• 衆院選あす公示
裏金・経済政策で論戦―与野党党首がテレビ討論―
    衆院選あす公示 裏金・経済政策で論戦―与野党党首がテレビ討論―

       第50回衆院選は15日、公示される。自民党派閥の裏金事件を受けて国民の政治不信が強まる中、信頼回復への取り組みが最大の争点。物価高対策を含めた経済政策や安全保障政策も論戦のテーマとなる。石破茂首相(自民党総裁)や立憲民主党の野田佳彦代表ら与野党9党の党首は13日、NHKの番組に出演し、議論を交わし

    • 2024年10月14日
  • 「運動しない」4割超す
35~39歳女性―スポーツ庁調査
    「運動しない」4割超す 35~39歳女性―スポーツ庁調査

       30、40代の女性が運動不足の傾向にあることが13日、スポーツ庁の体力・運動能力調査で分かった。35~39歳では「運動をしない」と回答した女性が4割を超えた。同庁は「働く世代、子育て世代を重点にスポーツ参加を促していく」としている。  調査は1964年から毎年行われ、今回23年度調査は昨年5~

    • 2024年10月14日
  • 被爆者高齢化、継承に課題
「どうつないでいくか」―平均85歳超、団体存続危機
    被爆者高齢化、継承に課題 「どうつないでいくか」―平均85歳超、団体存続危機

       日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞の受賞決定で、改めて核兵器廃絶への声が世界に広がった。ただ、被爆者の平均年齢は85歳超。「核なき世界」に向け、凄惨(せいさん)な体験が直接語られる時間は限られる。  厚生労働省によると、3月末時点で被爆者健康手帳を持つ全国の被爆者は10万

    • 2024年10月14日
  • 上皇后さま退院
右大腿骨骨折、お住まいでリハビリ
    上皇后さま退院 右大腿骨骨折、お住まいでリハビリ

       右大腿(だいたい)骨を骨折し東大病院(東京都文京区)に入院していた上皇后さま(89)は13日午後、退院し、お住まいの仙洞御所(港区)に戻られた。今後は同御所でしばらくの間、車いすで生活し、自立歩行に向けたリハビリに取り組む。  側近によると、手術後の経過は順調で、上皇后さまはけがをした右脚を動

    • 2024年10月14日
  • 厚真愛を持ち続ける 瀬尾(せお) 清(きよし)さん(85)
    厚真愛を持ち続ける 瀬尾(せお) 清(きよし)さん(85)

       厚真町の出身者や過去に同町で働いた苫小牧市民らでつくる苫小牧厚真会で、20年余り会長をしています。  9月27日には市内で34回目の総会と懇親会を開き、約60人が集まりました。宮坂尚市朗町長や厚真町議、農協役員らも来てくれ、楽しいひとときを過ごしました。  能登半島地震の被災地の厳しい

    • 2024年10月14日
  • 北洋銀行 市に8万円寄付 豊和発行のSDGs私募債で
    北洋銀行 市に8万円寄付 豊和発行のSDGs私募債で

       北洋銀行(札幌市)は9日、建設業豊和(苫小牧市沼ノ端)が9月に発行し、同行が引き受けた保証付き適格機関投資家限定の無担保社債「SDGs(ふるさと応援)私募債」で、市に8万円を寄付した。  同行苫小牧中央支店・苫小牧北支店の糸川尚人副支店長と豊和の豊沢佑介社長が市役所を訪れ、善意を届けた。豊沢

    • 2024年10月14日
  • 首長予定
    首長予定

       (13日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午後1時、ブルーファミリアさわやかチャリティーコンサート2024(北ガス文化ホール)。午後2時40分、隆光書道会「夢の書展」観覧(市民ギャラリー)。 白 老 午後1時、第41回白老支部吟道大会(コミュニティーセンター)。 安 平 

    • 2024年10月12日
  • 小選挙区 候補一本化は困難 道内9選挙区で立憲、共産が激突
 「市民の風」と政策は合意
    小選挙区 候補一本化は困難 道内9選挙区で立憲、共産が激突 「市民の風」と政策は合意

       15日公示、27日投開票の衆院選に向け、立憲民主党道連、共産党道委員会、社民党道連、市民団体「戦争させない市民の風・北海道」の4者は11日、札幌市内で政策合意調印式を行った。ただ、共倒れを懸念して「市民の風」が求めていた道内小選挙区で与党との「1対1」の構図をつくるための候補一本化は11日時点でほ

    • 2024年10月12日
  • ■立憲民主党と共産党、日本維新の会の道内
    ■立憲民主党と共産党、日本維新の会の道内

       ■立憲民主党と共産党、日本維新の会の道内12小選挙区の構図 【立憲が候補擁立】 ・7区(釧路・根室管内) ・10区(空知・留萌管内) ・12区(宗谷・オホーツク管内) 【立憲と共産が競合】 ・4区(札幌市手稲区・西区の一部、石狩市、後志管内) ・5区(札幌

    • 2024年10月12日
  • 道知事、応援演説「適切に判断」 衆院選は「公務優先」
    道知事、応援演説「適切に判断」 衆院選は「公務優先」

         鈴木直道知事は11日の定例記者会見で、15日に公示を迎える衆院選の自身の対応を問われ「公務優先という対応を今回についてはさせていただきたい」とした上で、「応援依頼があった場合は、北海道のためにどのような形で対応するのがいいか。政治家として判断し、適切に対応していきたい」との姿勢を示した。

    • 2024年10月12日
  • 知床基地局、計画断念を表明 携帯向け設備、生態系の影響懸念
    知床基地局、計画断念を表明 携帯向け設備、生態系の影響懸念

       知床岬での携帯電話の基地局整備計画について、政府は11日、生態系への影響を懸念する声が出ていることを踏まえ、当初の計画を断念すると正式表明した。同日に地元のオホーツク管内斜里町であった非公開の関係者会議の終了後、報道陣に説明した。  計画では、KDDIなど携帯大手4社が知床半島北端の知床岬に

    • 2024年10月12日
  • 西エリアの3施設 14日営業終了 恵庭「えこりん村」 「SDGs」テーマに転換へ
    西エリアの3施設 14日営業終了 恵庭「えこりん村」 「SDGs」テーマに転換へ

       外食レストラン「びっくりドンキー」のアレフ(札幌市)が運営する、恵庭市牧場のエコロジーテーマパーク「えこりん村」西エリアの「銀河庭園」「みどりの牧場」「森のレストランTen―Man」が14日で営業を終了する。同社は、西エリアを「SDGs」をテーマにした自然環境体験学習フィールドに順次転換する考え。

    • 2024年10月12日
  • 知床観光船事故 運航会社社長が保釈
    知床観光船事故 運航会社社長が保釈

       知床半島沖で2022年、26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、業務上過失致死罪で起訴された運航会社「知床遊覧船」社長の桂田精一被告(61)が11日、勾留先の釧路刑務支所(釧路市)から保釈された。  マスク姿の桂田被告は保釈後、集まった報道陣に向かって深々と頭を下げ

    • 2024年10月12日
  • 「本当に夢のよう」
日本被団協が会見―広島
    「本当に夢のよう」 日本被団協が会見―広島

       ノーベル平和賞の受賞が決まった日本被団協の箕牧智之代表委員は広島市役所で記者会見し、「いま、本当にもう夢のよう」と喜びを語った。  発表の瞬間、スマートフォンでインターネット中継を聞いていた箕牧さんは自分の頰をつまみ、信じられない様子。「いま『ニホンヒダンキョウ』って言ったよね」と記者に確認し

    • 2024年10月12日
  • 「命の大切さ」発信
恒久平和に奔走―代表委員の故坪井さん
    「命の大切さ」発信 恒久平和に奔走―代表委員の故坪井さん

       日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞が決まった背景には、心身に癒えない傷を抱えながらも活動を推し進めてきた被爆者らの強い思いがあった。代表委員を長年務め2021年に96歳で亡くなった広島の被爆者故坪井直さんもその一人だ。坪井さんは亡くなるまで「原爆だけでなく戦争も殺人も絶対

    • 2024年10月12日
  • 石破外交、無難に始動
「アジア版NATO」封印
    石破外交、無難に始動 「アジア版NATO」封印

       【ビエンチャン時事】石破茂首相は11日、就任後初めての外国訪問となったラオスでの日程を終えた。中国、韓国や東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の首脳らが参加した国際会議に臨み、中国が東・南シナ海での軍事的活動を強める中、周辺国との連携強化を図った。岸田文雄前政権の路線を踏襲する「安全運転」に徹し

    • 2024年10月12日
  • 日本被団協にノーベル平和賞 核廃絶世界に訴え 佐藤元首相以来、半世紀ぶり
    日本被団協にノーベル平和賞 核廃絶世界に訴え 佐藤元首相以来、半世紀ぶり

       ノルウェー・ノーベル賞委員会は11日、2024年のノーベル平和賞を日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に授与すると発表した。日本人の平和賞受賞は1974年の故佐藤栄作元首相以来50年ぶりで、団体では初。核兵器廃絶を求めて56年に結成されて以来、70年近くにわたり国内外で被爆体験を積極的に発信し

    • 2024年10月12日
  • 岩倉市長が入院 肺炎治療で1~2週間程度 職務代理者は置かず
    岩倉市長が入院 肺炎治療で1~2週間程度 職務代理者は置かず

       苫小牧市は12日、岩倉博文市長が肺炎の治療のため、市内の医療機関に入院したと発表した。1~2週間程度入院する見通しだが、現時点では市長職務代理者は置いていない。  市によると、岩倉市長は11日の正午すぎに体調に違和感があるとして、公務をキャンセルして帰宅。12日未明に熱が高くなり、自

    • 2024年10月12日
  • 市選管 準備急ピッチ 投開票所や人員確保に奔走 衆院選
    市選管 準備急ピッチ 投開票所や人員確保に奔走 衆院選

       15日公示、27日投開票の衆院選に向けて、苫小牧市選挙管理委員会が急ピッチで準備を進めている。首相就任から投開票まで戦後最短となる中、投開票所や人員の確保、周知活動などに奔走し、何とかめどが立ちつつある。市内ではポスター掲示板の設置作業も進み、有権者に選挙間近を告げている。  市選管は、期日

    • 2024年10月12日
  • ノーモアヒバクシャ
    ノーモアヒバクシャ

       ビッグニュースは、帰宅中の車の中で聞いた。NHKラジオのニュース速報で、今年のノーベル平和賞に日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が選ばれたことをアナウンサーが伝えた。受賞理由は、被爆者の立場から核兵器のない世界実現への努力と、核兵器が二度と使用されてはならないことを証言によって示してきたこと

    • 2024年10月12日
  • 坂本冬美さんに拍手喝采 とましん信和会コンサート
    坂本冬美さんに拍手喝采 とましん信和会コンサート

       苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)の定期積金契約者でつくるとましん信和会は9日、苫小牧市民会館大ホールで「坂本冬美コンサート2024」を開いた。ヒット曲「祝い酒」で幕開けしたステージは、坂本さんが約2時間通しで歌声を披露。満席の聴衆を魅了した。  苫小牧は13年ぶり3回目という坂本さんは、軽妙

    • 2024年10月12日
  • 胆振東部、日高、登別から13人 危険業務従事者叙勲
    胆振東部、日高、登別から13人 危険業務従事者叙勲

       政府が12日付で発表した第43回危険業務従事者叙勲受章者のうち、胆振東部、日高地域と登別市の受章者は計13人となった。いずれも著しく危険性の高い業務に精励した消防、警察、自衛隊の関係者で、11月3日に発令される。受章者は次の通り。敬称略。[関連5面]  【瑞宝双光章】▽消防功労 元白老町消防

    • 2024年10月12日
  • 政治ジャーナリスト青山氏講演 衆院選「結果次第では政界再編」 内外情勢調査会苫支部懇談会
    政治ジャーナリスト青山氏講演 衆院選「結果次第では政界再編」 内外情勢調査会苫支部懇談会

       内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)の10月懇談会が9日、市内のホテルで開かれた。元日本テレビ解説委員で政治ジャーナリストの青山和弘氏が「どこへ行く日本の政治~石破政権は長続きするか~」と題し講演した。  青山氏は、石破氏の総裁選での主張と首相就任後の言動の変化に「総裁選は何だったのか

    • 2024年10月12日
  • 14日 健考・健幸DAY スポフェスに初の体験ブース
    14日 健考・健幸DAY スポフェスに初の体験ブース

       苫小牧市は14日、健康について考え、知識を深める「健考・健幸DAY2024」を市総合体育館で開く。同施設で開催されるスポーツイベント「とまこまいスポーツフェスティバル2024」に初めて体験ブースを出展し、子どもから大人まで幅広い世代に健康づくりをアピールする。  体験ブースでは、▽一日の摂取

    • 2024年10月12日
  • 豪雨被災者が2次避難
輪島市の29人、七尾市に―石川・能登半島
    豪雨被災者が2次避難 輪島市の29人、七尾市に―石川・能登半島

       能登半島北部を襲った記録的豪雨で、石川県輪島市内の小学校体育館などで避難生活を送っていた被災者が11日、半島中部の七尾市にある宿泊施設に2次避難した。断水や衛生面の問題などによる体調悪化を防ぐためで、市などが住民に意向調査していた。元日に発生した能登半島地震でも2次避難が実施されたが、豪雨では初め

    • 2024年10月12日
  • 苫小牧総経高 生徒開発パンなど3品試食 商品化目指す
    苫小牧総経高 生徒開発パンなど3品試食 商品化目指す

       苫小牧総合経済高校流通経済科の3年生33人が開発を進める新商品12品のうち3品を、菓子・パン製造販売三星(苫小牧市糸井)が試作し11日、同校で試食会を開いた。生徒から改良点などの意見を聞き、11月初旬からの販売を目指す。  試作したのは、道内産アロニアとハスカップを入れたパン「アロカップ」と

    • 2024年10月12日
  • 日本被団協にノーベル平和賞、苫小牧でも歓迎の声
    日本被団協にノーベル平和賞、苫小牧でも歓迎の声

       ノーベル平和賞に被爆者の全国組織、日本被団協が決まった11日、非核平和都市条例を持つ苫小牧市で長年平和活動に取り組んできた人たちや市民らからも喜びの声が上がった。戦後80年を前に、核兵器廃絶の実現への期待が広がった。  市は「日本被団協のノーベル平和賞受賞を心からお祝い申し上げます。非核平和

    • 2024年10月12日
  • 苫小牧啓北中出身の起業家西本さん、苫高専で講演
    苫小牧啓北中出身の起業家西本さん、苫高専で講演

       苫小牧工業高等専門学校で11日、苫小牧啓北中学校出身でスマートフォンのアプリ開発を手掛ける起業家西本誠さん(37)=東京都在住=による特別講義が行われた。西本さんは中学時代の思い出や30歳で起業してからの歩み、大切にしている考え方などを語り、「会社を興すのは実は難しくない。一度きりの人生なのでチャ

    • 2024年10月12日
  • まちかどミーティング 勇払跨線橋の歩道整備は
    まちかどミーティング 勇払跨線橋の歩道整備は

       勇払地区は11日、勇払自治会を対象に勇払総合福祉会館で開き、住民33人が参加した。  ―勇払中は大規模改修ではなく、違う場所で新築を考えられないか。  教育委員会 校舎自体はまだ使え、(新築する場合)1校当たり30億~40億円と多額。市全体の限られた予算で、大規模改修の方針を決めた。

    • 2024年10月12日
  • 手作り作家が展示販売 16、17日にマルシェ 苫小牧
    手作り作家が展示販売 16、17日にマルシェ 苫小牧

       苫小牧市内で活動する手織りサークルゆのみ(野田悦子代表)の呼び掛けで、市内や近郊の手作り作家による展示販売会「Otonaのマルシェ」が16、17両日、市民活動センターで開催される。店を構えたり、個人で活動したりしている11組が参加。古い着物や衣類などを生かしたバッグや小物、衣類、雑貨をはじめ、天然

    • 2024年10月12日