前課長懲戒処分し刑事告発 道教育庁決定ネイパル問題
- 2022年12月24日
道教育庁は22日、道立青少年体験活動支援施設ネイパルの指定管理者選定手続きで不正行為をした前社会教育課長(57)を停職4カ月の懲戒処分とし、地方公務員法(守秘義務)違反で札幌中央署に刑事告発した。道教委が職員を刑事告発するのは初めて。倉本博史教育長は「重く受け止める。捜査に協力する」とするコメント
道教育庁は22日、道立青少年体験活動支援施設ネイパルの指定管理者選定手続きで不正行為をした前社会教育課長(57)を停職4カ月の懲戒処分とし、地方公務員法(守秘義務)違反で札幌中央署に刑事告発した。道教委が職員を刑事告発するのは初めて。倉本博史教育長は「重く受け止める。捜査に協力する」とするコメント
日本列島は23日、北海道付近の低気圧の影響で沿岸部などで風が吹き荒れ、北海道や東北、北陸、中国地方で大雪となった。25日にかけて強い冬型の気圧配置が続き、上空に寒気が流入する見通しで、日本海側を中心に大雪や猛吹雪、高波に警戒するよう呼び掛けた。 オホーツク管内遠軽町では24時間降雪量が23
桧山管内江差町の社会福祉法人「あすなろ福祉会」が運営するグループホームで、同居や結婚を希望する知的障害者に不妊処置を求めていた問題について、鈴木直道知事は23日の記者会見で「26日から障害者総合支援法に基づき、監査に切り替えて振興局、江差町、本庁職員による調査を進める」と発表した。 知事は
苫小牧市住吉町の結婚式場アール・ベル・アンジェ苫小牧で22日、プロ野球北海道日本ハムファイターズの伊藤大海選手と上沢直之選手によるクリスマスディナー&トークショーが開かれた。130人以上のファンが来場し、楽しいひとときを過ごした。 上沢選手は「娘がパパかっこいいと言ってくれ、かわいいが、最
苫小牧市の空揚げ専門店からあげ専科鶏から屋(本店住吉町)は「空揚げ日本一」の称号を得るため第14回からあげグランプリ(日本唐揚協会主催)に出場中だ。決勝に当たる本選は実食形式で行われる予定で、同店の福澤龍司代表は「味で勝負できる、またとないチャンス」と気合十分。看板メニューの「金のザンギ」でエント
苫小牧市と苫小牧商工会議所は22日、「苫小牧経済会議」を表町の苫小牧経済センタービルで開き、意見交換した。岩倉博文市長、宮本知治会頭をはじめ両者の幹部計11人が出席し、温室効果ガス排出の実質ゼロを目指す「ゼロカーボン」の推進や、JR苫小牧駅周辺の再整備について非公開で協議した。 冒頭、岩倉
勤医協苫小牧病院(松本巧院長)は22日、医療提供体制の充実につなげようと、要望書を苫小牧市に提出した。無料低額診療事業の普及とさらなる充実▽子ども医療の通院助成拡大▽帯状疱疹(ほうしん)ワクチン接種の助成―の3点を市に求めた。 社会保障のさらなる充実を目指した毎年恒例の要望活動で、松本院長
クリスマスムードを演出する北欧の伝統的なモビール「ヒンメリ」を作る催しが18日、苫小牧市立中央図書館で開かれた。幾何学模様の美しい立体飾りが、紙製のストローを使って簡単に出来上がり、参加者は満足そうな表情を浮かべていた。 同館が主催した親子工作教室。市内から小学2年生以上の子どもと保護者5
苫小牧囲碁伝統文化普及会(遠藤弘幸代表)は18日、苫小牧市沼ノ端コミュニティセンターで「こどもクリスマス囲碁交流会」を開いた。同会が開く囲碁教室に通う児童ら5家族14人が、囲碁やプレゼント交換をして楽しんだ。 交流会は、同コミセンと住吉、豊川コミュニティセンターで開いている「コミセンふれあ
苫小牧市民生委員児童委員協議会(松村順子会長)はこのほど、市労働福祉センターで新任委員を対象に初任者研修会を開いた。同協議会の役員などが制度の仕組みなどを説明し、今後の活躍に期待した。 同委員の3年に1度の全国一斉改選が今月1日に行われ、市内では委員356人中、98人が新任された。
柏木町町内会女性部 苫小牧市の柏木町町内会女性部はこのほど、社会福祉活動の一環として4万3円を市社会福祉協議会に寄付した。合わせて拭き布757枚、リングプル15・64キロ、ペットボトルキャップ17・66キロを市社協愛情銀行に寄せた。山本カツエ副会長ら役員3人が届けた=写真=。 真如苑
政府は23日の臨時閣議で2023年度予算案を決定した。一般会計総額は前年度当初予算に比べ6・3%増の114兆3812億円と、11年連続で過去最大を更新。110兆円を超えるのは初めてとなる。歳入を借金に依存する構図は変わらず、ウクライナ危機を契機とした安全保障環境の変化に対応して防衛力の抜本的強化に
スポーツ庁は23日、小学5年と中学2年の2022年度「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(全国体力テスト)の結果を公表した。実技テスト8種目の成績を点数化した「体力合計点」は19年度以降低下(20年度は新型コロナウイルスの影響で中止)。08年度の調査開始以来、小中男女ともに過去最低となった。
岸田文雄首相は23日、「政治とカネ」の疑惑を抱える秋葉賢也復興相を早期に交代させる方向で調整に入った。自民党幹部が明らかにした。早ければ来週前半に人事を行う可能性があり、来年1月上旬に小幅の内閣改造に踏み切る案も取り沙汰される。同月に召集される通常国会での予算審議を前にした事実上の更迭となる。人事
重い心臓病を患う川崎市の五十嵐好乃(この)さん(11)=同市立御幸小5年=の心臓移植手術に必要な資金を集めるため、苫小牧市明野元町の主婦古田幸世さん(48)が今月、友人と「このちゃんを救う会 北海道支部」を発足させた。古田さんは好乃さんの母、瑞美さんと中学時代のクラスメートで「友だちのために何か力
マイナンバーカードと保険証を一体化した「マイナ保険証」に対応するため、医療機関へのシステム導入が2023年4月から原則義務化される。今月11日時点で、マイナ保険証に対応する苫小牧市内の医療機関は約4割にすぎず、全国的にも同様の導入率にとどまっている。機器の設置業者の人手不足や医療機関側の負担などが
苫小牧市で、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した改良型ワクチンの接種率(17日現在)が全人口の28・8%と伸び悩んでいる。グランドホテルニュー王子(表町)で行っていた集団接種も同日で終わり、今後は医療機関の個別接種のみとなるが、岩倉博文市長は「希望者は早めの予約、接種を」と改めて呼び掛けた。
苫小牧市内の小中学校39校で23日、一斉に2学期の終業式が行われた。児童生徒たちは2学期を振り返りながら、あすから始まる冬休みへの期待に胸を膨らませた。 苫小牧緑小学校(森田芳明校長、児童数482人)は新型コロナウイルス対策のため、校内放送を聞く形で式に臨んだ。森田校長は「みんなが感染症対
駒大苫小牧高校吹奏楽局(部員数83人)は24日、来年2月に苫小牧市民会館大ホールで行う「第33回定期演奏会」のチケット販売を開始する。新型コロナウイルス対策で客席を間引いてきたが、3年ぶりに全席を開放し、3部構成で約15曲を演奏する。 日程は来年2月11、12の両日。今年は「僕らの『好き』
苫小牧市は22日、2023年1月30日~2月3日に苫小牧港へ寄港を計画している在日米海軍のミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」(排水トン数9217トン)について、受け入れの判断を同年1月中旬までに示す方針を明らかにした。 市によると、今年11月に同艦の寄港計画を把握後、非核平和都市条例に
苫小牧港の軍港化阻止実行委員会(横山傑実行委員長)は22日、「ラファエル・ペラルタ」の寄港反対などを求める要請書を苫小牧市に提出した。横山委員長ら8人が市役所を訪れ、木村淳副市長に手渡した。米艦船が優先的に岸壁を利用できるよう調整しないことや、安全確保と市民への可能な限りの情報提供を市に求めている
道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5647人確認し、27人が死亡したと発表した。日別の新規感染者は前週の同じ曜日を5日連続で下回った。道内の感染者は延べ119万4167人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の17人(60代女性、70代男女4人、80代男女2
「ビックリ!学級閉鎖」。苫小牧北光小学校6年1組の学 級新聞「スマイル」の記事だ。4月に土日を含め5日間、学級閉鎖になったときの気持ちをみんなにアンケートした。一番多かったのは「びっくり」で60%。「悲しい」「えー」が各8%、「うそっ」「やったー」「うれしい」が各4%。終わるときの気持ちは「
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)は来年1月7日から9日まで、イラマンテ(狩猟)をテーマとした「とっておきの冬ウポポイ」第2弾をスタートさせる。「いのちへの感謝~極寒の冬を生きる知恵と技にふれる」を副題に、ハンターによるトークショーやシカ肉を使った料理の無料提供、各種の体験、
来年創業165周年を迎える登別温泉の老舗第一滝本館(登別市登別温泉町)は22日、歳末恒例の大浴場大掃除を行った。社員がデッキブラシで浴室の床を丹念に磨き上げた。 浴場と湧き出るお湯への感謝の気持ちを込めて行う歳末の風物詩。 新型コロナウイルス対策でマスクを着けた社員約20人が、法被
白老文化観光推進実行委員会(会長・熊谷威二白老町商工会長)は今月1日と19日、文化芸術プロジェクト「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創」の特別企画として、ラジオ番組「ラジオウタリ」の収録を町本町のしらおい創造空間「蔵」で行った。早ければ来年1月にもインターネット上で放送するという。
安平町の遠浅小学校(奥本政一校長)は22日、認知症キッズサポーター養成講座を開いた。町内の高齢者施設「ケアハウスサックル」の中田良彦施設長を講師に迎え、4~6年生の18人が認知症の知識や認知症患者との接し方を学んだ。 総合的な学習の一環。中田施設長は認知症の一つの特徴として、「覚えることが
厚真町のあつまクリニック理事長兼院長の石間巧氏(61)が、2022年度北海道社会貢献賞(地域医療功労)に輝いた。11月上旬に札幌市内で表彰を受け、今月12日に町役場を訪れ受賞を報告した。 06年から16年間、町内医療機関で町民のかかりつけ医として活躍した功績が評価された。直近では新型コロナ
北海道電力は22日、主に一般家庭が契約している「規制料金」を、早ければ来春に値上げすると発表した。現在、値上げ率と値上げの時期、経済産業省への申請時期などを検討中。値上げは2014年11月以来となる。藤井裕社長は「電力供給コストが電気料金収入を大きく上回る状態が続き、当社の収支・財務状況は急速に悪
鈴木直道知事は22日、苫小牧民報など地方紙5紙の年末インタビューに応じ、2022年を表す漢字一字に「守(まもる)」を選んだ。「さまざまな困難から道民の皆さまをいかにして守っていくかということに取り組んできた一年だった」と振り返った。 具体的には「新型コロナウイルス感染症の長期化のほか、ロシ