特別展の 資料入れ替え 仙台藩白老 元陣屋資料館
- 2024年8月8日
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館(武永真館長)は6日、館内で18日まで開催している特別展「蝦夷地の陣屋」の展示資料約15点を入れ替え、かつて漁場で使われた祈とう札などを加えた。 同展は全道17施設から借り受けた計80点を展示する。入れ替えで加えたのは、1804(文化元)年から63(文久
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館(武永真館長)は6日、館内で18日まで開催している特別展「蝦夷地の陣屋」の展示資料約15点を入れ替え、かつて漁場で使われた祈とう札などを加えた。 同展は全道17施設から借り受けた計80点を展示する。入れ替えで加えたのは、1804(文化元)年から63(文久
苫小牧署は7日、交通事故死ゼロ1000日を7月に達成した白老町に署長感謝状を贈った。葛西浩司署長が町役場を訪れ、町交通安全町民運動推進委員会会長でもある大塩英男町長に手渡した。 同町では2021年11月3日に白老港で発生した車両転落事故から交通事故による死者を出さず、2年270日を経た7月
むかわ町は7日、地域おこし協力隊の隊員に採用し、帯広市から移住した西島宏明さん(26)に委嘱状を交付した。西島さんは町穂別地区の教育魅力化コーディネーターとして、地域活性化起業人と協力しながら教育と学校、地域をつなぐ活動をしていく。 札幌市出身の西島さんは教育分野への関心が高く、これまで個
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは3、4の両日、ウトナイ湖畔で「夏の生きもの探し」を行った。市内のほか札幌、北広島市などからも親子連れを中心に延べ約30人が参加し、湖畔を散策しながら図鑑作りにも挑戦した。 参加者は植物や昆虫、野鳥の計14種類の名前と写真に加え、書き込み欄も付い
プレハブ業界大手のナガワ(本社東京、新村亮社長)は1日、苫小牧市三光町1に道内3カ所目となる「モジュールベース苫小牧」を開設した。関係者12人が出席し、地鎮祭とプレオープンを祝うテープカットを行った。 国内唯一の軽量鉄骨ゼネコンを目指す同社は短工期・低コストでシステム建築、モジュール建築(
苫小牧市若草町のHISAE日本語学校(五十嵐啓子校長)は2日、苫小牧署生活安全課の内田篤巡査部長を同校に招き、学生45人に防犯指導を行った。犯罪に巻き込まれやすい夏休み期間(4~27日)を前に、自転車盗やSNS利用時の注意点について講義した。 内田巡査部長は、盗難被害に遭う自転車は「ほとん
高校生が先生役となり、夏休み中の小中学生に勉強を教える苫小牧市社会福祉協議会主催の学習支援イベントが7月29、31日と2日の3日間、市内計6会場で行われた。子どもたちは高校生に見守られながら、夏休みの宿題に懸命に取り組んだ。 学習支援と合わせ、高校生に奉仕活動の楽しさを知ってもらおうと昨年
北海道財務局は、最近の道内経済情勢(7月判断)を発表した。総括判断は前回(4月判断)から据え置き、4期連続で「緩やかに持ち直している」とした。主要項目別では生産活動、設備投資、住宅建設、企業の景況感の4項目の判断を上方修正。企業収益の1項目の判断を引き下げた。 先行きについては「雇用・所得
東京商工リサーチ北海道支社は、7月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比10件(41.7%)増の34件となった。4カ月連続で前年を上回り、今年に入り最多の高水準で推移した。 負債総額も前年同月比で3.47倍の84億1700万円となった。 地域別では、札幌市が17件と全体
(9日) 苫小牧(職務代理者) 午後1時40分、苫小牧港管理組合議会定例会(ハーバーFビル)。午後4時30分、苫小牧ELSOLEFC選手・関係による表敬訪問。 千 歳 在庁執務。 白 老 在庁執務。 安 平 台湾訪問。 厚 真 午前9時30分、町議会庁舎周辺等整備調査
五輪初出場で金メダルに輝いたレスリング男子グレコローマン77キロ級、日下尚選手(23)=三恵海運=の強さの原点は相撲だった。気弱で優しい少年は、土俵で培った粘り強い足腰とひたむきさで飛躍し、頂点に上り詰めた。 優勝が決まると、マットに両膝をつき、大きな雄たけびを上げた。応援団が座る観客席に向
著名人の顔写真を勝手に使い、SNSで投資を勧誘する「SNS型投資詐欺」が急増している。少しでも被害を防ごうと、成り済まされた著名人自らが、県警の啓発動画に出演したり、自身のSNSで偽広告に警鐘を鳴らしたりするなど、対策に乗り出している。 「私は怒っています!私は投資の商品の宣伝なんかしません
兵庫県市長会は7日、斎藤元彦知事によるパワハラ疑惑などで混乱する県政について意見を交わすため、神戸市内で臨時総会を開いた。市長からは「県政は非常に危機的な状況」との懸念が相次いで示された。 総会には29市のうち22市長が出席。川西市の越田謙治郎市長は「一日も早くしっかりとした体制を取ってほし
同窓会組織を巡る不正支出疑惑などの問題を受け、東京女子医大(東京都新宿区)の理事会は7日、岩本絹子理事長の解任を可決した。関係者によると、岩本氏以外の理事全員一致で決定した。 丸義朗学長を含む理事計10人は引責辞任を表明しており、今後役員は総入れ替えとなる見通し。新体制成立までは暫定的に肥塚
【パリ時事】パリ五輪第13日は7日、レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級決勝に、初出場の日下尚(三恵海運)が登場。序盤でポイントを先取されたものの、第2ピリオドに逆転。そのまま押し切って金メダルに輝いた。 女子のキロ級の須崎優衣(キッツ)は、衝撃の1回戦敗退から立ち直り、3位決定
【パリ時事】パリ五輪第12日は6日、スケートボード女子パークが行われた。苫小牧市在住で15歳の開心那(WHYDAH GROUP)が、最終3回目のランで大技を決めるなど躍動した演技で、東京大会に続く2大会連続の銀を獲得した。レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級では、文田健一郎(ミキハウス)
苫小牧道税事務所がまとめた管内(東胆振1市4町)の2024年度の自動車税期日内納税率は、前年度比0・86ポイント増の83・46%だった。統計が残る00年度以降の過去最高を3年連続で更新。スマートフォンのアプリを使ったキャッシュレス決済の普及により収納率が向上したとみられ、同事務所は「若い世代への定
野鳥観察や自然保護を啓発するむかわ町の自然活動団体「ネイチャー研究会inむかわ」(小山内恵子会長)は6日、大阪ガスのグループ企業が苫小牧市と厚真町浜厚真地区にまたがって計画する風力発電施設の建設について、中止を求める署名9503筆を市に提出した。小山内会長は「自然は一度失われたら二度と元に戻ること
苫小牧市は6日、体調不良で入院していた岩倉博文市長が同日午後に退院したことを発表した。公務の復帰時期は未定で、当面は自宅療養とリハビリに専念することとしている。 岩倉市長は6月24日に入院し、同30日に退院したが、7月2日に再入院。肺炎のほか、脱水症状や血圧低下などを生じる副腎機能不全と診
今年の日本の最高気温は7月29日に栃木県佐野市で観測された40度。先日、自宅の風呂に入り目の前の湯温計の数値を見て、ふと考えた。数字は「40」。その温度の液体に体表をつけているのと、その温度の空気の中で過ごすのでは、感じ方が違うだろう。腕を湯船から出し入れし、その熱さ、暑さの差に驚いた。「亜熱帯の
パリ五輪スケートボード女子パークが行われた6日夜から7日にかけて、苫小牧市在住の開心那選手(15)=WHYDAH GROUP=が大会前も訪れた練習場併設のスポーツ用品店「BRAYZ(ブレイズ)」(西村千秋代表)=有明町=で応援会が開かれた。子どもから大人まで一時は30人を超す人が練習場内のスクリー
苫小牧の市民団体ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ会(舘崎やよい代表)は「広島原爆の日」の6日、市内糸井の三星本店ハスカップホールで、被爆者がつづった詩や作文の朗読会を開いた。市民ら約60人が来場し、朗読に耳を傾けながら非核平和の祈りを新たにした。 「あの日を忘れない」と銘打ち、毎年8月に開いて
地元の開心那選手の銀メダルをたたえる横断幕が7日朝、苫小牧市役所の2階ロビー吹き抜け部分に掲げられた。 「祝2大会連続銀メダル獲得!」と書かれた横断幕は縦約90センチ、横6・5メートル。市は7月26日から「2度目のオリンピック がんばれ!」と開選手を応援する横断幕を掲げていたが、7日未明の
開心那選手の銀メダル獲得を受け、苫小牧民報は7日、号外を発行し、苫小牧市役所など5カ所に掲示した。市役所では午前10時50分ごろ、1階エレベーターホール付近に張り出され、訪れた市民が足を止めて見入っていた。 競技を終えた開選手が両手を高く上げる写真を掲載。明徳町のパート従業員村山廣美さん(
苫小牧保健所は7日、管内一円の苫小牧市と白老、厚真、安平、むかわ各町に今季5度目の食中毒警報を発令した。 管内全域で最高気温28度以上が予想されるため。期間は14日午前10時まで。
苫小牧市老人クラブ連合会(西野茂樹会長)はこのほど、市民活動センターでモルックの体験講習会を開いた。各クラブの会員交流活動に役立ててもらおうと企画し、33クラブから約100人が参加した。 モルックはフィンランド生まれの軽スポーツ。モルックと呼ばれる木の棒を交代で投げ、点数が書かれた木製ピン
苫小牧市科学センターは1日、夜間開館を実施した。普段は午後5時までの開館時間を同8時半まで延長。市内外から約360人が訪れ、工作体験などを楽しんだ。 夜間開館は仕事などで通常の開館時間内に足を運べない人のため毎年、夏休みと冬休みに実施している。延長時間には科学教室やプラネタリウム投影などを
苫小牧市花園町の「あんこと絵本のカフェ どんたむれんじゅ」で11日午前11時から、絵本の読み聞かせイベント「読み聞かせシネマ」=写真=が開かれる。朗読、楽器演奏の会を組み合わせた初のイベント。入場無料。 題材は落語を基にした絵本「ばけものつかい」と「まんじゅうこわい」(共に作・川端誠、クレ
苫小牧美術協会会員佐々木恵子さん(65)=苫小牧市新明町=の絵画展が31日まで、市内表町のファッションメールプラザギャラリーで開かれている。猫とフクロウの色鮮やかな油彩画21点が並ぶ。 猫をモチーフにしたF10号の「シャワータイム」は、立体感が出る下地の画材を初めて使用。泡に包まれたかわい
白老港の魅力向上に取り組む町地域おこし協力隊員の山岸奈津子さん(43)は8~12日、同港第三商港区でイベント「しらおいビーチ&海の家」を開く。港の誘客や活用を考える白老港魅力化プロジェクト「シン・白老港」の一環。白老港港湾管理事務所によると、町内の海岸に「海の家」を設置するのは初めて。山岸さんは「