他教室児童ら交流 苫小牧囲碁伝統文化普及会

他教室児童ら交流 苫小牧囲碁伝統文化普及会
サンタクロースの帽子をかぶるなどして囲碁を打つ参加者ら(提供)

 苫小牧囲碁伝統文化普及会(遠藤弘幸代表)は18日、苫小牧市沼ノ端コミュニティセンターで「こどもクリスマス囲碁交流会」を開いた。同会が開く囲碁教室に通う児童ら5家族14人が、囲碁やプレゼント交換をして楽しんだ。

   交流会は、同コミセンと住吉、豊川コミュニティセンターで開いている「コミセンふれあい囲碁教室」の子どもたちが一堂に集まり、親睦を深める年に1度の恒例イベント。

   児童らは、普段は会う機会のない別のコミセンの教室に通う相手と囲碁を打ち、白熱した戦いを繰り広げた。市公式キャラクターの「とまチョップ」も駆け付け、児童らと一緒にゲームやお菓子のつかみ取りを行った。

   遠藤代表は「コロナ禍で地域イベントが少ない中、大変盛り上がった」と笑顔を浮かべていた。

   同普及会は、囲碁を通して地域、学年を超えた友達づくりや創造性、社会性の育成を目指し、3カ所で毎週囲碁教室を開いている。