学校給食への思いをつづる 作文コンクール表彰式

学校給食への思いをつづる
作文コンクール表彰式
賞状を受け取る入賞者(右)

 苫小牧市学校給食会(福原功会長)主催「第40回学校給食作文コンクール」の表彰式が10日、市教育センターで行われた。給食作文部門の最優秀賞と優秀賞、標語部門の優秀賞の受賞者各9人に賞状と副賞が贈られた。

   同コンクールは、学校給食への感謝や理解を深める目的で、市内の小中学生を対象に毎年実施している。

   応募数は、給食作文が69点(小学校8校17点、中学校7校52点)。標語が491点(小学校11校463点、中学校3校28点)。

   給食作文の最優秀賞受賞者は会場で作品を朗読し、「時間割よりも給食カレンダーを見るのが楽しみ」「給食はおいしく低価格で栄養いっぱい」「給食が初めて登場した明治と令和の今では捉え方が違う」など、さまざまな着眼点から給食への思いを読み上げた。

   標語は「残さない 感謝をこめて フードロス」「給食に 感謝の気持ち 9年分」などが入賞作品に選ばれた。

   選考委員長を務めたウトナイ小学校の手塚敏校長は「食に対する考えが深く、日ごろの行動を考えさせられた」と講評した。

   入賞者は次の通り。

   【給食作文・最優秀賞】▽小学生の部 福田栞奈(拓進小1年)本田陽咲(ウトナイ小2年)村田慧人(沼ノ端小3年)京極莉空(拓勇小4年)村上めぐみ(緑小5年)関姫花(ウトナイ小6年)▽中学生の部 三浦鈴(明野中1年)児玉凛生(同2年)近藤芦羽(啓明中3年)

   【同・優秀賞】▽小学生の部 本田乙叶(ウトナイ小1年)草木曖那(大成小2年)小川咲良子(緑小3年)奥谷梨夏(大成小4年)草木梨里那(同5年)京極大空(拓勇小6年)▽中学生の部 荒井彰佑(青翔中1年)名和美咲(明野中2年)谷村光璃(青翔中3年)

   【標語・優秀賞】▽小学生の部 藤原叶多(拓勇小1年)本田陽咲(ウトナイ小2年)小松幸羽(同3年)藤澤花(同4年)山村栞(同5年)京極大空(拓勇小6年)▽中学生の部 星莉花(沼ノ端中1年)千葉大志(同3年)近藤芦羽(啓明中3年)