• 行革で連携協定、道内初 市と人材派遣業キャリアリンク
    行革で連携協定、道内初 市と人材派遣業キャリアリンク

       苫小牧市と人材派遣業キャリアリンク(東京、成沢素明社長)は3日、行政改革の推進に関する連携協定を結んだ。人口減少や少子高齢化で多様・複雑化する課題に対し、民間の視点から解決策を助言し、業務の効率化や市民サービスの向上につなげる狙い。同社が自治体と同様の協定を結ぶのは全国4例目、道内では初めて。

    • 2024年7月4日
  • 「安全第一を肝に操業」 道石油共同備蓄の長谷川所長来社
    「安全第一を肝に操業」 道石油共同備蓄の長谷川所長来社

       6月27日付で北海道石油共同備蓄北海道事業所(苫小牧市静川)に着任した長谷川圭司所長(58)が3日、苫小牧民報社に新任あいさつで訪れた。長谷川所長は「安全第一を肝に銘じて操業していきたい」と抱負を述べた。  長谷川所長は川崎市出身。1991年に群馬大学卒、昭和シェル石油(当時)に入社。前任は

    • 2024年7月4日
  • 旅客数180万人 5月の新千歳
    旅客数180万人 5月の新千歳

       北海道エアポート(HAP)がまとめた5月の新千歳空港の航空概況によると、旅客数は前年同月比0・8%増の180万878人だった。  内訳は、国内線が2・7%減の161万1936人、国際線が44・8%増の18万8942人。

    • 2024年7月4日
  • 事故原因の特定急ぐ 苫小牧西港フェリー座礁 船体調査
    事故原因の特定急ぐ 苫小牧西港フェリー座礁 船体調査

       苫小牧港・西港で2日未明、川崎近海汽船(東京)の八戸発苫小牧行きフェリー「シルバーブリーズ」(8901トン)が座礁した事故で、国土交通省運輸安全委員会の船舶事故調査官3人が3日、現地調査に入った。機器の不具合や人為的ミスなど考えられる要因を幅広く調べ、特定を急ぐ。一方、苫小牧海上保安署は引き続き、

    • 2024年7月4日
  • 野菜作りで交流の輪 南地域包括支援センター 苫小牧
    野菜作りで交流の輪 南地域包括支援センター 苫小牧

       苫小牧市南地域包括支援センター(新富町)の敷地内の農園「フレンドリーファーム」で、今年も作物づくりが進んでいる。認知症の男性が「子どもたちに野菜を作って食べさせてあげたい」と話した一言から始まった活動。地域の高齢者がトマトやイチゴなどを栽培し、子どもたちの喜ぶ顔を楽しみに畑の手入れに精を出している

    • 2024年7月4日
  • 交差点で乗用車と衝突、自転車の76歳女性死亡 苫小牧
    交差点で乗用車と衝突、自転車の76歳女性死亡 苫小牧

       3日午前11時20分ごろ、苫小牧市王子町1の市道交差点で、自転車で横断歩道を渡っていた同市若草町5の無職熊木京子さん(76)が、同市大成町1のパート従業員横田弘美さん(59)の乗用車にはねられた。熊木さんは頭を強く打ち病院に運ばれたが、出血性ショックのため約2時間半後に死亡した。  苫小牧署

    • 2024年7月4日
  • ゼロカーボン×ゼロごみPR 苫小牧で7日イベント
    ゼロカーボン×ゼロごみPR 苫小牧で7日イベント

       苫小牧市は7日午前9時から、脱炭素社会の実現やリサイクル推進を目指す「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦祭り」をJFEリサイクルプラザ苫小牧(沼ノ端)で開催する。屋内のステージ企画や体験コーナーに加え、屋外には飲食スペースや地元企業の環境PRブースも構える。入場無料。  ステージでは市

    • 2024年7月4日
  • 未就学児の息子たたき背中にけが 父親を逮捕 苫小牧
    未就学児の息子たたき背中にけが 父親を逮捕 苫小牧

       未就学児の息子の背中をたたき、あざができるけがを負わせたとして苫小牧署は3日、苫小牧市大成町のタクシー運転手の男(36)を傷害の疑いで逮捕した。  逮捕容疑は2日午後7時ごろ、同市大成町の自宅で10歳未満の息子の背中を平手でたたき、皮下出血するけがをさせた疑い。  同署によると、居間で

    • 2024年7月4日
  • 乗客トラブルで発車に遅れ JR苫小牧駅
    乗客トラブルで発車に遅れ JR苫小牧駅

       3日午後0時半ごろ、JR室蘭線東室蘭―苫小牧間を走行中の札幌行き特急北斗7号の車内で、切符を点検中の乗務員に、男性乗客1人が見せるのを拒み、列車の運行が遅れるトラブルが発生した。  JR北海道によると、男性は「なぜ見せる必要があるんだ」と拒み続けたため、同社が苫小牧署に通報。苫小牧駅で停車し

    • 2024年7月4日
  • ヒグマが国道横断 苫小牧市丸山
    ヒグマが国道横断 苫小牧市丸山

       3日午前8時20分ごろ、苫小牧市丸山の国道276号で、車を運転中の女性が道路を横切るヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。  同署によると、ヒグマの体長は約1・5メートル。現場は道央自動車道苫小牧中央インターチェンジから北に約8キロの地点で、ヒグマは間もなく東の草むらに姿を消したという。同

    • 2024年7月4日
  • オートサイト新設 ときわキャンプ場 13日プレオープン 利便性さらに向上  安平
    オートサイト新設 ときわキャンプ場 13日プレオープン 利便性さらに向上 安平

       安平町早来北進のときわキャンプ場は13日、サイト内に車両を横付けできるオートサイト(11区画)をプレオープンする。これまで車の乗り入れを駐車場に限定していたため、利用者はテントの設営場所まで荷物を運んでいたが、同サイトでは車の近くでキャンプの準備ができ、利便性が向上する。予約受け付けを6月24日に

    • 2024年7月4日
  • 地域巡回バスを体験 白老町が勉強会 乗り方学ぶ
    地域巡回バスを体験 白老町が勉強会 乗り方学ぶ

       白老町は3日、町内を運行する3種類の公共交通バスの利用法を学ぶ「町地域公共交通の乗り方教室・勉強会」を町総合保健福祉センターで開いた。今年で3年目の取り組み。町民25人が地域を巡回するバスの乗り継ぎ方法を座学と乗車体験で学んだ。  公共交通バスは、地域循環バス「元気号」、市街地を中心に巡回す

    • 2024年7月4日
  • スイレンが華麗に開花 厚真町大沼野営場
    スイレンが華麗に開花 厚真町大沼野営場

       厚真町大沼野営場の沼で、スイレンが開花している。例年、同野営場の利用者が写真撮影などをして心を和ませているが、今年は施設の改修工事のため、立ち入り禁止となっている。群生した無数の花々が華麗に咲く光景は、来年以降に楽しめる。  スイレン科の水生植物で沼や川、湿地などに自生するのが特徴。毎年、6

    • 2024年7月4日
  • 白老東高1年生 学習成果を発表 史跡「白老仙台藩陣屋跡」へ理解深める
    白老東高1年生 学習成果を発表 史跡「白老仙台藩陣屋跡」へ理解深める

       白老東高校(大木康弘校長)の1年生58人は3日、仙台藩白老元陣屋資料館(町陣屋町)を6月に訪問して学んだ成果を同校体育館で発表した。同資料館友の会の川西政幸会長(80)ら3人をゲストに迎え、まとめた文書をスクリーンに映しながら説明した。  総合的な探究の時間の一環で6月20、21両日、同資料

    • 2024年7月4日
  • 12日、寿幸園で視察研修会 認知症の人と家族などの会  白老
    12日、寿幸園で視察研修会 認知症の人と家族などの会  白老

       白老町認知症の人と家族などの会(吉良哲子会長)は、12日に町東町の特別養護老人ホーム寿幸園で開く視察研修会の参加者を募集している。  対象は、認知症の身内を家庭で介護している人や関心のある町民。午前11時から1時間ほど寿幸園で施設概要や利用料金などの説明を受ける。参加無料。申し込み締め切りは

    • 2024年7月4日
  • 知事 宿泊税導入を表明 26年4月から、1人1泊100~500円 
道議会予算委・総括質疑
    知事 宿泊税導入を表明 26年4月から、1人1泊100~500円 道議会予算委・総括質疑

       鈴木直道知事は3日の道議会予算特別委員会(大越農子委員長)の総括質疑で、法定外目的税「宿泊税」に関して「本定例会で頂いた指摘などについて、さらに検討を深めていくためにも私としては今後、新税の導入に向けて『新税の概要』の道案を基に、制度の骨格となる税条例の策定に着手していく」と述べ、正式に導入の意向

    • 2024年7月4日
  • 徒歩で北海道一周挑戦中 瀬戸さん 苫小牧入り
    徒歩で北海道一周挑戦中 瀬戸さん 苫小牧入り

       徒歩で北海道一周に挑戦している札幌市在住の瀬戸雅斗さん(20)が1日、苫小牧入りした。5月11日に札幌を出発し、SNSで北海道の魅力を発信しながら約4000キロの行程に挑んでいる。2日午後にはFMとまこまいの番組にもに生出演し、安平町に向け出発した。  瀬戸さんは昨年、ヒッチハイクで日本一周

    • 2024年7月4日
  • 愛らんどベーカリー 6日に手作り雑貨イベント 「モルック」体験会も
    愛らんどベーカリー 6日に手作り雑貨イベント 「モルック」体験会も

       苫小牧市新開町4のパン製造販売・愛らんどベーカリーで6日午前10時~午後3時、手作り雑貨の販売イベント「愛らんどハンドメイドフェス」が開かれる。フィンランド発祥の軽スポーツ「モルック」の体験会も予定している。  同店と市内の作家「りんごの木箱」の共同企画で、通算10回目となる恒例イベント。

    • 2024年7月4日
  • 活動方針や抱負語る 苫小牧市内の3RC新役員来社
    活動方針や抱負語る 苫小牧市内の3RC新役員来社

       苫小牧市内の3ロータリークラブ(RC)の新役員が2日、就任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。苫小牧、苫小牧北、苫小牧東の各RC役員で、今年度の活動方針や抱負を語った。  苫小牧RCの若林利和会長は「地域に喜ばれる活動を進めていきたい」と力を込め、苫小牧北RCの山田新一会長は「会員の増強に努め、

    • 2024年7月4日
  • 首相メッセージ 市に伝達 社会を明るくする運動で苫保護司会
    首相メッセージ 市に伝達 社会を明るくする運動で苫保護司会

       法務省の社会を明るくする運動の強調月間(7月)に伴い、苫小牧地区保護司会(二階堂徹会長)は1日、内閣総理大臣メッセージを苫小牧市に伝達した。二階堂会長らが市役所を訪れ、「社会的な孤立は誰もが抱えうる問題。多様な背景を理解し、共に支えられる包摂的な社会へ」などと書かれたメッセージを木村淳副市長に手渡

    • 2024年7月4日
  • 道新幹線推進会議を設置へ 情報を共有、可視化
    道新幹線推進会議を設置へ 情報を共有、可視化

       鈴木直道知事は3日の道議会予算特別委員会の総括質疑で、北海道新幹線札幌延伸が予定していた2030年度末から数年単位で遅れる問題を巡り、情報を共有・可視化するための「新たな枠組み」(新組織)について「仮称ではあるが、北海道新幹線札幌延伸推進会議を今定例会閉会後、速やかに設置する」ことを明らかにした。

    • 2024年7月4日
  • 運航会社提訴の遺族ら会見 「手をつなぎたくてもできない」 観光船沈没事故
    運航会社提訴の遺族ら会見 「手をつなぎたくてもできない」 観光船沈没事故

       2022年4月、知床半島沖で死者・行方不明者26人を出した観光船「KAZU 1(カズワン)」沈没事故で3日、乗客14人の遺族ら29人がカズワンの運航会社「知床遊覧船」(オホーツク管内斜里町)と桂田精一社長(61)を相手取って約14億9900万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁に起こし、提訴後に原告

    • 2024年7月4日
  • 強制不妊、国に賠償責任
除斥適用せず、原告全面勝訴―旧優生保護法は違憲・最高裁大法廷
    強制不妊、国に賠償責任 除斥適用せず、原告全面勝訴―旧優生保護法は違憲・最高裁大法廷

       旧優生保護法に基づき、障害などを理由に不妊手術を強制されたとして、全国の男女が国に損害賠償を求めた5件の訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)は3日、同法の規定を違憲とし、国の賠償責任を認めた。不法行為から20年で賠償請求権が消滅する「除斥期間」の適用については「著しく正義・公平

    • 2024年7月4日
  • ストレスとの付き合い方学ぶ 苫小牧で研修交流会 東胆振の 老人クラブ
    ストレスとの付き合い方学ぶ 苫小牧で研修交流会 東胆振の 老人クラブ

       東胆振1市4町の老人クラブを対象とした胆振東部小ブロック老人クラブ連合会研修交流会が6月26日、苫小牧市民会館で開かれた。代表者ら約130人が参加し、年齢を重ねても元気に自分らしい生活を続けられるストレスとの付き合い方を学んだ。  市老人クラブ連合会(西野茂樹会長)主催。北海道老人クラブ連合

    • 2024年7月4日
  • 主体的な治療参加は血圧に好影響
    主体的な治療参加は血圧に好影響

       長期的に血圧を良好にコントロールするには、患者が主体的に治療へ参加することが有効な可能性があると、スペインの研究グループが発表した。  研究グループは、血圧コントロールが不十分(収縮期血圧が145mmHg超または拡張期血圧90mmHg超)な高血圧患者(平均年齢64.3歳)を、(1)かかりつけ

    • 2024年7月4日
  • 急増するナッツアレルギー
    急増するナッツアレルギー

       小腹がすいたときのおやつやサラダのトッピング、料理の隠し味に、クルミやカシューナッツなどの木の実類を使う機会が増えた。それに伴い、木の実類に対する食物アレルギーが子どもを中心に急増している。対応法を専門家に聞いた。  消費者庁が2020年に実施した全国調査によると、食物アレルギー約6000件

    • 2024年7月4日
  • 口の衰えが転倒リスクに
    口の衰えが転倒リスクに

       かむ、飲み込むなど口腔(こうくう)機能が低下した状態であるオーラルフレイルの人は、転倒リスクが高いことが分かったと、大阪公立大の研究グループが発表した。  研究グループは、健康サポートアプリを利用し、2020年と21年に行った調査に回答した7591人(平均年齢61.6歳)を対象に、口腔・身体

    • 2024年7月4日
  • ミックス粉でアレルギー症状
    ミックス粉でアレルギー症状

       市販のミックス粉で作るパンケーキやお好み焼き、たこ焼きは、家庭で手軽に調理できて重宝するが、摂取後に全身性のアレルギー症状が表れるケースがある。ミックス粉に混入したダニが原因で「経口ダニアナフィラキシー」、通称「パンケーキ症候群」とも呼ばれる。症状や予防法を近畿大学医学部(大阪府大阪狭山市)小児科

    • 2024年7月4日
  • 夜の運動が肥満者の死亡リスク減
    夜の運動が肥満者の死亡リスク減

       体格指数(BMI)が30以上ある肥満者では、毎日の中強度の運動が死亡リスク低下に関連し、特に夜の時間帯に行うと効果的だったと、オーストラリアの研究グループが発表した。  研究グループは、2013~15年に身体活動量を測定した肥満の英国成人2万9836人(平均年齢62.2歳)のデータを解析。1

    • 2024年7月4日
  • 「夢のよう」「長かった」
全面勝訴に笑顔の原告ら―強制不妊訴訟
    「夢のよう」「長かった」 全面勝訴に笑顔の原告ら―強制不妊訴訟

       「勝訴」「旧優生保護法は違憲」。最高裁の正門前では午後4時ごろ、強制不妊訴訟の原告や弁護士が笑顔で紙を掲げた。長い法廷闘争の末に勝ち取った判決に、原告らは「夢のよう」「本当に長かった」と笑顔と安堵(あんど)の表情を見せた。  歳の時に不妊手術を強いられた原告の北三郎さん(仮名、81)は詰めか

    • 2024年7月4日