苫小牧建設協会は10日、苫小牧市ウトナイ北の市道明野南通と交差する旧勇払川沿いの市道で清掃を繰り広げた。
同協会は市の「ゼロごみ大作戦」に賛同し、内部組織の建設委員会(石澤智委員長)を中心に2006年から清掃をしている。
この日は、同委員会の企業など市内25社から31人が参加。2班に分かれてごみ拾いをした。
秋晴れの下、参加者はごみ袋と火ばさみを手に、道端や河川敷にポイ捨てされたプラスチック製の弁当容器や空き缶、ペットボトルなどを拾い集めた。約1時間で、容量30リットルのごみ袋で20袋分の可燃、不燃ごみを回収した。
石澤委員長は「大勢の協力を得て奉仕活動ができた。今後もまちの環境美化に努めたい」と話した。