道9区は3氏の争い 「野党共闘」見通し立たず 衆院選
- 2024年10月10日
衆院が解散され、事実上の選挙戦に突入した。道9区(胆振・日高管内)は、立憲民主党前職の山岡達丸氏(45)、自民党新人の松下英樹氏(34)、共産党新人の立野広志氏(67)の3氏が出馬を予定。首相就任から解散、投開票まで戦後最短の短期決戦となる中、支持の拡大を図る。 道9区は、自民党派閥の政治
衆院が解散され、事実上の選挙戦に突入した。道9区(胆振・日高管内)は、立憲民主党前職の山岡達丸氏(45)、自民党新人の松下英樹氏(34)、共産党新人の立野広志氏(67)の3氏が出馬を予定。首相就任から解散、投開票まで戦後最短の短期決戦となる中、支持の拡大を図る。 道9区は、自民党派閥の政治
苫小牧市内の主要政党関係者も、衆院解散を与野党それぞれの立場で受け止め、短期決戦に向けて気持ちを新たにしている。 自民党苫小牧支部長の板谷良久道議は、首相就任から投開票まで戦後最短の短期決戦に「あまりにも早過ぎる」と戸惑いつつ、裏金事件で辞職した堀井学元衆院議員の影響を踏まえ「逆風の中での
駒大苫小牧高校吹奏楽局(福井妃羽部長)の局員80人は、能登半島の復興支援のため福井県永平寺町の曹洞宗大本山永平寺で15日に開催される「石川県能登半島地震復興祈願演奏会」に出演する。「被災者の力になりたい。吹奏楽で多くの人を応援できれば」と一丸となって練習に励んでいる。 2018年9月の胆振
苫小牧市出身の3人組ロックバンド「NOT WONK(ノット・ウォンク)」の加藤修平さん(29)が発案した初のイベント「FAHDAY(ファーデイ)2024」が12日、市民会館(旭町)で開催される。人気ミュージシャンの有料ライブエリアのほか、地元のアーティストや飲食店などが提供する音楽、アート、食を楽
苫小牧市内の絵画サークル「名水画サークル」(笹森紘一代表)は12日まで、市民活動センターで第11回水彩画作品展を開いている。北大研究林や樽前山、苫小牧港のフェリーなど地元にちなんだ風景画をはじめ、女性の表情を豊かに描いた人物画、色とりどりのバラやアジサイなど会員11人の作品42点が並ぶ。
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは8日、9月の道内火山の活動状況を発表した。常時監視対象火山の樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)についてはいずれも噴火の兆候は認められず、噴火警戒レベル「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山の火山活動はおおむね静穏で
9日午前10時ごろ、むかわ町二宮の畑で、男性がヒグマの足跡を見つけ、町役場に相談した。 苫小牧署によると、足跡の大きさは20センチほど。現場は道道10号と道道983号の交点から北東に約5キロ進んだ山中。栽培している大豆が食べられていることに気付き、付近には足跡が無数にあったという。同署と町
10日午前11時33分ごろ、十勝沖を震源とする地震があり、浦河、様似、えりもの3町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約40キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・4と推定される。
沼ノ端・拓勇地区は9日に沼ノ端交流センターで開かれ、住民26人が参加した。対象は沼ノ端中央、東開、沼ノ端北栄、拓勇東、拓勇西町、ウトナイ町内会。 ―6日に東開町の住宅街でヒグマが出没したが、その後の状況や翌日学校に通う子どもたちへの対策を何も聞かされていない。 木村淳副市長 苫小牧
苫小牧市交通安全母の会連合会(岡部温子会長)は7日、市役所で研修会を開いた。会員37人が参加し、各地域が力を合わせ、交通事故を防ぐための活動に意識を高めた。 研修会では、苫小牧署交通第一課の川原田圭太交通企画規制係長が交通事故について講話。同署管内での死亡事故や人身事故発生件数が、今年は昨
苫小牧市朗読赤十字奉仕団(亀山仁美委員長)にこのほど、公益財団法人大同生命厚生事業団(事業局・大阪市、工藤稔理事長)からボランティア活動助成金として10万円が贈られた。善意は同奉仕団が活動で使用するパソコン機器の整備に活用される。 同法人は、人々の健康と社会福祉の増進に寄与することを目的に
◇第423回全国珠算教育連盟主催珠算検定試験苫小牧地区合格者(9月29日、苫小牧市文化交流センター)。 【珠算】▽準2段 窪田翔太▽初段 盛藤陽菜乃▽1級 鐘ヶ江寛輔▽2級 對馬玲音▽3級 水間源▽6級 髙橋桜、橋本若奈▽7級 田中秀翔、遠藤統星▽9級 小関こころ、上野敦也、福澤怜▽10級
苫小牧市の姉妹都市、ニュージーランドのネーピア市から、ネーピア・ボーイズハイスクールに通う生徒9人が来日し、うち8人が8日、苫小牧市役所の岩倉博文市長を表敬訪問した。ジミー・センさん(17)は「ネーピアにとって苫小牧は特別な場所」とあいさつ。ホームステイ先の庭で花火をした思い出に触れ、「日本文化が
苫小牧市老人クラブ連合会(西野茂樹会長)は8日、市内各地域の老人クラブで会員数が減少していることから、新規の会員確保に向けて活動内容の周知への協力を求める要望書を市に提出した。受け取った山本俊介副市長は「老人クラブの活動は高齢者の孤立化を防ぐためにも大切なもの」と話し、協力する意向を示した。
札幌市中央区南2西3の水族館「AOAO SAPPORO」と北海道恐竜・化石ネットワーク研究会は、特別企画展「はっけん!恐竜・化石大陸ほっかいどう 海の化石ミュージアム」=写真=を同水族館で開催している。道内各地で発掘されている恐竜やさまざまな古代生物の化石のうち、海の生物を集めた。12月8日まで。
苫小牧市のときわ町内会(小山征三会長)は6日、町内会館と同町4丁目公園を会場に防災訓練を行った。震度5の十勝沖地震により火災が発生した町内会館から避難する想定で、約80人が参加。通報や避難の手順を確かめ、自動体外式除細動器(AED)操作なども体験した。 町内会館の厨房(ちゅうぼう)から火が
衆院が9日午後に解散され、15日公示の総選挙(27日投開票)へ向け、道内の各政党・陣営とも事実上の選挙戦に突入した。小選挙区比例代表並立制が導入されて以降、今回が通算10回目の選挙戦。道内では、争点が明確で激戦区が増えれば投票率がはね上がる傾向にあり、各陣営では投票率の行方を注視している。一方、道
立憲民主党道連は9日午後に、連合北海道、北海道農民政治力会議の3者でつくる「衆院選合同選対本部」(本部長・勝部賢志参院議員)を札幌市内で立ち上げ、事実上の選挙戦を始動させた。 3者の幹部ら約20人が出席。国会からリモートで出席した勝部本部長は「まさに裏金隠し解散」と切り出し、今回の衆院選は
公明党道本部は9日、衆院選道内小選挙区に出馬する自民党候補予定者(11人)のうち、道9区と11区を除く9人の推薦が決定したと発表した。 推薦するのは次の通り(敬称略)。 加藤貴弘(道1区)▽高橋祐介(道2区)▽高木宏寿(道3区)▽中村裕之(道4区)▽和田義明(道5区)▽東国幹(道6
国民民主党道連の藤井和則幹事長は9日、道庁で記者会見し、衆院選比例代表道ブロック(定数8)に擁立していた新人の小西穣氏(53)=党道連副代表=を取り下げ、後任として新人の臼木秀剛氏(43)=党本部職員=が出馬すると発表した。 藤井幹事長は「小西氏は候補予定者として1年ほど活動していたが、4
元静岡市議の斎藤佳代氏(41)=静岡市在住=は9日、道庁で記者会見し、衆院選道4区(札幌市手稲区、西区の一部、石狩市、後志管内)に無所属で立候補することを正式に表明した。 塾を経営する斎藤氏は静岡市出身で、上智大法学部卒。静岡市議を2年間務めている。 会見で斎藤氏は「北海道はロシア
知床半島沖で2022年4月に起きた観光船「KAZU I(カズワン)」の沈没事故で、釧路地検は業務上過失致死罪で、運航会社社長の桂田精一容疑者(61)=オホーツク管内斜里町=を起訴した。今後開かれる公判では、運航管理者にもかかわらず「素人」を自認していた桂田容疑者が、悪天候による事故を予見できたかが
(11日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午後1時、市議会決算特別委員会。午後7時、寄付採納(ベルクラシックリアン)。 白 老 午前9時50分、北海道開発局農業水産部水産課長来庁。午前11時、防衛白書説明。午後2時、町地域見守りネットワーク全体会議(いきいき4・6)。 安 平
乳がんの早期発見や診断、治療の重要性を伝えるピンクリボン月間の10月に合わせ、苫小牧市は今年も乳がん検診の普及や啓発に力を入れている。日没後に市内6カ所の公共施設などをピンク色に照らしている他、15日から市役所で啓発パネル展を予定。市の乳がん検診受診率も従来8~9%台だったが、2023年度は初めて
胆振総合振興局と日高振興局は8日、成長市場向けマーケティング支援事業「食のブランド・ステップアップ相談会」を苫小牧市内のホテルで開いた。対象分野を食に限定し、胆振・日高の12企業が商品の開発や改良などについて相談した。 新たな成長市場をターゲットにした道産食品の磨き上げ、販路拡大を支援する
苫小牧市議会の総合開発特別委員会(金沢俊委員長)が8日に開かれ、21日~11月1日に航空自衛隊千歳基地で行われる日米共同訓練やその対応などについて市が説明した。市は、自衛隊と米軍による全国規模の統合演習「キーン・ソード25」(23日~11月1日)で、今年4月に「特定利用港湾」に指定された苫小牧港が
苫小牧市航空機騒音対策協議会は8日、今年度第2回協議会をJFEリサイクルプラザ苫小牧で開き、航空自衛隊千歳基地で実施される日米共同訓練について市が説明した。 植苗・美沢、沼ノ端、勇払の住民代表14人が参加。委員からは「沖縄の負担軽減になっているのか」と疑問を呈する声が上がった。 市
苫小牧市東部の小中学校と義務教育学校計12校の学校給食に8日、苫小牧総合経済高校マーケティング部が考案した「とまこまい焼きそば」が登場した。同部念願の学校給食化へ、みそ味にこだわって開発。児童生徒らに大好評で、部員たちは「感無量」と口をそろえる。 苫小牧やきそば(給食メニューの表記は、とま
苫小牧―大洗(茨城)間でフェリーを運航する商船三井さんふらわあ(東京)は8日、低気圧の影響で9、10日に計4便を欠航すると発表した。 欠航するのは9、10日の苫小牧発1便ずつと、10日大洗発の2便。11日以降のスケジュールは決まり次第、ホームページで公表される。
苫小牧市南地域包括支援センターなどは8日、認知症になっても安心して暮らせる社会づくりを目指すイベント「オレンジウォークinとまこまい」を初めて開催した。参加者を公募し、企業や介護福祉施設などから約70人が集まった。認知症支援のシンボルカラーのオレンジ色の服やタオルを身に着け、市内を1時間ほど歩いた