上皇后さま、手術無事終了 大腿骨骨折、1~2週間入院
- 2024年10月9日
宮内庁は8日、右大腿(だいたい)骨を骨折した上皇后さま(89)が同日午前、入院先の東大病院(東京都文京区)で手術を無事終えられたと発表した。 側近によると、手術は「骨(こつ)接合術」で行われ、上皇后さまは午前5時に手術室に入り、同7時20分ごろに病室へ戻った。今後1~2週間入院して自立歩行に
宮内庁は8日、右大腿(だいたい)骨を骨折した上皇后さま(89)が同日午前、入院先の東大病院(東京都文京区)で手術を無事終えられたと発表した。 側近によると、手術は「骨(こつ)接合術」で行われ、上皇后さまは午前5時に手術室に入り、同7時20分ごろに病室へ戻った。今後1~2週間入院して自立歩行に
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)の秋サケ定置網漁は9月30日現在、漁獲量は前年同期比22・4%減の12・5トンで、統計史上最低だった前年を下回る序盤となった。海水温の高さを示すようにブリやサバなどが取れ、全長2メートル近い本マグロ(クロマグロ)が上がった日も。漁業者は海洋環境の変化に戸惑いつつ
苫小牧市まちなか交流センター・ココトマ(表町)で8日、物産展「ココトセレクションズ和寒・道北」が始まった。上川管内和寒町のカボチャや同幌加内町のソバなど特産品が並び、ココトマカフェやラウンジ利用者の目を引いている。 指定管理者の一般財団法人ハスカッププラザが、道内のおいしいものやおしゃれな
苫小牧市はUIJターンを促進する地方就職学生支援の一環で、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県にある大学の学生に、道内企業への就職活動で必要となる飛行機やJR、バスなど交通費の半額、上限2万8000円を補助する。来年1月末まで申請を受け付けている。 9月の市議会定例会で予算が可決された地方就
イタリアに住む友人が現地で乳がんの手術を受けた。どれほど不安で心細いか―と心配したが、イタリアの人たちの「決して放っておかない姿勢に救われている」という。彼女らに「そっとしておいてあげよう」とか「何か必要ならば言ってくるだろう」という発想はなく、手術当日の麻酔が半分効いている時から病室に来る、詩や
苫小牧市緑町で理容室「JENUSE(ジュネス)」を営む田中穣さん(43)は、13、14日にフランス・パリで開催される世界理容美容技術選手権大会に日本代表として初出場する。アジア圏の理容師が技術を競った4月の2024台湾カップ「スキンフェード部門」で優勝し、出場権をつかみ取った。道内からの世界大会出
苫小牧西高校吹奏楽部は14日午後午後2時から、市民会館で第38回定期演奏会を開く。全20曲の演奏に寸劇などの企画も盛り込み、「会場も一緒に楽しんで」と来場を呼び掛けている。 3部構成で、1部は日胆地区吹奏楽コンクールで金賞に輝いた「古都~四季の彩り~」など4曲。2部は「GO WEST~20
ネクスコ東日本北海道支社と道警高速道路交通警察隊、道運輸局は7日、苫小牧市植苗の道央自動車道苫小牧東インターチェンジ(IC)で合同取り締まりを行った。各機関から計19人が参加。大型車両を中心に過積載など法令違反の有無を点検したり、車輪脱落事故防止の徹底を呼び掛けたりし、車検切れの車両にも目を光らせ
苫小牧市文化交流センターで14日まで、同センターを拠点に活動するサークルの会員や講師による作品展「第19回アイビー文化祭」が開かれている。8サークルが書道、工芸作品や写真など161点を出展している。 今回初めて、市内の児童センター利用者らが制作した「段ボールアート」53点も展示。ランドセル
苫小牧市内の幼児教育施設を紹介する「幼稚園・保育施設PRポスター展」が11日まで、市役所1階ロビーで開かれている。 市内46園の2025年度入園に向けた説明会の日程や市の子育て支援事業、利用者支援員制度などについて知ってもらおうと、昨年から実施している。 市内を西部、中心部、東部の
7日午後6時ごろ、JR日高線浜厚真―鵡川駅間で苫小牧発鵡川行き普通列車(2両編成)がシカと接触し、停車した。乗客乗員にけがはなかった。 JR北海道によると、シカを除去後、車両の安全を確認できたため、90分遅れで運転を再開させたが同日午後6時30分鵡川発苫小牧行きの普通列車の出発が約70分遅
JR北海道は7日、胆振管内の大雨の影響で、「特急すずらん」など特急列車2本と函館線・千歳線、室蘭線の普通列車8本の計10本を運休または部分運休とした。函館発札幌行き特急北斗3号は約1時間10分遅れ、約1500人に影響した。
むかわ町文化協会穂別支部(越前一支部長)と札幌ほべつ会(田中弓夫会長)は5日、町穂別町民センターで初めてのジョイントコンサートを開催した。町民ら約100人が訪れ、穂別地区にゆかりのあるアーティスト5組の音楽演奏や踊りを満喫した。 出演は、町出身のギタリスト赤坂孝吉さん、町穂別出身のシンガー
安平町追分地区の商店主を中心として5月に発足した「おいわけ商人(あきんど)会」(中川哲男代表)は5日、同地区の飲食店10店が参加するスタンプラリーイベント「ちどり酒」を初めて開いた。参加者ははしご酒で仲間と飲食を楽しみ、交流を深めた。 イベントでは、各店が1000円でドリンク1杯と食べ物を
胆振総合振興局と胆振地域林業担い手確保推進協議会は7日、追分高校の1年生を対象に「林業現場体験バスツアー」を実施した。生徒28人が参加し、苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林、同市あけぼの町のヨシダの製材工場、安平町の早来学園の見学などを通して林業への理解を深めた。 同ツアーは若者に林業の魅力を
白老町東町の白老美術協会会員、浦木嘉男さん(80)が旧社台小学校の校舎をコンピューターグラフィックで描いた絵画が7日、白老小学校(町緑丘)に寄贈された。浦木さんは2022年12月に旧白老小学校の絵画も贈っており、閉校となった町内2校の昔の姿がそろった。受け取った児童代表で6年の丹羽夏美さん(12)
白老ライオンズクラブ(LC、吉谷一孝会長)は5日、白老町中央公民館で認証60周年記念式典(実行委員会主催)を開いた。胆振管内や姉妹提携を結ぶ仙台、北九州市の各クラブなどから173人が参列。社会奉仕活動の節目を祝い、今後の活動とクラブ間交流に向けた意欲を示した。 北海道栄高吹奏楽部による演奏
白老町議の水口光盛氏(52)が自身のブログに他者の記述を無断で引き写していた問題で、町議の政治倫理条例に基づく町議会政治倫理審査会の初会合が7日、町役場で開かれた。審査会の開催は2011年6月の条例施行後、初めて。審査の公正を期すため委員7人の氏名は非公表とし、調査事案の経緯と今後の対応を話し合っ
苫小牧市の澄川町町内会(田中陵夫会長)は5日、町内の公園や町総合福祉会館などを使って防災訓練を行った。田中会長を本部長とする自主防災組織の運営を重視した避難訓練を取り入れ、住民ら約130人が参加した。 樽前山が噴火した想定で午前9時半、防災行政無線の屋外スピーカーで訓練開始をアナウンス。自
苫小牧市の日吉町町内会(板野勝会長)は5日、津波を想定した避難訓練を同町内で行った。町内会員ら約30人が参加し、高台への避難が間に合わない場合の「津波避難ビル」まで歩いて経路を確認した。 午前10時に日吉総合福祉会館をスタートし、4階建てアパートやパチンコ店の立体駐車場など約350メートル
苫小牧市社会福祉協議会の市ボランティアセンターが主催する初の絵本読み聞かせボランティア講習会が、9~10月の全3回にわたって市内で行われた。最終回の2日は市立中央図書館で、富田歩美館長が絵本の魅力を伝えたほか、受講者がお薦めの絵本を紹介し合った。 講習会は同図書館や市民活動センターを会場に
胆振総合振興局と苫小牧市は6日、「防災学ぶランド in とまこまい」を苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧駐車場で開催した。これに先立つ同日朝、同市とイオン北海道が連携し、屋上駐車場を使った津波避難訓練も実施。それぞれ家族連れなど幅広い年代の人たちが訪れた。 防災学ぶランドでは、自衛隊車両や衛
帝国データバンク札幌支店は、9月の道内景気動向調査結果を発表した。景気DI(「良い」と回答した企業の割合から「悪い」とした企業の割合を引いた数値)は前月比0・4ポイント増の45・4となり、4カ月連続で改善した。業界別では小売など4業界が改善し、建設など4業界が悪化した。 全国平均(44・6
札幌市立小学校に通っていた当時小学3年の男子児童が2021年、当時中学1年の男子生徒から性被害を受けたとして、市教委は8日、いじめ防止対策推進法上の「重大事態」に認定した第三者委員会の調査報告書を公表した。 報告書によると、男子生徒も同じ小学校の出身で、2人は同じスポーツ少年団に所属してい
道人事委員会は7日までに、2024年の道職員の給与と期末・勤勉手当(ボーナス)を引き上げるよう鈴木直道知事に勧告した。民間企業の支給実績と人事院勧告を踏まえた措置で、月給とボーナス共に3年連続の増額勧告。初任給を大幅に引き上げるほか、月給は平均3・01%の引き上げで改定率は1991年以来の高水準。
自宅アパートで母親を殺害したとして、道警は7日、殺人容疑で札幌市白石区の男子中学生(15)を逮捕した。容疑を認めているという。 道警によると、同日午前10時20分ごろ、男子生徒から「母親を殺した」と110番があり、駆け付けた白石署員が、男子生徒と意識がない状態で倒れている母親を見つけた。母
(9日) 苫小牧 午前10時、北海道ビルメンテナンス協会苫小牧地区協議会からの労力奉仕に対する感謝状贈呈。午前11時、北洋銀行・豊和からの寄付に対する感謝状贈呈。 千 歳 午前11時、北海道管区行政評価局長による行政相談員総務大臣表彰伝達式。午後1時、市議会決算特別委員会。 白
日本人の6人に1人は、足の皮膚か爪に水虫がある。原因の「白癬(はくせん)菌」というカビを殺す抗真菌薬で治療可能だが、白癬菌の中には耐性を示す菌もある。この問題を研究する新座志木中央総合病院(埼玉県新座市)皮膚科の比留間淳一郎部長に現状と対策を聞いた。 ▽治せない病気に? 比留間部長
苫小牧市立中央図書館は5日、本棚を手作りし、館内の書棚から選んだ好みの本を収納してもらうイベント「ひとはことしょかん」を幼児から小学生までを対象に同館で開いた。市内から15人が参加し、それぞれ個性のあふれる本棚を作った。 子どもたちの選んだ本に来館者が関心を持ち、読む機会が生まれるようにと
苫小牧市双葉町の子ども食堂「木と花の大ぼうけん」で2日、諸外国の教育から日本の公教育を考える一般向けワークショップが開かれた。子育て中の母親や小学校教員、教育に関心のある人など9人が参加。日本の「当たり前」を見直し、子どもたちが生き生き学べる環境について考えた。 同食堂を運営するNPO法人