苫小牧友の会(竹内二美代表)は31日午前10時半から、苫小牧友の家(市弥生町2)で「たのしい暮らしの講習会」を開く。健康に生き生きと暮らすため、会員が日々の生活の中で研究し、考案したアイデアを発表する。
同会は、生活に役立つ知恵や情報を掲載する雑誌「婦人之友」の読者による会。会員はさまざまな研究をしており、講習会で成果を発表している。
今年はコロナ禍を踏まえ「健康に暮らすには、食、睡眠、運動などに気を配り、免疫力を維持、向上させることが重要」と免疫力に注目。講習会では、食の面から大根やハクサイなどの「白い野菜」をピックアップ。ビタミンが豊富で風邪などの予防に効果があり、煮物やスープにするとたくさん食べることができるとして、これらの野菜で簡単にできるおいしい料理5品の作り方を紹介する。運動面からは、長年ヨガを続けている会員が、体をほぐす体操を伝授する。
このほか、飲む点滴と言われる甘酒のスムージーの作り方、災害時でも簡単に作って食べられるご飯料理などを紹介する。
入場無料。当日、直接会場へ。問い合わせは竹内さん 携帯電話090(6449)9320。