手作り作家が展示販売 16、17日にマルシェ 苫小牧

手作り作家が展示販売 16、17日にマルシェ 苫小牧
Otonaのマルシェを紹介するゆのみのメンバーたち

 苫小牧市内で活動する手織りサークルゆのみ(野田悦子代表)の呼び掛けで、市内や近郊の手作り作家による展示販売会「Otonaのマルシェ」が16、17両日、市民活動センターで開催される。店を構えたり、個人で活動したりしている11組が参加。古い着物や衣類などを生かしたバッグや小物、衣類、雑貨をはじめ、天然石を使ったアクセサリーや木工品、陶芸品などのさまざまなブースを構え、自作を販売する。

   ゆのみのメンバーが自分たちが好きな物を集めたイベントをしたい―と2021年から開催し、4回目。野田代表は「互いの作品を見て創作の刺激になっている。来場者から古布の処分に困っていると聞いて自宅に取りに伺ったこともあった」と振り返る。「(参加者はみんな)世界に一つしかない作品と思いながら作っている。多くの人に足を運んでもらいたい」と話す。

   入場無料。午前10時~午後5時(17日は午後4時終了予定)。問い合わせは野田代表 携帯電話090(6448)0730。