•  ● 慰問/永田 緋佐代(苫小牧市・78歳)

     ● 慰問/永田 緋佐代(苫小牧市・78歳)0

       今年の3月、2019年以来6年ぶりに施設へのボランティア訪問をしました。新型コロナウイルスの流行で、デイサービスなどの施設への出入りが禁止されていたからです。久しぶりの活動に張り切って6人で行くと、何と6年前にもいらっしゃった人と再会することができました。待っていてくれて、大変うれしくなりました。

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    • 2025年5月24日
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  •  ● 思い出/高田 淳子(苫小牧市・86歳)

     ● 思い出/高田 淳子(苫小牧市・86歳)0

       外を眺めていたら、脳裏に楽しかった小中学校の同窓会が浮かんできました。1977(昭和52)年ごろに始めた同窓会は、幹事を3班で交代しながら年に1度、日高、胆振、石狩地方でやっていました。皆さん楽しみにしていて、遠方からも出席していました。会は1泊2日の日程で、50~60人が集まって、おしゃべりして

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    • 2025年2月22日
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  •  ● 児童文学を未来へと/引き継ぎたい /南條 洋(苫小牧市・80歳)

     ● 児童文学を未来へと/引き継ぎたい /南條 洋(苫小牧市・80歳)0

       私は長年、絵本の「読み語り」や紙芝居を続けております。読書の喜びに目覚めたのは小学生の頃。フランスの作家ジュール・ベルヌの書いた「二年間の休暇」という素晴らしい小説がきっかけです。「十五少年漂流記」の名でよく知られています。幼い頃に読んだ上質な本は、いつまでも心に残り、その人に生涯にわたって良い影

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    • 2025年2月22日
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  •  ● 保護犬リリィ/髙橋 真由美(苫小牧市・69歳)

     ● 保護犬リリィ/髙橋 真由美(苫小牧市・69歳)0

       リリィは、生後8カ月のミニチュア・ピンシャーという種類の犬だ。昨年の8月に、里親を探して仲介する保護団体から買った。先住犬2匹が、たった2カ月の間に相次いで旅立った1カ月後のことだった。亡くなった2匹は17歳と15歳で、十分頑張って長生きしてくれたけれど、寂しくて寂しくて、心の中を冷たい風が吹き抜

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    • 2025年4月26日
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  •  ● 今は亡き、妻との思い出/金子 修(苫小牧市・86歳)

     ● 今は亡き、妻との思い出/金子 修(苫小牧市・86歳)0

       妻が浄土に旅立ってから、1年と数カ月が過ぎました。当初は心と体が非常に重くなり、今後に不安を抱えて日々を過ごしていましたが、だんだんと時が解決してくれて、この頃は1人での生活にも慣れてきました。炊事、洗濯、買い物、不要な物の片付け、身の周りの整理、庭の手入れなど、日々やることが結構あって体を動かす

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    • 2025年5月24日
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  •  ● 事故は病気より怖い/金森 敏和(苫小牧市・76歳)

     ● 事故は病気より怖い/金森 敏和(苫小牧市・76歳)0

       過日、NHKで1969(昭和44)年の紅白歌合戦の再放送を目にした。あまりに懐かしいので、つい見入ってしまった。出場していた歌手の半数近くはすでに他界している。白組の司会は坂本九さんであった。私が母に初めて買ってもらったレコードが彼の「上を向いて歩こう」だったほど、彼のファンだった。画面に映ってい

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    • 2025年3月22日
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