• 正月向け縁起物準備
樽前山神社(動画あり)
    正月向け縁起物準備 樽前山神社(動画あり)

       苫小牧市高丘の樽前山神社で、初詣客向けの縁起物の準備が急ピッチで進んでいる。みこらが破魔矢などを一つずつ手に取り、汚れや傷がないかをチェック。作業は31日まで続く。  災いを払うとされる破魔矢約3000本や福をかき込む熊手約1000本、繁殖力の強さから縁起が良いとされる福笹(ふくざさ)約10

    • 2022年12月19日
  • (6)行動制限がない行楽期
宿泊業界に明るい兆し
    (6)行動制限がない行楽期 宿泊業界に明るい兆し

       今年は3年ぶりに、新型コロナウイルス感染防止の行動制限のない夏や秋を過ごすことができた。道や苫小牧市は旅行需要の喚起や地域経済活性化のため、飲食店などで使えるクーポン券付きの「どうみん割」や「とまとま割」を展開。10月からは全国旅行支援も始まり、苦境を強いられてきた宿泊業界からは「まだ感染拡大状況

    • 2022年12月19日
  • 苫小牧市緑町 菊池(きくち) 祥太(しょうた)さん(19)
    苫小牧市緑町 菊池(きくち) 祥太(しょうた)さん(19)

       苫小牧市上下水道部水道課で水道の申請図面の受け付けや審査をしています。まだまだ分からないことが多く、知識不足を感じていますが、周りの先輩に聞いたり、自分で調べたりして解決を目指しています。もっと知識を身に付けたいです。  今の時期、冷え込みが厳しくなると水道管が凍結します。夜間や長期間自宅を

    • 2022年12月19日
  • ゴボウ出荷準備ピーク
苫小牧の玉晶青果店 
    ゴボウ出荷準備ピーク 苫小牧の玉晶青果店 

       苫小牧市港町の海の駅ぷらっとみなと市場内にある玉晶青果店(玉腰晶代社長)で、正月料理向けゴボウの出荷準備がピークを迎えた。17日も高校生の臨時バイトを雇い、作業に追われていた。  今年は札幌市中央卸売市場を通し、十勝管内芽室町産のゴボウ約4トンを仕入れた。今季は天候に恵まれ高品質といい、「む

    • 2022年12月17日
  • 3 鵡川ししゃも記録的不漁 町の特産品 姿消す不安 新ふ化場完成 資源回復に期待
    3 鵡川ししゃも記録的不漁 町の特産品 姿消す不安 新ふ化場完成 資源回復に期待

       「鵡川ししゃも」のブランドで知られるむかわ町のシシャモ漁が今年、記録的な不漁となった。水揚げ量はわずか64・6キロと、記録が残る1998年以降で最少に。町は今秋、新たなふ化場を完成させたが、海の環境変化もあって資源がどこまで回復するか見通せない状況にある。町の特産品が姿を消してしまうのでは―。地元

    • 2022年12月17日
  • 屋内ゴルフスクール駅ごる苫小牧代表 大村 和彦さん(48) 競技の裾野広げたい ゴルフを「誰でも楽しめるスポーツ」に
    屋内ゴルフスクール駅ごる苫小牧代表 大村 和彦さん(48) 競技の裾野広げたい ゴルフを「誰でも楽しめるスポーツ」に

       2019年3月、ゴルフスクール開業に向けて道内屈指の「ゴルフ銀座」苫小牧市を初めて訪ねた。年中ラウンドができる生まれ故郷の関東地方とは違い、まだ雪がちらつき、融雪などシーズンの営業準備を進めるコースが大半。縁もゆかりもない地で不安がなかったわけではない。それでも「腹は決まっていた」。  苫小

    • 2022年12月17日
  • (5) 戦争遺構を訪ねて
当時想像すると胸苦しく
    (5) 戦争遺構を訪ねて 当時想像すると胸苦しく

       太平洋戦争終結から77回目の終戦記念日を迎えようとしていた8月10日、厚真町在住で地域の戦争遺構を調査している乾哲也さん(50)に、苫小牧市静川に残るコンクリート製の防御施設「綱木(つなき)トーチカ」を案内してもらった。  きっかけは、先輩のひと言。「今度、苫小牧にある戦争遺構の取材に行くけ

    • 2022年12月16日
  • 2 高齢化率3割に到達 地域の支え合い加速 介護人材の不足 より深刻化
    2 高齢化率3割に到達 地域の支え合い加速 介護人材の不足 より深刻化

       今年6月、苫小牧市の高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)が30%に達した。統計が残る1983年9月以降では初めてで、市民のおよそ3人に1人が高齢者となった。”若いまち”と呼ばれた苫小牧にも超高齢化の波が押し寄せている。  介護を必要とする人も増えている。要介護・

    • 2022年12月16日
  • 連載100回目に感謝
これからも傷病鳥獣現状発信
    連載100回目に感謝 これからも傷病鳥獣現状発信

       2022年も残りあとわずか。時の流れの早さを日々実感します。今年、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターは設立20周年という節目の年でした。7月28日の設立日に合わせ、夏期はさまざまなイベントを実施し、これまで築いてきたことを振り返りつつ、新たな一歩を踏み出しました。  そして、この連載も早いもので

    • 2022年12月16日
  • 珍しい収蔵品ずらり
苫小牧市美術博物館
    珍しい収蔵品ずらり 苫小牧市美術博物館

       苫小牧市美術博物館で集められていた「収蔵品」の一部が 展示されています。学芸員選りすぐりの約100点。歴史や美術品、 昆虫まで幅広く、興味深いものばかりが並んでいます。

    • 2022年12月15日
  • (4)1人支局
町民の思いを記録する
    (4)1人支局 町民の思いを記録する

       4月から白老町民となり、リモートワークさながらの生活に入って8カ月ほどが過ぎようとしている。新天地の白老は苫小牧の隣町でありながら、なかなか足を運ぶ機会がなかった。何のつてもないところから支局暮らしがスタートしたので、着任してからは、どんな小さなことも書こう―と、ひそかな目標を立てて取材を進めてき

    • 2022年12月15日
  • 1 コロナ感染拡大 「流行前」取り戻す動き加速 「2類相当」なし崩し対策新たな段階に
    1 コロナ感染拡大 「流行前」取り戻す動き加速 「2類相当」なし崩し対策新たな段階に

       今年も新型コロナウイルス感染拡大で始まり、収束せずに暮れようとしている。年明け早々の第6波、夏場の第7波、そして、今も続く第8波。東胆振の医療提供体制も都度、逼迫(ひっぱく)している。一方、水際対策の大幅緩和をはじめ、「コロナ前」を取り戻す動きは加速。とまこまい港まつりをはじめ、3年ぶりに復活した

    • 2022年12月15日
  • (3)性教育
命守る学びの充実を
    (3)性教育 命守る学びの充実を

       「子どもたちのリアルな性の話が、私たち大人に届かなくなってきている。子どもたちが力を付け、自ら正しい選択ができるようにしなければならない」  今年、市内の中学校や高校で性教育に携わる担当教員を集めた市主催の会議で、教育現場から上がった意見だ。参加者の多くは養護教諭。日ごろから、子どもたちが抱

    • 2022年12月14日
  • 納車とコロナ
    納車とコロナ

       納車が待ち遠しい―。そう思い続けて丸1年が過ぎた。昨年の12月末に注文した車がいよいよ年明け1月に届く。愛車がようやく来る喜びに胸が弾む。  世界的な新型コロナ感染流行の影響などで電子部品に使う半導体不足が深刻化し、新車の納車時期が大幅に遅れる問題が起きている。中には4~5年も待たなければな

    • 2022年12月14日
  • (2)映画の力
高齢者たちの撮影現場
    (2)映画の力 高齢者たちの撮影現場

       高齢者が西部劇の衣装を着て体を張った銃撃戦を演じる。会話劇が一転、歌に変わり、群舞が始まる―。11月27日に73歳で死去した映画監督の崔洋一さんをしのび、苫小牧市内で12月4日に開かれた追悼上映会。崔さんの応援を得て、むかわ町穂別の高齢者たちが作った映画第4作「赤い夕陽の爺yulie(ジュリー)」

    • 2022年12月13日
  • (1)3年ぶり
学校行事復活に喜び
    (1)3年ぶり 学校行事復活に喜び

       今年は一体何度、原稿の中に「3年ぶり」と書いただろうか。新型コロナウイルスと共存するウィズコロナの考え方が浸透する中、学校行事は学年ごとから全校一斉、中止から復活へとシフトした。教育現場にコロナ前の風景が取り戻されつつあることを喜びながらも、3年の重みを感じた1年だった。  今年度は保育園か

    • 2022年12月12日
  • 苫小牧市末広町 佐藤(さとう) 凪優(なゆ)さん(14)
    苫小牧市末広町 佐藤(さとう) 凪優(なゆ)さん(14)

       苫小牧東中学校の2年生で、10月から生徒会長を務めています。一つの行事を成功させるまでは大変ですが、みんなの笑顔を見るとうれしくなります。体育祭の運営や登校時間に玄関前であいさつする生徒会の先輩に憧れて入りました。昨年は書記次長でしたが、学校をより明るくしたいと会長に立候補しました。自分から行動す

    • 2022年12月12日
  • 税に関する絵はがきコンクール入賞作品(5)
    税に関する絵はがきコンクール入賞作品(5)

       優秀賞 苫小牧緑小6年 小野(おの) 綾音(あやね)さん

    • 2022年12月12日
  • 甚べい社長 今田 正義さん(71) 仕事で人生が豊かに 地域に愛される弁当作りに情熱 「おいしかった」が幸せ
    甚べい社長 今田 正義さん(71) 仕事で人生が豊かに 地域に愛される弁当作りに情熱 「おいしかった」が幸せ

       苫小枚市内に9店舗を構え、創業49年を迎える弁当製造・販売の「甚べい」を率いる。1978年に入社して以降、懸命に働き、会社を成長させた。「世の変化に追い付くだけでも大変だったけれど、仕事に人生を豊かにしてもらった」と、これまでを振り返る。  戦後復興期の51年、山形県河北町で桃の果樹園や畜産

    • 2022年12月10日
  • 「早来学園」校舎お目見え 下 広々とした空間広がる ”世界”と出会う場所
    「早来学園」校舎お目見え 下 広々とした空間広がる ”世界”と出会う場所

       ▽開校へ準備進む  安平町早来地区に来年4月に開校する小中一貫の義務教育学校「早来学園」の校舎が今秋、ようやくお目見えした。町教育委員会の資料を見ると、そこには従来の学校の校舎のイメージを大きく変えるような空間が広がっている。  建物は高窓から光が降り注ぐ造りで、教室や各教科の専用教室

    • 2022年12月10日
  • 税に関する絵はがきコンクール入賞作品(4)
    税に関する絵はがきコンクール入賞作品(4)

       優秀賞 苫小牧澄川小6年 鵜飼(うかい) さなさん

    • 2022年12月10日
  • 小さくてきれいなユリカモメ
    小さくてきれいなユリカモメ

       Q…ウトナイ湖へハクチョウを見に行くと、小さくてきれいなカモメがいました。何というカモメですか?  A…ユリカモメだと思います。  ユリカモメは体長40センチほどの小さなカモメで、秋になると繁殖地のカムチャツカ半島などから飛来し、北海道を中継地にして本州以南

    • 2022年12月9日
  • 税に関する絵はがきコンクール入賞作品(3)
    税に関する絵はがきコンクール入賞作品(3)

       優秀賞 苫小牧若草小6年 山中(やまなか) 柚依(ゆい)さん

    • 2022年12月9日
  • 三つの活火山 支笏湖景観つくる
風不死岳、恵庭岳、樽前山
    三つの活火山 支笏湖景観つくる 風不死岳、恵庭岳、樽前山

       支笏洞爺国立公園内の支笏湖は約4万6000年前の支笏火山大噴火によってできたカルデラ湖です。そして現在はカルデラ形成後に誕生した三つの活火山に囲まれています。4万年前の噴火で誕生した風不死岳、2万年前の恵庭岳、9000年前の樽前山です。支笏火山による支笏カルデラの形成とその後の三つの火山活動が今の

    • 2022年12月9日
  • 年末特別警戒始まる 函館税関長が訓示
    年末特別警戒始まる 函館税関長が訓示

       不正薬物や銃器などを取り締まる函館税関苫小牧支署(菅原功支署長)の年末特別警戒が7日、始まった。苫小牧市入船町の苫小牧コンテナセンターでは、佐野泰昭函館税関長が職員16人に「水際対策の緩和で入境者の増加が予想される。国民の安心と安全のために頑張ってほしい」と訓示した。特別警戒は16日まで続く。

    • 2022年12月8日
  • 4 共存へ釣りマナー要向上 動きだした多目的利用
    4 共存へ釣りマナー要向上 動きだした多目的利用

       「釣り人による着船遅延事態やごみ投棄、落水事故などが重なり、ついに一部公園を除いて釣り場を失うことになってしまいました」―。春、地元の釣り愛好者から本紙にメールが届いた。苫小牧港管理組合が昨秋「釣り禁止―警察に通報」と大書きした看板、バリケードを苫小牧港・西港の各所に設置し、釣り人を岸壁から排除し

    • 2022年12月8日
  • みんなの学校をつくる会 中 児童たちの不安減らしたい 新しい学校知る機会を
    みんなの学校をつくる会 中 児童たちの不安減らしたい 新しい学校知る機会を

       ▽学校の違いによる差  安平町の町民が主体となって新しい学校づくりに活動する「みんなの学校をつくる会」。その会合が10月中旬、町役場総合庁舎内で開かれた。参加者が自由に発言できる場で、1人の女性が声を上げた。「後から早来学園に通い始める安平、遠浅小学校の子どもたちが新たな環境になじみやすいよ

    • 2022年12月8日
  • 税に関する絵はがきコンクール入賞作品(2)
    税に関する絵はがきコンクール入賞作品(2)

       苫小牧税務署長賞 苫小牧勇払小6年 一野坪(いちのつぼ) 紗羅(さら)さん

    • 2022年12月8日
  • 3 マナー守り安全に釣り 誰もが楽しめる環境
    3 マナー守り安全に釣り 誰もが楽しめる環境

       苫小牧港は苫小牧港管理組合が経営する。その管理組合から施設の使用許可を得て、地元の釣り愛好者と日本釣振興会でつくる社団法人、苫小牧港釣り文化振興協会(明村享会長)が東港・一本防波堤の釣り施設を管理運営する。行政から釣り場の運営に補助金や助成などの支援はない。運営は収支の均衡が必須だ。  有料

    • 2022年12月7日