苫小牧西高校吹奏楽部は14日午後午後2時から、市民会館で第38回定期演奏会を開く。全20曲の演奏に寸劇などの企画も盛り込み、「会場も一緒に楽しんで」と来場を呼び掛けている。
3部構成で、1部は日胆地区吹奏楽コンクールで金賞に輝いた「古都~四季の彩り~」など4曲。2部は「GO WEST~2024~」をはじめ、ポピュラーソングを中心に振り付けを交えて演奏する。
3部は「Paradise Has No Border」や「宝島」といったリズミカルでノリの良い楽曲を選択。部員が脚本・演出を手掛けた寸劇も演奏付きで披露する。
3年生の土橋聖部長(18)は「笑顔で引退できるように演奏を楽しみたい」と話し、目黒仁菜副部長(17)は「宝島のパーカッションソロを聞いてほしい」とアピール。八田佐之助副部長(17)は「演奏者も楽しめる定演にしたい」と、それぞれ最後の演奏会への思いを語った。
顧問の芝田喜子教諭は「しっかりと調整し、楽曲を仕上げていく」と述べた。
チケットは小学生以上300円。当日券あり。開場は午後1時20分。問い合わせは同校 電話0144(72)3003。