歳月
- 2023年1月24日
大寒が過ぎて、札幌では道端の雪山が日増しに高くなっている。新型コロナウイルスの感染者が道内で初確認されたのは1月28日。中国・武漢市在住の40代女性だった。そして道民の初確認は2月14日。連日、深夜の記者会見が続き、道庁が大混乱したことを思い出す。あれから3年の歳月が流れようとしている。
大寒が過ぎて、札幌では道端の雪山が日増しに高くなっている。新型コロナウイルスの感染者が道内で初確認されたのは1月28日。中国・武漢市在住の40代女性だった。そして道民の初確認は2月14日。連日、深夜の記者会見が続き、道庁が大混乱したことを思い出す。あれから3年の歳月が流れようとしている。
苫小牧市は、市内の高校や専門学校で消費者トラブルについて考える巡回パネル展を開催中だ。成人年齢が18歳に引き下げられ、保護者の同意なしに契約などができるようになったことを受けて企画。市民生活課は「若い世代に悪質な商法もあることを知ってほしい」と話す。 昨年4月の民法改正で親の同意なしにクレ
苫小牧市立中央図書館は今月、「電子図書館」に市民の資格取得や小中学生、高校生の学習に役立つ参考書や問題集など56点を追加した。問題集などは書き込みの恐れがあり、紙媒体での取り扱いはほとんどなかった。 追加したのは数学や英語、プログラミングに関する参考書・問題集、アロマテラピー、色彩検定など
強い寒気の影響で東胆振地方は連日、厳しい冷え込みに見舞われている。気象庁によると、21日以降、全6観測地点で日最低気温が氷点下10度を下回り、むかわ町穂別では3日連続で同20度以下となった。 24日午前の最低気温は、穂別と厚真町で同17度を観測。むかわ町鵡川は15・2度、苫小牧は12・1度
苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は、同大図書館前に子ども向けのスペースを作って開放している。児童書を自由に閲覧することができ、同館の山田美樹司書(25)は「本を読む楽しさを知ってほしい」と語る。 同大図書館は、市内西部地区の子どもたちが気軽に本に触れられる機会をつくりたい―と、昨年
苫小牧署は、今月8日に白老町萩野のハマナス橋の下の川岸で発見された身元不明遺体について情報提供を呼び掛けている。 同署によると同日午前10時ごろ、ハマナス橋の下を流れるフシコベツ川の写真を撮りに訪れた人が倒れている男性を発見、110番通報した。駆け付けた白老町消防本部の救急隊は、その場で死
連合北海道胆振地域協議会、北海道平和運動フォーラム日胆地域協議会、立憲民主党道第9区総支部は23日、在日米海軍のミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」の苫小牧港寄港(30日~2月3日、西港)の受け入れを決めた苫小牧市に対し、判断を撤回するよう申し入れた。 連合胆振地協の日西和広会長ら3団体
JR北海道は24日、降雪や低温の影響により、函館線や千歳線などで快速列車16本を含む50本(午前10時40分時点)を運休または部分運休にした。
ニュージーランド(NZ)政府の奨学生で、先住民族マオリの部族「ンガティ・マニアポト」の男女8人が23日、アイヌ民族との交流を目的とした「先住民交流ツアー」で白老町を訪れた。一行の来道は、NZ側が昨秋、道に依頼して実現した。同町にはツアー初日に訪れ、白老アイヌ協会のメンバーとの懇談やアイヌ文様刺しゅ
むかわ町の鵡川中学校3年の田畑妃毬さん(15)が、2月4~7日、長野市オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)で開催される第43回全国中学スケート大会(日本中学校体育連盟など主催)のスピードスケート競技に出場する。自身にとって、中学校生活では最初で最後となる大一番。過去2年はコロナ禍やけがで出場が
白老町の特産品、白老牛をモチーフにした新たな観光誘導キャラクター「ウェちゃん」が21日、白老駅北観光インフォメーションセンター「ポロトミンタラ」=町若草町=に登場し、町民らの注目を集めている。一緒に記念撮影した画像をSNS(インターネット交流サイト)に投稿すると、特産品をプレゼントするキャンペーン
様似中学校(松田陽一校長)の1年生33人がこのほど、コハマギクなど様似町内に生育する高山植物3種類の種をポットに植えた。学校内の6グループで観察しながら種を育て、育った苗は春に町内のエンルム岬周辺に移植する予定。 アポイ岳再生委員会のドリームプロジェクトの一環。アポイ岳ファンクラブ(田中正
2022年度北海道スポーツ賞の贈呈式が23日、札幌市内のホテルで行われた。今年度は長年スポーツの普及や選手の育成などスポーツ振興に寄与した5個人と、北京オリンピックで活躍した女子アイスホッケー日本代表(スマイルジャパン)で苫小牧にゆかりのある7人ら各種競技や大会で優秀な成績を収めた16個人が表彰さ
メンテナンス休館中の千歳市花園の「サケのふるさと千歳水族館」で、展示水槽の大がかりな清掃と館内の改修作業が盛んに行われている。 水族館は年明けの2日から10日までの営業後、11日から31日までメンテナンス休館に入っている。大水槽を除く多数の中小展示水槽は水を抜いて清掃し、併せてチケットカウ
道は23日、函館市内で回収したハヤブサ1羽の死骸について遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を確認したと発表した。今季26例目。渡島総合振興局は、野鳥監視重点区域の監視を強化している。道によると、現時点で道内家きん飼養農場に異状を認める報告はない。
(25日) 苫小牧 出張(東京)。 千 歳 午前10時45分、関係機関への新年あいさつ回り(東京)。午後4時、生活協同組合全国都市職員災害共済会理事会(同)。 恵 庭 午前10時、北海道教育推進会議高等学校専門部会(札幌市)。午後6時、恵庭三四会新年交礼会(いちえ)。 安
苫小牧民報販売店協力会(佐野輝幸会長)主催の「冬休みぬり絵コンクール」の作品展が23日、苫小牧市内の苫小牧信用金庫各支店で始まった。未就学児から小学校高学年までの力作が店内を彩っている。27日まで。 小学校の冬休みに合わせた毎年恒例のコンクール。今回は販売店12店舗に、約140点の応募があ
苫小牧東小学校ブラスバンド同好会は21日、苫小牧市文化会館で「第19回定期演奏会」を開いた。同バンド名での演奏会は今回がラストで、以降は「苫小牧ユースウィンズ」に名称を変更する。保護者や地域の住民ら約230人が来場し、演奏を楽しんだ。 市内小学校5校と中学校3校の計15人で構成。演奏会は3
表千家同門会道南支部(支部長・岩倉博文苫小牧市長)は22日、苫小牧市内のホテルで今年最初の茶会「初釜(はつがま)」を行った。同支部の会員や来賓約70人が出席して、和室と立礼(りゅうれい)席を設け、薄茶を味わった。 同支部の初釜は、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、3年ぶりの開催となった。毎
苫小牧市特別職議員報酬等審議会(会長・北条康夫苫小牧商工会議所副会頭)は20日、市役所で会合を開いた。委員6人が出席し、岩倉博文市長から諮問を受けた特別職の給料や市議の報酬について「全体的に妥当なレベル」との意見を示した。 同審議会は条例に基づく市の付属機関。委員からは「バランスが取れて良
苫小牧市科学センターは21日、人工知能(AI)について学ぶ講座「サイエンス・カフェ」を開いた。講師の北海道大学情報科学研究院助教のジェプカ・ラファウさん(48)の話を聞き、市民がAIに理解を深めた。 小中学生向けと大人向けの2回実施し、小中学生向けでは子どもと保護者5組10人が参加した。
苫小牧ウトナイ中学校(石田憲一校長)は19日、全校生徒の保護者を対象に家庭教育の向上を目的とした座談会を開いた。講師として、元プロサッカー選手で現在は札幌大学サッカー部監督の河端和哉さん(41)が加わり、参加した保護者5人は子どもの進路や成長について意見を交わした。 河端さんの来校は、石田
24日午前5時ごろ、茨城県行方市の2階建て住宅から火が出ていると通行人の男性から119番があった。火災は約2時間後に消し止められたが、県警によると、2階部分から4人の遺体が発見された。 この家に住む母親と3人の子どもと連絡が取れておらず、県警は身元の確認を進めるとともに、出火原因を調べている
第211通常国会が23日召集され、岸田文雄首相が衆参両院本会議で施政方針演説に臨んだ。少子化対策を最重要課題に掲げ、「出生率を反転させなければならない」と決意を表明。防衛費増額に伴う安定財源の確保については「先送りせず、今を生きるわれわれが将来世代への責任として対応する」と訴えた。 首相は演
厚生労働省は23日、厚生科学審議会の感染症部会を開き、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付け見直しに向けた検討を本格化させた。政府は今春にも現在の「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」へ引き下げる方針を示しており、専門家の委員からは「見直しは必要だ」との意見が相次いだ。マスクの着用に
経団連の十倉雅和会長と連合の芳野友子会長が23日、東京都内で会談し、2023年春闘が事実上スタートした。歴史的な物価上昇ペースに賃金の伸びが追い付かない状況が続き、賃上げの必要性では労使の認識が一致。十倉氏は同日の記者会見で「今回は特にその思いが両者とも強い」と踏み込んだ。ただ、水準や手法を巡って
會澤高圧コンクリート(本社苫小牧市)は、第9回ものづくり日本大賞(経済産業省など主催)で優秀賞を受賞した。バクテリアの代謝機能を使った自己治癒コンクリートの開発チーム5人が選ばれた。コンクリート業界の脱炭素化に大きく貢献する技術で、同社は「自己治癒の技術が広く知られるようになった」と喜んでいる。
苫小牧市民自治推進会議(小山田剛会長)は、昨年6月に市から諮問された自治基本条例の見直しについて提言書案を取りまとめた。市民の市政参加を促すため、市民説明会や審議会のウェブ配信といったインターネットを生かした手法の採用などを求めている。3月に岩倉博文市長に答申する。 同推進会議は、自治基本
2022年末での各自治体の人口統計が公表され始めている。北海道なら苫小牧市を含め、ほとんどの自治体が減少だ。少子高齢化が進み、どうしたらこの人口減を止められるのか。自治体はあの手この手と知恵を絞るが、特効薬は見つかってはいない。それが人手不足にもつながっている。 そんな中で島根県内の離島「
道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1284人確認し、4人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は5日連続で前週の同じ曜日を下回った。道内の感染者は延べ129万5823人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の2人(70代女性、90代女性)と札幌市の