苫小牧の地酒「美苫」厄払い 市内外9店舗で販売
- 2023年1月30日
北海道酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦会長)は29日、苫小牧市の地酒・純米吟醸酒美苫の「厄祓(ばら)い美苫」の販売を始めた。同日、市内高丘の樽前山神社で神事を行い、100本の厄を払った。 美苫は、苫小牧の水と厚真町の酒造好適米・彗星を使い、小樽市の田中酒造で醸造する地酒。2002年に発
北海道酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦会長)は29日、苫小牧市の地酒・純米吟醸酒美苫の「厄祓(ばら)い美苫」の販売を始めた。同日、市内高丘の樽前山神社で神事を行い、100本の厄を払った。 美苫は、苫小牧の水と厚真町の酒造好適米・彗星を使い、小樽市の田中酒造で醸造する地酒。2002年に発
本道上空に強い寒気が入り込んだ影響で、東胆振地方は30日、各地で厳しい冷え込みに見舞われた。白老町森野で平年値を7・5度下回る氷点下17・8度、苫小牧市でも8・6度下回る同17・2度となり、それぞれ今季最低気温を更新した。 厳しい冷え込みは、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象も影響。この
苫小牧市は、申請した同性カップルが婚姻相当の関係にあることを公的に認める「パートナーシップ制度」について、同様の制度を導入している岩見沢、江別両市と連携協定を結んだ。転出入手続きの負担を軽減するためで、連携開始は2月1日を予定している。 パートナーシップ制度は、法律上結婚することができない
24日(火)▽窃盗 もえぎ町=一般住宅で腕時計、柳町=大型商業施設内でポーチなど 25日(水)▽窃盗 木場町=大型商業施設内のATM(現金自動預払機)コーナーで置き忘れたスマートフォン、大成町=コンビニエンスストアで駐車していた無施錠の車から現金やキーケースなど
苫小牧市消防本部のまとめによると、2022年の市内での火災発生件数は前年比4件減の51件(速報値)だった。建物火災については7件増えており、同本部は市民に対し、改めて火の取り扱いに注意するよう呼び掛けている。 火災種別では、建物火災42件(前年比7件増)、車両火災3件(同8件減)、河川敷や
大雪のため、JR北海道は30日、午前10時30分現在、JR函館線や千歳線など6路線で普通列車36本を運休または部分運休とした。 29日もJR室蘭線岩見沢―苫小牧間の運転を終日見合わせたほか、10路線の特急列車を含む299本を運休、部分運休にし、約2万5000人に影響した。
道知事選(3月23日告示、4月9日投開票)の野党候補擁立作業を進めてきた立憲民主党道連、国民民主党道連、連合北海道、北海道農民政治力会議の「4者会議」は29日、札幌市内で立憲民主党前衆院議員の池田真紀氏(50)に出馬を要請した。池田氏は記者団の取材に「少し時間を頂きたいと返事をした。なるべく早くと
在日米海軍のミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」(排水トン数9217トン、全長155メートル)が30日午前、苫小牧港・西港に入港した。米艦船の入港は2014年以来9年ぶり。着岸後、苫小牧商工会議所などによる歓迎セレモニーが岸壁で行われた。一方、苫小牧港の軍港化を懸念する市民団体などが港で寄港反対
苫小牧市内の市民団体や労働団体などは30日、苫小牧港・西港の水路が一望できる汐見町の岸壁広場で、米艦船入港への抗議活動を繰り広げ、「軍艦は帰れ」などとシュプレヒコールを上げた。 苫小牧港の軍港化阻止実行委員会は、約30人が横断幕やプラカードを掲げて抗議活動を展開。米艦船の入港に合わせて午前
道と札幌市などは29日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1001人確認し、3人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を12日連続で下回った。道内の感染者は延べ130万6002人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の2人(共に80代男性)と札幌市の1人(90代男
日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、AIRDO(エア・ドゥ)がまとめた昨年12月の利用実績によると、北海道発着路線の旅客数は前年同月と比べて約1・2~1・3倍だった。 JALは前年同月比18・9%増の53万3938人で、14カ月連続で前年実績を上回った。新千歳空港発着路線は同17・8
鈴木直道知事(41)は28日、札幌市内で記者会見し、3月23日告示、4月9日投開票の道知事選へ立候補することを正式に表明した。2期目に挑む決意として「直向(ひたむ)きに、北海道を前へ」をキャッチフレーズとする8項目の基本政策も発表。「直面するさまざまな影響から道民の命と健康、暮らしをしっかり守り抜
自民党道連(伊東良孝会長)は29日、札幌市内で役員会・総務会合同会議を開き、道知事選に再選出馬を表明した鈴木直道知事を推薦することを決めた。 会議は非公開で開催し、鈴木知事も出席して再選出馬の決意を説明した。終了後、記者会見した伊東会長は「あの若さで北海道を走り回り、道民の声を真摯(しんし
市民団体「戦争させない市民の風・北海道」(共同代表・上田文雄前札幌市長ら)は29日、シンポジウム「これでいいのか?北海道政」を札幌市内で開いた。 来賓として出席した立憲民主党道連の梶谷大志幹事長は、告示まで2カ月を切った道知事選について「水面下で作業を進めて本日、池田真紀氏(前衆院議員)に
道は、千歳市幸町3のホッカイドウ競馬場外発売所「Aiba(アイバ)千歳」を3月3日から同市東郊1の旧ビア・ワークス・ちとせ跡に移転すると発表した。現発売所での営業は2月19日まで。移転後、営業再開まで一時休止となる。 アイバ千歳は2005年7月、現在地に開設された。ホッカイドウ競馬や他の地
◇苫小牧市、昨年の人口減少幅過去最大(24日) 住民基本台帳に基づく苫小牧市の2022年末人口は16万8299人で前年比1229人減った。9年連続でマイナス。減少幅は統計のある1953年以降で最大だった。出生と死亡の差し引きで自然減が1192人。転出入差の社会減は6060人。同市の人口は13年末の
(31日) 苫小牧 午前10時、全日本海員組合北海道地方本部・全国海友婦人会北海道ブロックからの要望書提出。午前11時、退任民生委員ならびに主任児童委員感謝状贈呈式。正午、米艦船「RAFAEL PERALTA」艦上昼食会(苫小牧港・西港)。午後4時、苫小牧産業間連携検討会議。午後6時、米艦船
国の特別天然記念物タンチョウの越冬状況を継続的に調べている道は24日、今年度の2回目調査を全道一斉に実施した。胆振管内でも苫小牧市、厚真町、安平町で行われたが、生息は確認されなかった。過去に目撃情報が寄せられているむかわ町は、事前の市民団体の調べで確認されなかったため、道の調査は見送った。道職員と
第57回とまこまいスケートまつり(2月4、5日)の実行委員会は26日、メイン会場の中央公園(市若草町)で雪と氷の大型滑り台を造っている陸上自衛隊第7師団(千歳市)の隊員に、苫小牧名物ホッキカレーを振る舞った。昼食で白鳥王子アイスアリーナ会議室に集まった同師団の第73戦車連隊と第7施設大隊の計59人
苫小牧市選挙管理委員会は今春の統一地方選に向け、選挙事務を担う会計年度任用職員と投票立会人を募集している。対象は18歳以上の市民で、任用職員は約70人、立会人は期日前投票期間に約220人、投票日当日に約160人が最大必要。市選管は「ぜひ選挙に関わっていただければ」と呼び掛けている。 知事選
胆振、日高管内の9消防本部を対象にした道南地区の消防職員意見発表大会が26日、苫小牧市消防本部で開かれた。最優秀賞には、「壊れない心をつくるために」と題し、隊員のメンタル面に配慮する必要性を訴えた日高東部消防組合消防本部の消防士長、高橋駿平さん(32)が輝いた。 全国消防長会北海道支部道南
◇ゆとり運転を 車での買い物帰りのこと。踏み切り通過後すぐに信号があるのと交差点がツルツルなので、心持ちゆっくり走行していたら後続車が追い越していきました。その車が交差点を右折しようとしたので慌ててブレーキ。車間距離があまりなく、ぶつかりそうだったのでクラクションを鳴らしながら車道左側に寄
苫小牧東高校で26日、進路が決まった3年生37人を対象に法律教室が開かれた。司法書士法人アンドリーガル(苫小牧市日の出町)の代表社員上田浩司さんを講師に迎え、契約や悪徳商法、クレジットカードなどについて知識を深めた。 同校は毎年、卒業間近の3年生に選挙出前講座や租税教室といった社会で必要な
苫小牧沼ノ端小学校で26日、6年生64人向けに租税教室が開かれた。胆振総合振興局苫小牧道税事務所職員の大石直輝さん(21)と白川裕実さん(19)から、税金の種類や使い道について学んだ。 児童たちは、税金がもし無くなったら生活や町の様子はどう変わるか―という内容のアニメを視聴。警察や消防、道
道知事選(3月23日告示、4月9日投開票)の野党候補擁立作業を進めてきた立憲民主党道連、国民民主党道連、連合北海道、北海道農民政治力会議の「4者会議」は29日、札幌市内で立憲民主党前衆院議員の池田真紀氏(50)に出馬を要請した。池田氏は記者団の取材に「少し時間を頂きたいと返事をした。なるべく早くと
国土交通省室蘭開発建設部と苫小牧港管理組合は28日、苫小牧港・東港の周文埠頭(ふとう)1号岸壁整備の着工式典を苫小牧東港フェリーターミナルで行った。関係者、来賓約70人が参加し、港湾機能のさらなる強化に向けた事業の着手を祝福。道内物流の効率化やトラック運転手の労働時間短縮、災害時の対応強化などに期
北海道の冬を彩る祭典「千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」が28日、開幕した。千歳市支笏湖温泉の会場には湖の澄んだ水で造った氷像約30基が立ち並び、「支笏湖ブルー」に輝いている。27日夜には試験点灯でライトアップされ、幻想的な空間が広がった。2月23日まで。 支笏湖まつり実行委員会(小林
道と札幌市などは27日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1367人確認し、10人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を10日連続で下回った。道内の感染者は延べ130万3611人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の7人(70代男女3人、90代女性、年代・性別
今年創立50周年を迎える苫小牧市の演劇集団「群’73」(須藤夏菜子代表)は、5月に市文化会館で記念公演を行う。キャストやスタッフ、実行委員を募集中で、2月6日午後7時から同館で顔合わせ兼説明会を開く予定。「主要キャストとして舞台に立ちたい人は当日までに連絡を」と呼び掛ける。 同団体は197
苫小牧市美術博物館で28日、企画展「生誕100年記念 能登正智(のとまさとし)展」が開幕した。昭和~平成に苫小牧を拠点に活動した画家、能登正智(1922~2001年)の版画や油彩画など約130点を展示している。3月12日まで。 稚内市出身の能登氏は、王子製紙に転職した1941年から苫小牧で