道と札幌市などは29日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1001人確認し、3人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を12日連続で下回った。道内の感染者は延べ130万6002人となった。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の2人(共に80代男性)と札幌市の1人(90代男性)。道内の死者は累計4389人となった。
道は417人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振45人のほか、石狩55人、オホーツク40人、十勝36人、後志23人、釧路22人、上川14人、空知、渡島各11人、宗谷9人、日高6人、桧山4人、留萌2人、根室1人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは138人だった。
札幌市は368人、函館市は134人、旭川市は61人、小樽市は21人の感染を確認。新たなクラスター(感染者集団)はオホーツク管内の高齢者施設の1件だった。
29日現在の重症は前日と同じの7人。入院患者の病床利用数は前日から11床減の652床となり、病床使用率は27・1%に下降した。
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道と札幌市などは28日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1390人確認し、15人が死亡したと発表した。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の11人(60代男性、70代男性、80代男女4人、90代男女4人、年代・性別非公表)と札幌市の2人(90代男女)、旭川市の2人(共に90歳以上女性)。
道は658人の感染を確認。管内別の感染者の内訳は、胆振70人のほか、十勝97人、石狩75人、オホーツク59人、空知55人、上川44人、釧路39人、後志23人、桧山、日高各14人、渡島13人、宗谷12人、根室5人、留萌3人。陽性者登録センターは135人だった。
札幌市は533人、函館市は94人、旭川市は86人、小樽市は19人の感染を確認した。新たなクラスターは石狩管内の高齢者施設など計4件発生した。