尾を引く光、苫小牧市内でも 紫金山・アトラス彗星
- 2024年10月15日
紫金山・アトラス彗星(すいせい)が13日、地球に最接近し、苫小牧市街地でも日没後、長い尾を引く姿が西の空に見えた。 彗星は2023年1月、中国の紫金山天文台が発見。苫小牧市科学センターによると非周期彗星の一つで、学芸員の縄田美蘭さんは「一度地球に近づくと、二度と戻って来ないと言われている。
紫金山・アトラス彗星(すいせい)が13日、地球に最接近し、苫小牧市街地でも日没後、長い尾を引く姿が西の空に見えた。 彗星は2023年1月、中国の紫金山天文台が発見。苫小牧市科学センターによると非周期彗星の一つで、学芸員の縄田美蘭さんは「一度地球に近づくと、二度と戻って来ないと言われている。
苫小牧市選挙管理委員会は14日、道選管から15日公示―27日投開票の衆院選の投票用紙14万2000枚と不在者投票用などの封筒、投票を呼び掛けのポスターを受け取った。 同日午後5時50分ごろ、室蘭の胆振総合振興局経由で市役所に到着すると、市職員5人ほどで運搬作業を開始。重く頑丈なケースを次々
連合北海道胆振地域協議会(日西和広会長)と連合苫小牧(南部谷康史会長)は10日、苫小牧市の2025年度予算編成に向けた要望書を市に提出した。毎年実施している「要求と提言」活動で、▽地域産業を支える良質な雇用創出と定着▽生活を支える地域公共交通の確保―など69項目を市政運営に反映するよう求めた。
苫小牧市王子町の苫小牧ふたば幼稚園(渡部麻子園長)は10日、苫小牧信用金庫本店(表町)の協力を得て、避難訓練を行った。0~5歳児181人と職員35人が参加。地震と津波を想定し、同園から同信金7階まで避難した。 園児たちはサイレンとともに避難指示の放送が流れると、防災頭巾を被って素早く園を出
苫小牧地区労連(横山傑議長)は12日、第36回定期大会を市労働福祉センターで開いた。約40人が参加し、労働条件の向上や社会保障政策の拡充、人権や民主主義を守ることを目指すとする運動方針を決定。任期満了に伴う役員改選では、横山議長(61)を再任した。 横山議長はあいさつで「春闘で大幅な賃上げ
苫小牧建設協会は10日、苫小牧市ウトナイ北の市道明野南通と交差する旧勇払川沿いの市道で清掃を繰り広げた。 同協会は市の「ゼロごみ大作戦」に賛同し、内部組織の建設委員会(石澤智委員長)を中心に2006年から清掃をしている。 この日は、同委員会の企業など市内25社から31人が参加。2班
苫小牧市学校給食会(福原功会長)主催「第40回学校給食作文コンクール」の表彰式が10日、市教育センターで行われた。給食作文部門の最優秀賞と優秀賞、標語部門の優秀賞の受賞者各9人に賞状と副賞が贈られた。 同コンクールは、学校給食への感謝や理解を深める目的で、市内の小中学生を対象に毎年実施して
苫小牧友の会(竹内二美代表)は31日午前10時半から、苫小牧友の家(市弥生町2)で「たのしい暮らしの講習会」を開く。健康に生き生きと暮らすため、会員が日々の生活の中で研究し、考案したアイデアを発表する。 同会は、生活に役立つ知恵や情報を掲載する雑誌「婦人之友」の読者による会。会員はさまざま
第47回白老町健康マラソン・ファミリーウオーキング大会が14日、町緑丘の白老桜ケ丘公園陸上競技場で開かれた。町内外から863人が出場。快晴の秋空の下、マラソンやウオーキングに爽やかな汗を流した。町体育協会(白崎浩司会長)主催で町制施行70周年記念行事を兼ねて開かれた。 10マイル(16キロ
安平町を自転車で周遊するイベント「TOUR OF KAMUI(ツアーオブカムイ)2024安平大会」(実行委員会主催)が12、13両日、瑞穂ダムを発着点に行われた。札幌市や東京などから延べ49人が参加。秋空の中、ペダルをこぎながら、山や畑が広がる安平の景色を楽しんだ。 大会は2022年に始ま
白老町は11日、町総合保健福祉センターで町地域見守りネットワーク全体会議を開いた。警察や高齢者クラブ、民生委員、福祉関係者ら加盟98団体から約100人が集まり、町の報告を聞いた。 同ネットワークは、子どもや障害者、高齢者が地域で安心して暮らせるよう関係機関や福祉施設、事業所などで構成。地域
厚真町教育委員会は14日、厚真中学校陸上競技場周辺で、第24回健康ふれあいマラソン大会を開催した。町民を中心に83人が参加。順位を競って懸命に駆ける参加者がいる一方、ウオーキングでスポーツの秋を楽しむ家族連れの姿も見られた。 大会は町民の健康や体力づくり、生涯スポーツの活性化を図ることが目
白老町社会福祉協議会は、23日午前10時から町内の虎杖浜温泉ホテルで開く「2024年度認知症の方の介護者リフレッシュ事業」の参加者を募集している。締め切りは18日。 町総合保健福祉センターからバスで同ホテルまで行き、日ごろの悩みや情報を語り合う。昼食後は入浴でリフレッシュする。午後3時ごろ
苫小牧市錦岡のパチンコ店、ダイナム苫小牧店(青山尚裕店長)は9日、即席ラーメンなど食品計119点(約3万8000円相当)を白老町社会福祉協議会に寄贈した。同店や系列店が7月に開いたイベント抽選会で、当選者の引き換えがなかった食品。道産ゆめぴりかや夕張メロンゼリー、ほっけのみそ煮など、同店、登別店、
厚真町で14日に開かれた「第24回健康ふれあいマラソン大会」に先立ち、町スポーツ少年団連絡協議会と町教育委員会は12日、厚真中学校周辺で初めて清掃活動を行った。参加者37人がコース上に落ちたごみを丁寧に拾った。 同協議会が少年団員の活躍の場づくりや異種目、異世代の交流を深めようと企画。参加
第50回衆院選が公示された15日、全道12の小選挙区に出馬する候補者は道内各地の道選管支所や札幌市内で届け出を済ませ、第一声を放った。立候補したのは午前9時現在39人で、前回(2021年10月)より7人多い。自民党派閥の裏金事件を受けた政治改革を最大の争点に、物価高対策、外交・安全保障政策も問われ
12日間の舌戦が始まった。首相就任日から戦後最短の解散・総選挙。道内の主要政党は有権者に何を訴えるのか。与野党幹部の「かく戦う」の声を拾った。 自民党道連・村木中幹事長 「政治は国民のものとの立党精神にいま一度立ち返り、政権与党として政治の安定と刷新感をもたらし、地方創生を加速して北海
衆院に小選挙区比例代表並立制が導入され、今回は通算10回目の節目の選挙戦となる。北海道はかつて「旧民主党王国」とされ、自民党本部が脅威に感じた地域。道内12小選挙区では、与野党伯仲の激戦を繰り広げてきた歴史がある。 小選挙区比例代表並立制で初めて実施された1996年は、自民が5勝だったのに
14日は全道で秋晴れとなり、空気の乾燥した所が多くなりました。紋別の最小湿度は21%で、10月としては統計史上4番目に低い湿度となりました。15日もオホーツク海側では午前を中心に晴れて、空気の乾燥した状態も続くでしょう。火の取り扱いなどに注意してください。 (日本気象協会北海道支社)
(16日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午後1時30分、秋季北海道市長会定期総会・全国市長会北海道支部総会(札幌市)。 白 老 在庁執務。 安 平 午前9時、実施計画ヒアリング。 厚 真 午後6時、苫東厚真風力発電事業に関する住民意見交換会(厚南会館)。 む
会話や計算などの作業をする際に必要な情報を一時的に記憶し、それを用いて物事を実行する作業記憶能力は生活する上で重要だ。明治安田厚生事業団体力医学研究所(東京都八王子市)の兵頭和樹研究員らは、持久力が高い高齢者ほど同能力にも優れるという脳内メカニズムを確認した。 ▽生活に必須の脳機能
高齢女性看護師を対象とした調査から、感謝の気持ちが強いと死亡リスクが低下することが分かったと、米国などの研究グループが発表した。 研究グループは、2016年に平均年齢79歳だった米国の女性看護師4万9275人に対して、「人生で感謝すべきことが多いか」など感謝の気持ちの強さを評価する6項目の
健康な高齢者を対象にした実験から、膝サポーターの着用で転倒リスクが低減することが示されたと、国立研究開発法人産業技術総合研究所などの研究グループが発表した。 膝サポーターは関節疾患やけがのある人の歩行機能を支えるが、健康な高齢者に対する有効性は明らかでなかった。 研究グループは、健
脳卒中発症後は、痩せているより、小太りの方が寝たきりになったり死亡したりするリスクが低い。国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)脳血管内科の三輪佳織医長らの研究グループは、肥満は脳卒中のリスクを高めるが、特に高齢者の軽い肥満はむしろ機能の回復を早めることを明らかにした。 ▽肥満パラドック
第回衆院選が15日に公示され、27日の投開票に向けて12日間の選挙戦がスタートした。自民党派閥の裏金事件を受け、政治改革の取り組みが最大の争点。経済再生や少子化対策などを巡っても論戦が交わされる。自民、公明両党が過半数(233議席)を維持できるか、野党が阻止できるかが焦点となる。 衆院選は
衆院選の立候補受け付けは15日午前8時半から始まった。小選挙区と比例代表を合わせて1300人超が立候補を届け出る見通し。受け付けは午後5時に締め切られる。 定数は選挙区289、比例代表176で、計465議席を争う。過半数は233。 自民党、立憲民主党、日本維新の会、公明党、共産党、国民
自民党の森山裕幹事長は14日、時事通信などのインタビューに応じ、政党が議員に支出する政策活動費について「廃止の方向は間違いない」と明言した。同党は衆院選公約に「将来的な廃止も念頭」と記している。当面の対応に関しては「国民から理解いただけない使い方は慎んでいかなければいけない」と述べた。 衆院
1966年に静岡県で一家4人が殺害された事件で死刑確定後に再審無罪となった袴田巌さん(88)が14日、静岡市で行われた支援者の集会で、「長い戦いがございました。私もやっと完全な無罪が実りました」と語った。無罪判決確定後、袴田さんが公の場に姿を見せるのは初めて。 袴田さんは車いすに乗り、弁護団
第50回衆院選が15日、公示される。道9区(胆振・日高管内)は、立憲民主党前職の山岡達丸氏(45)、自民党新人の松下英樹氏(34)、共産党新人の立野広志氏(67)の3氏が出馬する見通し。2021年10月の前回は初の与野党一騎打ちが実現したが、今回は野党候補の一本化は見送られる。事実上の選挙戦を繰り
水揚げ量日本一の苫小牧産ホッキ貝をPRするイベント、「苫小牧漁港ホッキまつり」が20日午前9時~午後2時半、苫小牧港・西港漁港区で開かれる。ホッキ貝を7個1000円で限定販売する他、ホッキの焼きそばやカレーなどグルメも目白押し。ホッキ早むき競争などステージ行事も5年ぶりに復活させ、漁港区でにぎわい