原爆投下から8月で80年を迎える中、新たなローマ教皇が選出された。4月に死去したフランシスコ教皇は2019年に広島・長崎を訪れ核兵器廃絶を訴えており、被爆地からは9日、後任のレオ14世(69)に対しても、核廃絶の実現に強い期待が寄せられた。 フランシスコ教皇が同年11月に広島を訪れた際に被爆者
自民党の西田昌司参院議員は9日、国会内で記者会見し、太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった女学生らの慰霊碑「ひめゆりの塔」の展示に関する「歴史を書き換えている」との発言について「非常に不適切だった」として撤回し、謝罪した。7日の記者団の取材の際には撤回を拒否し、党内外から批判が強まっていた。西田氏は
上田清司参院議員=埼玉選挙区=の公設第1秘書だった男性(故人)から取材活動中に性暴力を受けたとして、元記者の女性が国家賠償を求めた訴訟で、国に440万円の賠償を命じた東京地裁判決が9日、確定した。原告、被告側双方が期限の8日までに控訴しなかった。 判決確定を受け、女性は「裁判を通じて真実を認め
自民党の西田昌司参院議員が沖縄戦で犠牲になった女学生らの慰霊碑「ひめゆりの塔」の展示を巡り、「歴史を書き換えている」と発言したことについて、ひめゆり平和祈念資料館の普天間朝佳館長は9日、時事通信の取材に応じ、「沖縄の歴史に真摯(しんし)に向き合ってほしい」と話した。 普天間館長は資料館の展示を