苫小牧市は25日、国が同日発表した「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を受けて対策本部会議を開き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため3月15日まで市主催・共催のイベントを原則中止か延期とする方針を決めた。 「原則」としたのは不特定多数の集まりが対象で、特定少数の会議などは必要性に応
新型コロナウイルスの感染拡大防止策で、苫小牧市教育委員会は27日から3月8日までの11日間、市内全小中学校を臨時休校する方針を決めた。市内各学校や関連施設などは急きょ決まった道の要請への対応に追われ、市内の幼稚園も市教委の判断を踏まえて休園を検討している。保護者からは「休校は当然」などの冷静な受け
登別市は、25日開会の市議会定例会に2020年度各会計予算案を提出した。一般会計は19年度当初比で1・3%減の218億2500万円。市制施行50周年記念事業費や子育て世代包括支援センター設置費などを盛り込んだ。 予算案にはこの他、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)と登別温泉を結ぶバス運行
道内でも新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を受けて厚真、安平、むかわの胆振東部3町は対策本部を設置または対策会議を開き、今後の予防などの方針を固めた。3町とも感染予防対策など住民への注意喚起を徹底し、町主催の行事・イベントを当面の間中止、延期にするなどして感染拡大の防止に努める考えだ。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、白老町は25日の定例記者会見で、イベントの中止や延期など感染防止の対応策を発表した。 町や各団体の主催行事では、26日のウポポイ町民説明会、27日と3月1日の元気号等バス町民説明会を延期。27日の事業所向け人材定着セミナー、29日の町内会活動実践交流会、
白老町は25日、2020年度の各会計予算案を発表した。一般会計は19年度当初予算比で5%減の104億3000万円。5年ぶりに前年度を下回ったものの、3年連続で100億円台を計上した。予算案には民族共生象徴空間(ウポポイ)開業効果を取り込むための循環観光バス運行、住民要望の多い町道改修や中学生までの