。アフリカ勢で史上初めて4強入りしたモロッコのサポーターも集まり、国旗を掲げてフランスのサポーターと健闘をたたえ合った。 AFP通信による
苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は10日、牛乳料理講習会を苫小牧市民活動センターで開いた。会員ら24人が参加し、牛乳を使った料理の作り方を実習で習得した。 牛乳の消費拡大を狙った企画。市内の管理栄養士の衣斐美稚子さんが講師を務め、牛乳について「食後の血糖値の急激な上昇を抑える」「だしにも使
道内各地の寺院の住職夫妻でつくる「朗読塾・チーム一番星」の朗読劇「豊かに生きる」が9日、苫小牧緑陵中学校(菅林秀樹校長)の体育館で上演された。生命や豊かに生きることの大切さを、メンバーが全校生徒274人に伝えた。 観劇は、同校の心の授業の一環で行われた。 メンバーは食卓に並んでいる
苫小牧啓明中学校生徒会 苫小牧啓明中学校の生徒会はこのほど、リングプル5・32キロ、ペットボトルキャップ36・8キロ、ベルマーク121グラムを苫小牧市社会福祉協議会の愛情銀行に寄付した。各教室に置いた回収箱で集めた善意。兼松風歌会長らが市社協に届けた=写真=。 苫小牧 あすなろ
自民党税制調査会は14日の幹部会合で、防衛費増額の財源確保策として検討している増税案について、法人税、復興特別所得税、たばこ税の3税を活用する方針を確認した。東日本大震災の復興財源に充てるため2037年までの時限的な付加税として導入した復興所得税については、税収の半分程度を防衛財源のための「新たな
外国人を対象にした「HISAE日本語学校北海道とまこまい校」(苫小牧市若草町4)が、来年4月開校に向けた準備を本格化させている。外食業分野の特定技能ビザ取得を目指す1年6カ月間と2年間のコースなどを設け、日本で就労を望む外国人に日本語や技能を身に付けてもらう。五十嵐啓子校長(52)は「企業や地域住
苫小牧市高丘の樽前山神社で14日、師走恒例のすす払いが行われた。神徒でつくる榊葉会(守屋久義会長)の会員らが、ササぼうきなどを使って社殿をきれいにした。 1年を締めくくる大掃除。約10人の参加者は手際よく社殿の窓ガラスを拭いたり、ほうきで床を掃いたりして丁寧に清掃。長さ3、4メートルほどの
観光庁は13日、年明け以降の観光需要喚起策「全国旅行支援」を1月10日から開始すると発表した。現在の割引率などを見直した上で行うもので、飲食店などで使えるクーポンも含めた1人1泊当たりの最大支援額は、従来の1万1000円から7000円となる。 具体的な終了時期は、配分された予算に基づき各都
「守られるべき弱者」とされているはずの人たちが、語られる言葉とかけ離れて、真っ向から存在を否定されるような出来事が全国で相次いでいる。どうしてなのか。 静岡県裾野市の私立保育園で園児の足を持ってぶら下げる、カッターの刃で脅すなどの虐待をしたとして女性保育士3人が4日、逮捕された。5日にはオ
北海道中央バスは、新型コロナウイルスの影響で11月28日から全便運休していた苫小牧―札幌間高速バス「高速とまこまい号」の運行を12日再開した。社内で広がったコロナ感染が落ち着き、「乗務員確保にめどが付いたため」という。再開は平日、土日祝日ともに苫小牧発13便、札幌発15便。 高速とまこまい
道と札幌市などは13日、新型コロナウイルスの感染者を新たに7907人確認し、42人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は6日ぶりに7000人を超えたが、前週の同じ曜日を12日連続で下回った。道内の感染者は延べ114万5262人となった。 死亡したのは道発表の居住地非公表の24人
苫小牧東高校と西高校で13日、1年生による「地域活性化を考える授業」の成果発表会が開かれた。総合的な探究の時間での取り組み。生徒たちはグループごとに、空洞化する中心市街地のにぎわい創出などに向けた課題や解決策をプレゼンテーションした。 東高の1年生6クラス237人は、今秋から「JR苫小牧駅
苫小牧市文化交流センターは、来年1月7~9日に開く「冬休み子どもヒップホップダンス講座」の受講生を募集している。対象は市内の小学生で、申し込み受け付けは22日まで。 体を動かす楽しさを知ってほしいと毎年夏と冬に開いている。今冬は市川沿町のダンススタジオ「NO STYLE」のダンスチーム「C
苫小牧市元中野町の「ちいさなしあわせ」は15日まで、市民活動センターで手作り雑貨の展示即売イベント「クリスマスマーケット」を開催している。 ちいさなしあわせはハンドメード作品を代行販売するレンタルスペース。季節に合わせて年に4回、展示即売イベントを開いている。今回は市内外の作家52人がクリ
▽13日から学級閉鎖 苫小牧泉野小学校、苫小牧啓北中学校
苫小牧市防犯協会(谷岡裕司会長)は13日、市民会館で「歳末地域安全運動市民集会」を開いた。市や消防本部、苫小牧署など28機関、団体から約180人が出席。犯罪や火災が増えがちな年末年始を控え、防犯意識を高めた。 谷岡会長は「皆さんのさまざまな活動が、安心、安全ですべての人が健やかに暮らせる地
白老商業振興会(村上英明理事長)は、JR白老駅近くの大町商店街や周辺にある加盟店の看板をモチーフにしてデザインしたオリジナルの紙袋を製作した。昨年製作したクリアファイルに続く商店街PR策の第2弾。計1000枚を作り、各店で買い物した客に対し、商品を入れる袋として進呈する。村上理事長は「買い物客に商
むかわ町の穂別中学校(三品秀行校長)で12日、町内で働く人をパネリストに迎えたインタビューフォーラムが開かれた。 同校がキャリア教育の一環で企画したフォーラムのパネリストを務めたのは、町の放課後子ども教室コーディネーター三上誉人さん(34)、飲食店経営の萬真理絵さん(34)、同校養護教諭の