京都でまちの魅力PR アイヌ民族伝統楽器の演奏も 白老町
- 2024年11月23日
白老町は16、17両日、町制施行70周年や町の特産品、民族共生象徴空間(ウポポイ)などをPRするイベントを初めて京都市で開いた。大塩英男町長や町職員、白老アイヌ協会、町観光協会のほか文化庁、アイヌ民族文化財団の関係者19人が現地を訪れ、アイヌ民族の伝統楽器ムックリ(口琴)の演奏や工芸品の制作体験を
白老町は16、17両日、町制施行70周年や町の特産品、民族共生象徴空間(ウポポイ)などをPRするイベントを初めて京都市で開いた。大塩英男町長や町職員、白老アイヌ協会、町観光協会のほか文化庁、アイヌ民族文化財団の関係者19人が現地を訪れ、アイヌ民族の伝統楽器ムックリ(口琴)の演奏や工芸品の制作体験を
むかわ町と町教育委員会は22日、鵡川高校と共に、苫小牧市の苫小牧東中学校、啓北中学校、沼ノ端中学校で同高校の生徒募集活動を行った。竹中喜之町長、長谷川孝雄教育長、柳本高秀校長など5人が3校を訪れ、同高校で取り組む探求学習や就学支援などの利点を校長や教頭に伝えた。 町教委によると、町長が町外
白老町婦人団体連絡協議会(婦連協、吉田和子会長)は21日、町中央公民館で第2回女性セミナーを開いた。町民24人が参加し、町栄町で手芸教室を主宰するプリザーブドフラワー技能資格者の大橋範子さん(71)から年末年始向けの装飾品の作り方を学んだ。 過去2回実施して好評を得ており、今回は正月に玄関
厚真町議会は22日、臨時会を開き、2024年度一般会計補正予算案の議案1件を可決して閉会した。同補正予算は6523万円を増額し、総額118億4649万円とした。農業施設等災害復旧事業として、8月の大雨で農業施設が被災した人に補助金を交付する。 行政報告では、10月23日の大雨で、新町のぞみ
道都の冬の風物詩「2024さっぽろホワイトイルミネーション」(札幌市、札幌観光協会、札幌商工会議所主催)が22日、中央区の大通公園をメイン会場に開幕した。同じく同公園で「2024ミュンヘン・クリスマス市」(実行委員会主催)も始まった。両イベントともクリスマスの12月25日まで34日間にわたり、ロン
10月の衆院選で初当選した国民民主党の臼木秀剛衆院議員(43)=比例代表道ブロック=が22日、苫小牧民報社を訪れた。臼木氏は「党として地域で実績があるわけではない。これから実情を一つ一つ丁寧に伺い政策にしていきたい」と述べ、今後の活躍を誓った。 臼木氏は本道の課題について「地域を回って聞こ
鈴木直道知事は22日の定例記者会見で、法定外目的税「宿泊税」の条例案を26日開会の第4回定例道議会に提案することについて「より魅力的な北海道観光、観光立国北海道を実現していくために必要だ」と強調し、「裾野の広い観光関連産業、1次産業への波及効果も大きい」と最短で2026年4月導入を目指す意義を説明
苫小牧市静川で国家石油備蓄基地を管理運営する苫東石油備蓄(東京)の中井浩之社長(55)が22日、苫小牧民報社に就任あいさつで訪れた。同所で最大約640万キロリットルの原油を保管していることを踏まえ、「安全、安定的に操業することが大前提」と強調した。 中井氏は苫小牧事業所の所員について「地元
原発から出る高レベル放射性廃棄物「核のごみ」の最終処分を担う原子力発電環境整備機構(NUMO)は22日、最終処分場選定に向けた「文献調査」の報告書を北海道と調査地域である後志管内の寿都町、神恵内村に提出した。次の段階の「概要調査」に進むには2町村長に加え知事の同意が必要となるが、鈴木直道知事は反対
武藤容治経済産業相は22日の閣議後記者会見で、次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)の特別参与に嶋田隆・元経産事務次官が就任したことを明らかにした。嶋田氏は岸田文雄前首相の秘書官だった。政府は同社に巨額の国費を逐次投入して支援を続けており、武藤氏は「経営戦略上必要となる人材として、個人の経験
(24日) 苫小牧(職務代理者) 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 芸能発表会(追分公民館)。 厚 真 午後1時50分、あつま歌謡ステージ(総合福祉センター)。 むかわ 午後2時、北海道文教大学特別公開講座(札幌市)。
こども家庭庁は2025年度、母子家庭や父子家庭のひとり親の就業を後押しするためのモデル事業を実施する方針だ。地域の関係機関による連携強化や、「就業支援コーディネーター」の配置を通じて、就業先となる企業の掘り起こしや、新しい職場への定着などを支援する。 ひとり親の就業を巡っては、給付金を通じた
政府は22日、物価高対策や能登半島の復旧・復興支援などを柱とする総合経済対策を閣議決定した。裏付けとなる2024年度補正予算案一般会計の歳出規模は約13兆9000億円、民間資金と合わせた事業規模は約39兆円。先端産業の支援や「年収103万円の壁」見直しに向けた検討も進める。 石破茂首相は決定
17日投開票の兵庫県知事選で敗れた前尼崎市長の稲村和美氏の後援会が開設したX(旧ツイッター)のアカウントが、虚偽通報により凍結されたとして、後援会は22日、偽計業務妨害容疑で県警に告訴状を提出した。容疑者は不詳という。 後援会「ともにつくる兵庫みらいの会」によると、同会は選挙期間中の5日、X
文化審議会(島谷弘幸会長)は22日、さっぽろテレビ塔(札幌市)や西宮神社本殿(兵庫県西宮市)など都道府県の建造物129件を登録有形文化財とするよう、阿部俊子文部科学相に答申した。近く答申通り告示され、登録有形文化財の建造物は1万4432件となる。 さっぽろテレビ塔は1957年完成で、高さ1
苫小牧市内初のクラフトビール醸造所「北海道ブルワリー」(錦町2)で、クラフトビールの生産が始まった。苫小牧市や厚真町で取れたヤチヤナギを原料に、苫小牧市の水道水で仕込んでおり、27日から隣接する飲食店で販売。同ブルワリーの製造責任者でヘッドブルワーの高橋浩一さん(57)は「いずれは海外に輸出も」と
苫小牧市汐見町のマルトマ食堂(三浦未店長)は23日から、市特産のホッキ貝を原料に使った和スイーツ「ほっきのみたらし団子」(200円)、「ほっきのおしるこ」(同)をメニュー化する。ホッキの貝殻に入れて提供する予定で、特産品ホッキ貝のPRにも一役買いそうだ。 ホッキ貝を粉末状にしたホッキパウダ
新千歳空港など道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(千歳市、HAP)は21日、2024年度第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。本業のもうけを示す営業利益は26億7000万円を計上し、前年同期(3億8000万円)と比べて7倍で、上半期としては2年連続の黒字。純損失は15億円で赤字が続いて
苫小牧市立病院事業経営評価委員会(委員長・豊田健一苫小牧市医師会副会長)は21日、2023年度の同院医療機能や経営の効率化などを評価した報告書を市に提出した。新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、同院は患者数が前年度から増えたが、コロナ禍前の水準に戻らず4年ぶりの赤字。報告書では経常収支の黒字
道は21日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。11~17日の道内定点医療機関(223カ所)の1医療機関当たりの感染者数は4・75人となり、前週から0・94人増加した。感染者数が前週を上回るのは2週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は1059人だった。 3
作家の村上春樹さんは、かつてイスラエルの文学賞「エルサレム賞」を受賞した。「社会における個人の自由」を作品で表現し広めた作家に贈られていた。当時もイスラエル軍がガザ地区に大規模な空爆や地上侵攻を行っていたが、あえて授賞式に出席。そこでこんなスピーチをした。「もしここに硬い大きな壁があり、そこにぶつ
文芸誌「苫小牧市民文芸66号」のトークサロンが17日、市文化会館で開かれ、とまこまいコミュニティ放送の二瓶竜紀社長を講師に迎えた。二瓶社長は、昨年9月に開局した「FMとまこまい」について、防災・減災、地域活性化、地域コミュニケーション―の三つ役割があることを説明した。 第76回苫小牧市民文
苫小牧のうたごえサークルわたぼうし(庄司征士会長)は24日午後1時半から、市民活動センターでミニコンサート「うたごえ広場」を開催する。サークルメンバーが合唱を披露するほか、ギターやピアノの生演奏に合わせて会場全体で歌う。入場無料。 歌うのは「若者たち」「もみじ」「悲しくてやりきれない」「大
◇移り変わり 最近は、あちこちでスーパーなどがオープンしたり、改装されたり、はたまた閉店したりと、目まぐるしく街が変わっていっているように感じます。便利になったこともたくさんありますが、少しの間に時代の移り変わりがぎゅっと詰まっているみたいで、何だか不思議な感じがしますね。(苫小牧市・女性
労働者が自ら出資し、仲間と話し合いながら事業や経営を担う「協同労働」という働き方の説明会が29日午後6時半から、苫小牧市のぞみコミュニティセンターで開かれる。実践する労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団の主催で、参加無料。会場を変えて来年1~3月にも説明会を予定している。 同ワー
苫小牧市美術博物館は、同市出身で北海道昆虫同好会の会員だった故廣田良二さん(1947~2015年)が生前、全国各地で収集したチョウの標本を展示している。寄贈を受けて6年前に一度公開し好評を得たが、それ以降は標本の保護を理由に展示を見送っていた。来年春ごろまで、第1収蔵展示室で鑑賞できる。
27、28の両日、横浜アリーナ(横浜市)で開かれる「第5回電気工事技能競技全国大会」(全日本電気工事業工業組合連合会主催)一般の部に、山西電気(苫小牧市宮の森町)の佐藤央武(ひろむ)さん(25)が北海道代表として出場する。苫小牧からの全国大会出場は初めてで、佐藤さんは「皆さんに指導いただいた経験を
苫小牧市教育委員会は12月27日まで、市内各地の文化財を巡る「文化財スタンプラリー2024」を開催中だ。今回は明治天皇行幸跡がテーマで、対象7カ所のうち3カ所以上を訪れると記念品がもらえる。 市内の多様な文化財に興味を持ってもらおう―と2022年度にスタートした文化財スタンプラリー。今回は
第49回苫小牧フォトコンテストの作品展(苫小牧写真連盟主催)が24日まで、市文化交流センターで開かれている。入賞20点と過去5年間の大賞5点、優秀作家7人の作品を合わせた計32点を展示している。 波しぶきに太陽光線が透けたダイナミックな大賞作「荒ぶる海―鷲別漁港―」をはじめ、ワイドレンズで
苫小牧市の一般家庭ごみの収集運搬業務を受託する苫小牧廃棄物協同組合は、2024年度リサイクル川柳の作品を募集している。ごみの分別マナーやリサイクル推進、環境保全、廃棄物などをテーマに日々の暮らしの中から発想した句が対象。グランプリ1人に賞金1万円、優秀賞4人に同5000円を贈呈し、佳作5人を含めた