苫小牧署は30日、建造物侵入と窃盗の疑いで、苫小牧市北栄町3の会社員畑山航容疑者(25)=別の建造物侵入容疑で逮捕済み=を再逮捕した。 逮捕容疑は、4月30日午後8時ごろから5月2日午前8時ごろにかけて、苫東厚真火力発電所敷地内の建設会社(苫小牧市弁天)の事務所に侵入し、電動のこぎり1台(時価6
日々の献立作りに欠かせないインターネット上のレシピ。しかし、通常のレシピサイトを音声読み上げ機能を介して理解する視覚障害者にとっては、動画などの情報の音声まで入ってくるため使い勝手が悪い。そんな不便を解消しようと、味の素(東京都中央区)はこのほど、聞き取りやすいレシピサイトを開発した。 目の不自
苫小牧酒販協同組合の「美苫みのり会」(平田幸彦部会長)は今年度総会で「休部」を決めた。前身の「地酒を造ろう会」を含め、四半世紀に及んだ活動の事実上終了。同会が行ってきた地酒「美苫」の販売は、引き続き同組合が担っていく。同会は2001年、北海道中小企業家同友会苫小牧支部の有志らが「地酒を造ろう会」を
水稲の作況指数「2」という数字を見た時の衝撃を今も覚えている。1993年の桧山管内の指数だ。90でも「著しい不良」とされ極めて深刻なのに、北海道で40、全国で74という壊滅的な凶作は「平成の米騒動」と呼ばれる大混乱をもたらした。店頭から米が消え、タイ米が売られるようになった。国産米との抱き合わせ販
太平洋戦争末期の1945年、九州帝国大(現九州大)で米兵捕虜8人が実験的な手術を受け死亡した「九大生体解剖事件」で、当時医学生として手術に立ち会った故東野利夫医師=2021年に95歳で死去=が生前に収集した資料が、「九州大学医学歴史館」(福岡市東区)で展示されている。九大の担当者は「過去の教訓を学び
苫小牧市の観光振興などを検討する官民連携組織、ビジット苫小牧観光会議(委員長・永井孝佳苫小牧観光協会専務理事)は30日、会合を市役所で開いた。第1期苫小牧市観光ビジョン(2019~24年度)の結果を報告し、第2期ビジョン(25~29年度)について意見を交換した。第1期は当初おおむね3カ年の予定だっ