• 身寄りない人の情報共有 「もしもシート」普及へ 苫小牧
    身寄りない人の情報共有 「もしもシート」普及へ 苫小牧

       頼れる身内がいない人の急な入院や死亡時の手続きをスムーズに進めるため、苫小牧市と市社会福祉協議会は「もしもシート」の普及を目指している。病歴や家族の状況、収入、緊急時の連絡先など、万が一の時に必要な情報を記入するシートで、市介護福祉課の窓口で配布している。記入や活用の方法を説明する出前講座も積極的

    • 2024年11月1日
  • 3日にカルチャー&ミュージックフェス 苫小牧
    3日にカルチャー&ミュージックフェス 苫小牧

       苫小牧軽音楽連盟(山下明広会長)は3日午後1時半から、苫小牧市文化会館でカルチャー&ミュージックフェスティバル「LIVE LIVE LIVE2024」を開催する。苫小牧を拠点に活動するアマチュアバンド5バンドなどが出演する。  第76回市民文化祭の一環で、オリジナル曲の弾き語りからフュージョ

    • 2024年11月1日
  • 苫小牧中央IC付近にヒグマ
    苫小牧中央IC付近にヒグマ

       1日午前6時35分ごろ、苫小牧市高丘で、国道276号から苫小牧中央インターチェンジ(IC)に入ろうとしたドライバーが道路を横断するヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。  同署によると、現場は国道276号と同ICにつながる道路の交点付近。フェンスを乗り越え、東から西へ道路を横断したが同IC

    • 2024年11月1日
  • コロナ関連融資、「不安」は1割 「5割以上返済」37% 道内企業意識調査
    コロナ関連融資、「不安」は1割 「5割以上返済」37% 道内企業意識調査

       帝国データバンク札幌支店は、新型コロナウイルス関連融資に関する道内企業の意識調査(8月時点)結果を発表した。37・0%の企業が「5割以上返済している」と回答。前回調査(2月時点)から5・7ポイント増加した。  コロナ関連融資について、「借りていない」道内企業は38・0%で、「現在借り

    • 2024年11月1日
  • 12人に当選証書付与 衆院選 道内小選挙区
    12人に当選証書付与 衆院選 道内小選挙区

       道選挙管理委員会(石塚正寛委員長)は、10月27日に投開票された第50回衆院選の道内12小選挙区の当選証書付与式を31日、道庁で行った。  激戦となった道内の小選挙区は、立憲民主党が9勝し、自民党は3勝にとどまった。前回(自民6勝、公明1勝、立憲5勝)から獲得議席が一変し、2009年8月以来

    • 2024年11月1日
  • 鵡川地区総合文化祭に出展 札幌在住 佐々木勉さん(73) 夫婦の母校の模型制作 1年かけ完成 色鮮やかな屋根など忠実に再現
    鵡川地区総合文化祭に出展 札幌在住 佐々木勉さん(73) 夫婦の母校の模型制作 1年かけ完成 色鮮やかな屋根など忠実に再現

       札幌市北区の無職佐々木勉さん(73)は、自身が卒業し、長年、校務補として勤務したむかわ町の旧鵡川小学校と、妻の母校の旧宮戸小学校の校舎の木製模型を制作した。町美幸の四季の館研修室で1~3日に開かれている「鵡川地区総合文化祭」(実行委員会主催)の会場で見ることができる。約1年かけて完成させた大作で「

    • 2024年11月1日
  • 厚真中 ふるさと学習報告会 地域の魅力生かしたまちづくり提案
    厚真中 ふるさと学習報告会 地域の魅力生かしたまちづくり提案

       厚真中学校(渡辺知峰校長)は10月30日、同校体育館で「ふるさと学習報告会」を開いた。3年生が、地域の魅力を生かしたまちづくり案などを地域住民らに提案した。  同町では、小中学校の児童生徒が郷土の課題や魅力について学ぶ「ふるさと教育」に取り組んでいる。報告会は小中9年間の総まとめとなり、3年

    • 2024年11月1日
  • 版画家田中彰さん木版画展 ― 17日まで 「標高と水深」70点   白老
    版画家田中彰さん木版画展 ― 17日まで 「標高と水深」70点  白老

       白老町大町の私設画廊「ブリューギャラリー」で17日まで、版画家田中彰さん(36)=茨城県ひたちなか市=の個展「標高と水深」が開かれている。白老の海岸で釣った魚をモチーフにした一点ものの木版画など約70点が並んでいる。  田中さんは岐阜県土岐市出身。昨冬、白老町地域おこし協力隊員(文化芸術担当

    • 2024年11月1日
  • 職業体験通じ郷土の課題を研究 厚真高で探求成果発表会
    職業体験通じ郷土の課題を研究 厚真高で探求成果発表会

       厚真町の厚真高校(佐瀬雅彦校長)は10月31日、初めての探求成果発表会を同校体育館で開いた。3年生21人が8グループに分かれ、町の魅力向上や課題解決につながると考えた案を1、2年生や地域住民の前で発表した。  生徒たちは2年生の時に行った職業体験を通じて郷土の課題を考え、改善に向けてできるこ

    • 2024年11月1日
  • 搬出制限区域を解除 厚真町で発生鳥インフル ― 道 ―
    搬出制限区域を解除 厚真町で発生鳥インフル ― 道 ―

       道は1日午前0時、厚真町で発生した高病原性鳥インフルエンザに伴う搬出制限区域(半径3~10キロ)を解除した。  搬出制限区域解除検査と移動制限区域内(半径3キロ)の農場に対する清浄性確認検査で陰性が確認されたため。今後、新たな発生がなければ、11日午前0時に移動制限区域を解除する。

    • 2024年11月1日
  • 民族衣装の試着、文化体験など多彩 国際交流「チュクフェス」 4日
    民族衣装の試着、文化体験など多彩 国際交流「チュクフェス」 4日

       白老町社台のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は11月4日午前11時から、町内在住の外国人を含む町民らの交流イベント「チュクフェス」を町中央公民館と隣接する町総合体育館で初めて開く。チュクはアイヌ語で「秋」の意味。民族衣装の試着やステージイベント、軽スポーツの体験などができる。食堂もあり、多彩な

    • 2024年11月1日
  • 不登校41万人超、過去最多を更新
コロナで生活リズム乱れ―いじめも最多、23年度調査・文部科学省
    不登校41万人超、過去最多を更新 コロナで生活リズム乱れ―いじめも最多、23年度調査・文部科学省

       全国の小中学校で2023年度に不登校だった児童生徒が前年度比約4万7000人増の34万6482人で、過去最多を更新したことが31日、文部科学省の23年度「問題行動・不登校調査」で分かった。高校(6万8770人)も過去最多で、小中高を合わせ、41万5252人に上った。  また、小中高と特別支援学

    • 2024年11月1日
  • 世界一」に歓喜と称賛
大谷選手の地元など
    世界一」に歓喜と称賛 大谷選手の地元など

       米大リーグで大谷翔平選手(30)所属のドジャースが31日、ワールドシリーズを4年ぶりに制覇した。「世界一」を目標に掲げ、努力を重ねた上での有言実行。出身の岩手県奥州市などでは歓喜と称賛が相次いだ。  同市の私設ファンクラブ代表菅野広宣さん(63)は「本当に喜びもひとしお」と感無量な様子。「地元

    • 2024年11月1日
  • 自公国、政策協議開始へ
玉木氏「手取り増」要求―石破首相再指名の公算―
    自公国、政策協議開始へ 玉木氏「手取り増」要求―石破首相再指名の公算―

       自民党の森山裕幹事長は31日、国民民主党の榛葉賀津也幹事長と国会内で会談し、2025年度予算案などを巡り、公明党も交えて政策協議を始めることで合意した。早ければ11月9日に石破茂首相(自民総裁)と国民民主の玉木雄一郎代表の党首会談を行うことでも一致。玉木氏は「手取り収入を増やす政策」が実現しなけれ

    • 2024年11月1日
  • 高齢者虐待、幼少期の体験影響
暴力やネグレクトでリスク7倍―東京大など
    高齢者虐待、幼少期の体験影響 暴力やネグレクトでリスク7倍―東京大など

       家庭内暴力やネグレクト(育児放棄)といった「逆境的小児期体験(ACE)」を持つ人は、65歳以上の高齢者に対して暴言や暴力を振るうリスクが高いとする研究結果を、東京大などの研究グループが1日までに発表した。逆境体験がない人と比べると、高齢者への加害リスクは最大7・65倍に上った。  東大先端科学

    • 2024年11月1日
  • 歴史からエネルギー利用考える
苫小牧市博物館友の会が講演会
千歳市「美々貝塚」を紹介
    歴史からエネルギー利用考える 苫小牧市博物館友の会が講演会 千歳市「美々貝塚」を紹介

       苫小牧市博物館友の会は27日、北海道の縄文時代の暮らしから現代のエネルギー利用の在り方を考える講演会を市美術博物館で開いた。会員や市民約20人が来場し、北海道博物館学芸員で北海道考古学会会長の右代啓視さんの話に耳を傾けた。  演題は「人類活動史と環境史を考える―人と自然相互の歴史・文化に賢明

    • 2024年10月31日
  • 普通の日常は奇跡の連続
苫小牧念法寺・小川住職が講演
    普通の日常は奇跡の連続 苫小牧念法寺・小川住職が講演

       苫小牧市糸井の苫小牧念法寺(小川良博住職)はこのほど、市文化交流センターで仏教文化講演会を開いた。市民ら60人が来場し、終活カウンセラーの資格を持つ小川住職の講演「幸せへの気づき」に耳を傾けた。  小川住職は、「電気や衣類など暮らしに欠かせないものは多くの人の知恵や労力によって自分の元に届く

    • 2024年10月31日
  • 学校給食作文コンクール(6)
「届け、ありがとうの気持ち」
苫小牧ウトナイ小6年 関姫花さん
    学校給食作文コンクール(6) 「届け、ありがとうの気持ち」 苫小牧ウトナイ小6年 関姫花さん

       「いただきます」。にぎやかだった給食の時間もコロナ禍では机を寄せることもなく、黙食が当たり前になってしまい、その時間は味気ないものと化した。どこからともなく、いい香りが漂う。今日はナンカレーだ。異国の料理を日本にいながらにして食べられることがうれしい。しかも、レストランではなく、給食でだからだ。世

    • 2024年10月31日
  • スポットクーラーの導入効果報告
苫小牧市教育委員会・定例委員会
    スポットクーラーの導入効果報告 苫小牧市教育委員会・定例委員会

       苫小牧市教育委員会は25日、定例委員会を市役所第2庁舎で開き、市内の小中学校37校で今夏使用された移動式冷風機(スポットクーラー)の効果について検証結果を報告した。各校への調査を9月に実施し、「教室での効果は限定的となったが、一定の効果は得られた」と説明した。  スポットクーラーは今年度、小

    • 2024年10月31日
  • 各党、候補擁立の動き加速 不戦敗続く立憲、共産も意欲 苫小牧市長選
    各党、候補擁立の動き加速 不戦敗続く立憲、共産も意欲 苫小牧市長選

       岩倉博文苫小牧市長が体調不良を理由に辞職することに伴い、後任を決める市長選が12月1日告示、同8日投開票に決まったことを受け、市内でも候補の擁立を探る動きが加速しそうだ。11月5日付に予定する市長の退職をもって正式に表面化する見通しだが、自民党の市議会議員金沢俊氏(50)の名前が挙がる他、近年の市

    • 2024年10月31日
  • バス停装飾の素材探す 清水小でワークショップ 12月5日から自動運転冬季実証
    バス停装飾の素材探す 清水小でワークショップ 12月5日から自動運転冬季実証

       苫小牧市は12月5日~来年2月16日に予定している自動運転バスの冬季実証運行に向けて、バス停10カ所に掲げる装飾デザインの素材となる写真撮影などのワークショップを、市内の小・中学校や高校などを対象に繰り広げている。  28日は苫小牧清水小学校(井村友美校長)の6年生39人が協力。児童はタブレ

    • 2024年10月31日
  • 18日、市長選の立候補者説明会 市選管
    18日、市長選の立候補者説明会 市選管

       12月1日告示、同8日投開票の苫小牧市長選に向け、市選挙管理委員会は11月18日午後1時半から、立候補予定者事前説明会を市役所9階会議室で開く。  立候補届の手続きや供託、各種届け出の方法、選挙運動の注意事項などを説明する。参加は立候補予定者1人につき3人まで。  問い合わせは市選管事

    • 2024年10月31日
  • 節目
    節目

       政治とカネが問われ、政権交代や経済政策が軸になった第50回衆院選は、事前の世論調査を反映するように与党の自民・公明が大敗し、一部を除いて立憲、国民ら野党が躍進した。結果は、与野党の伯仲を通り過ぎて政権維持が難しくなる少数与党となり、船出したばかりの石破政権にとっては、野党勢力が結束すれば内閣不信任

    • 2024年10月31日
  • 苫小牧のバンドフリーキック、米ミュージシャンと共演
    苫小牧のバンドフリーキック、米ミュージシャンと共演

       苫小牧市を拠点に活動する5人組スカパンクバンド「FREE KICK(フリーキック)」は11月2日、東京・荻窪のライブハウス「TOP BEAT CLUB」で憧れのミュージシャン、ジェフ・ローゼンストックさんと共演する。長年の夢がかなったメンバーは喜びを爆発させ、「最高のライブにしよう」と張り切ってい

    • 2024年10月31日
  • 来月3日は無料開放 苫小牧市美術博物館 体験イベントも
    来月3日は無料開放 苫小牧市美術博物館 体験イベントも

       苫小牧市美術博物館は文化の日の11月3日、館内を無料開放し、体験イベントや展示解説などを行う。企画展「いのちと自然の造形譚(ものがたり)」も無料。  体験イベントは「ガリ版刷りを体験しよう」と「わくわく縄文ランド」。  「ガリ版―」は明治~昭和時代に普及した簡易印刷機のガリ版(謄写版)

    • 2024年10月31日
  • 事業開始から申請ゼロ 苫小牧市の町内会合同事業促進補助
    事業開始から申請ゼロ 苫小牧市の町内会合同事業促進補助

       苫小牧市の「町内会合同事業促進補助」の利用申請が、2020年度の事業開始から今月30日までに1件もないことが分かった。総世帯数400世帯以下の町内会が他の町内会と合同で行事を開催する場合、かかった経費を1事業に付き最大5万円助成する内容。対象となるのが全82町内会のうち2割程度にとどまることや事業

    • 2024年10月31日
  • 動物たちがコンサート 来月4日「音楽の絵本」 苫小牧
    動物たちがコンサート 来月4日「音楽の絵本」 苫小牧

       0歳児から大人まで楽しめるコンサート「音楽の絵本~フェアリーテール」(苫小牧音楽祭実行委員会主催)が11月4日午後2時から、市民会館大ホールで開催される。さまざまな動物に扮(ふん)した演奏者のコンサート。  2部構成で、希少動物のキャラクターでつくる金管五重奏「ズーラシアンブラス」と、ピアノ

    • 2024年10月31日
  • 苫小牧市樽前 ヒグマの足跡
    苫小牧市樽前 ヒグマの足跡

       30日午前10時半ごろ、苫小牧市樽前で、畑仕事をしていた60代女性がヒグマの足跡を発見し、苫小牧署に通報した。  同署によると、畑に向かった女性がシカ以外の獣の足跡が二つあるのを確認。足跡は縦25センチ、横14センチほどの大きさ。現場は樽前ガローから南に約100メートルの畑。  人畜に

    • 2024年10月31日
  • 宮田組合長、急逝 69歳 関係者ら惜しむ声 JAとまこまい広域   厚真
    宮田組合長、急逝 69歳 関係者ら惜しむ声 JAとまこまい広域  厚真

       とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、本所厚真町)の宮田広幸組合長が膵頭部(すいとうぶ)がんのため、27日に69歳で急逝した。胆振東部地震の被災地の復旧が進み、コロナ禍も経て地域の農業に新たな光が差してきた中での突然の訃報。苫小牧市内で営まれた30日の通夜、31日の告別式には多くの人が参

    • 2024年10月31日
  • おもてなしガイドセンター解散 あす一般社団法人へ  白老
    おもてなしガイドセンター解散 あす一般社団法人へ  白老

       白老町を訪れた観光客にガイドサービスを提供する白老おもてなしガイドセンター(岩城達己代表)は、11月1日付で任意団体から一般社団法人となる。法人化によって多様なガイド依頼に対応しやすくなり、会員26人はそのまま新法人と委託契約を結び、同センターのガイドとして活動していく。  同センターは、町

    • 2024年10月31日