内田さん講演でウポポイ語る アイヌ文化振興調査官 白老
- 2023年1月19日
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設、国立アイヌ民族博物館で15日、文化庁アイヌ文化振興調査官内田祐一さんが講演し、町民らが耳を傾けた。 同館で2月12日まで開催中の第3回テーマ展「ウアイヌコロ コタン アカラ」の関連事業。 内田さんは、ウポポイができるまでの年表や計画内
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設、国立アイヌ民族博物館で15日、文化庁アイヌ文化振興調査官内田祐一さんが講演し、町民らが耳を傾けた。 同館で2月12日まで開催中の第3回テーマ展「ウアイヌコロ コタン アカラ」の関連事業。 内田さんは、ウポポイができるまでの年表や計画内
白老町のイオル事務所チキサニでこのほど、小学生向けの工作体験会が開かれ、子どもたちがエゾシカの角を使ったアクセサリー作りを楽しんだ。 一般社団法人白老モシリの主催。アイヌ民族の暮らしに関わりが深いエゾシカの角で工作し、アイヌ文化への関心を高めてもらおうと企画した。 町内の子どもと保
むかわ町は、4月1日採用予定の職員を募集している。一般事務職と技術職(土木)、社会福祉士、保健師でいずれも若干名となっている。 各職種とも1987年4月2日以降生まれの高校卒業以上で、普通自動車免許を取得、または採用時までに取得見込みであること。このほか技術職は土木に関する学科を履修、社会
日本で暮らす外国人の日常会話や文化理解をサポートする日本語学習支援者の養成講座が14日、苫小牧市民会館で開講した。テーマは「外国人とともに暮らす社会について考える」。苫小牧市や白老町などに在住する20~70代の21人が受講し、望ましい外国人への対応について学んでいる。 学校法人北斗文化学園
苫小牧市の老人クラブスプリングタウン錦翁会(木幡久志会長)はこのほど、市明徳町の観光農園「大地のトビラ」でイチゴ狩りを行った。会員の交流を目的に初めて試み、参加者は真っ赤に熟したイチゴを味わい、笑顔を交わした。 同会の会員は明徳町2~4の高齢者。新型コロナウイルス禍で外出の機会が減っている
【アンカラ時事】ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブロバルイの住宅地で18日、ヘリコプターが墜落し、同国非常事態庁によると、搭乗していたモナスティルスキー内相ら14人が死亡した。墜落現場は幼稚園の敷地内で、犠牲者には地上にいた子供らも含まれている。墜落原因は不明。 墜落したのは非常事態庁の
福岡市博多区のJR博多駅前近くの路上で、会社員川野美樹さん=当時(38)=が殺害された事件で、飲食店従業員寺内進容疑者(31)=殺人容疑で逮捕=からのストーカー被害を、川野さんが昨年10月以降、福岡県警に4回相談していたことが19日までに、県警への取材で分かった。昨年11月にはストーカー規制法に基
岸田文雄首相は18日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを巡り、加藤勝信厚生労働相らと首相官邸で協議した。政府は現在の「2類相当」から、今春をめどに季節性インフルエンザと同じ「5類」に変更する方向で検討。これに併せ、屋内でのマスク着用やワクチン接種費用の公費負担などについても見直す。首相は2
東京電力福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電元会長勝俣恒久被告(82)、原子力部門トップを務めた元副社長武黒一郎(76)と同武藤栄(72)両被告の控訴審判決が18日、東京高裁であった。細田啓介裁判長は「地震前に津波が襲来する現実的な可能性の認識があったとは認められない」と
福岡市博多区のJR博多駅近くで女性が殺害された事件で、福岡県警は18日、女性の元交際相手の男を任意同行し、事情聴取を始めた。 事件は16日午後6時15分ごろ発生。会社員川野美樹さん(38)が血を流して路上にあおむけで倒れた状態で発見され、死亡が確認された。遺体には十数カ所の刺し傷があり、死因
苫小牧東小学校ブラスバンド同好会は、21日に苫小牧市文化会館で開く定期演奏会を最後に、名称を「苫小牧ユースウィンズ」に変更する。2年間、東小児童の在籍がないため今年度、創立50周年を迎えたのを機に改称。新会員を募集中で、現会員の子どもらは「市内で小学生がマーチングを学べるのはここだけ」とPRする。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を巡り、関連する学生組織「原理研究会」から約40年前に受けた執拗(しつよう)な勧誘や暴行などがトラウマ(心的外傷)となり、今も苦しみ続けているという苫小牧市のアルバイト高倉信幸さん(63)が17日、市役所で記者会見を開いた。自身の被害の実態を訴えながら、同様
苫小牧東小学校ブラスバンド同好会は21日、現バンド名で最後の演奏会「第19回定期演奏会」を苫小牧市文化会館で開く。入場無料で、副部長の苫小牧糸井小6年の千々岩涼さん(12)は「マーチングステージが見どころ」と語る。 演奏会は3部制で、1部はコンサートステージを予定している。今年度の日胆地区
苫小牧市選挙管理委員会は17日、苫小牧東高校で選挙出前講座を開いた。3年生37人がグループワークや模擬投票を通じ、選挙の仕組みや流れ、投票の意義を学んだ。 進学、就職が決まった3年生を対象に毎年この時期に実施している。 市選管の長谷川卓主幹から選挙の目的や近年の投票率の低さなどに関
2023年度の道内公立高校入学者選抜の出願受け付けが18日、各校で始まった。苫小牧市内の高校には、願書を手にした中学校教諭が続々と訪れ、提出を済ませた。 苫小牧東高校(南俊明校長)には午前10時ごろから中学校教諭が来校。書類を受け取った高校担当者は記入漏れや不備がないか、念入りにチェックし
無免許で原付きバイクを運転中に事故を起こし、現場から逃げたとして、苫小牧署は18日、道交法違反(無免許運転、事故不申告)の疑いで苫小牧市柏木町6、塗装工加藤大禄容疑者(32)を逮捕した。調べに対し、「俺は乗っていない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は1月8日午後0時55分ごろ、同市桜木町
18日午前7時10分ごろ、JR室蘭線遠浅―沼ノ端駅間を走行中の岩見沢発糸井行き普通列車(2両編成)がシカと接触し、緊急停止した。 JR北海道によると、約80人の乗客と乗員にけがはなかった。同列車は約30分後に運転を再開したが、普通列車2本が運休し、約110人に影響が出た。 また17
苫小牧市は、2023~27年度の5年を期間とし、財政運営の指針とする「財政運営持続化計画」(仮称)の素案をまとめた。財政規模に対する地方債(借金)返済額の割合を示す実質公債費比率を10%以下とするなど、財政指標の水準や基金残高の目標値も定めた。計画は今年度内に策定し、人口減少の進展で税収の落ち込み
政府の2023年度予算案で、アイヌ政策関係予算は58億円となった。22年度当初予算比で5900万円の減。白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)関連では、施設の管理運営費などで約31億円を計上し、市町村の事業を支援するアイヌ政策推進交付金は約20億円を盛り込んだ。予算案は23日召集
道と札幌市などは17日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3129人確認し、20人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を6日ぶりに上回った。道内の感染者は延べ128万5991人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の11人(50代男性、70代男女3人、80代男女
記憶の仕組みが分からない。最近、何度か、記憶の不思議を思い知らされている。幼い頃に聴いた、いわゆる歌謡曲の旋律や詩が夢の中に突然聴こえて、それが長い時には数日、耳から離れない。 娯楽と言えば、真空管ラジオの世代。親たちの選んだ落語や浪曲を聴いていた。最も多かったのは歌番組だろう。島倉千代子
ハンドメード雑貨の展示即売会「手作りマルシェ」が21、22の両日、苫小牧市植苗の三星ウトナイ店で開かれる。 市内拓勇西町の主婦矢内由花理さん(51)が主催。市内のほか札幌市、千歳市から11人の作家が参加し、デニムのバッグやクッション、ワイヤを樹脂液に浸して作るアメリカンフラワー、革製品、キ
苫小牧市高齢者福祉センターで14日、「新春囲碁・将棋・麻雀(マージャン)大会」が始まった。 初日のこの日はマージャン大会があり、市民20人が参加。紅白の2グループに分かれ、4人1組で対戦した。参加者は戦況が刻一刻と変化するマージャン卓を真剣なまなざしで見詰め、互いの顔色も見ながら戦略を練っ
苫小牧市の子どもの生け花教室「おはな教室ことりクラブ」(田中弘美代表)の卒業花展がこのほど、2日間にわたって市内表町のファッションメールプラザで開かれた。2022年度最後の花展で、生徒たちが1年間学んだ成果を披露した。 同教室は文化庁委嘱事業「伝統文化こども教室」の推薦を受けて月に1、2回
厚真町幌内地区で行われた厚幌ダム周辺遺跡群の発掘調査から見つかったアイヌ文化関連の出土品329点が、町の有形文化財に指定された。11世紀~16世紀紀末ごろの品で、アイヌ民族がこれまで空白の時期とされてきた約1000年前から伝統文化をつないできたことや、海を越えて北方、本州との交易的な活動を行ってき
安平町早来地区に今春開校する小中一貫の義務教育学校「早来学園」の校舎が完成した一方、解体が決まっている早来小学校で14日、校舎を使った遊育のイベント「逃”歩”中」が開かれた。人気番組をアレンジした鬼ごっこで、町内の3~6年生の20人が力を合わせてハンターから逃げたり、捕まっ
白老町社台のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は15日、町中央公民館で巨大エア遊具のスポーツ体験「チャレフェス」とアイヌ文化に触れることができる「シノッ・チャレ」を初めて開いた。子連れの町民ら283人が来場し、「白老に遊園地ができたよう」とさまざまな遊びや体験を楽しんだ。 感染症対策のた
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館で14日、小学生から高校生までを対象としたドローンの操作体験講座が開かれ、約20人が町竹浦のドローンカメラマン、瀧谷栄さん(56)の指導を受けた。 29日まで同資料館で開催中の新春企画展「ドローンが観た輝ける白老の風景」の関連行事。 参加した児童
鈴木直道知事(41)が15日、再選出馬の意向を表明したことで、道知事選(3月23日告示、4月9日投開票)が本格的に始動した。陣営は2期目の政策づくりに着手しており、今月下旬の記者会見で発表。組織体制も固めて、2カ月余りに迫った告示へなだれ込む。一方、野党陣営も立憲民主党が主導した候補擁立作業は詰め
東京商工リサーチ北海道支社は、道内企業の原材料・資材の調達難・コスト上昇に関する調査結果を発表した。調達コストが「増加している」と回答した企業は90・1%と、9割を超えた。原油・原材料の高騰に伴うコスト増について、「価格転嫁できていない」企業は42・9%に上った。 調達コスト増の影響に関し