厚真高生、工場など見学 林業現場体験バスツアー
- 2024年10月21日
胆振総合振興局と胆振地域林業担い手確保推進協議会は18日、厚真高校の1年生24人を対象に「林業現場体験バスツアー」を苫小牧市や厚真町で行った。 林業労働者の担い手を確保しようと、林業の魅力を高校生に伝える毎年恒例の事業。今年は厚真高校が対象で、胆振東部地震で被災した厚真町の被災木整理などで
胆振総合振興局と胆振地域林業担い手確保推進協議会は18日、厚真高校の1年生24人を対象に「林業現場体験バスツアー」を苫小牧市や厚真町で行った。 林業労働者の担い手を確保しようと、林業の魅力を高校生に伝える毎年恒例の事業。今年は厚真高校が対象で、胆振東部地震で被災した厚真町の被災木整理などで
安平町の追分公民館で18日、高齢者芸能発表会(町高齢者いきいき事業実行委員会主催)が開かれた。60歳以上の町民30組47人がカラオケや舞踊をステージで披露し、芸術の秋を楽しんだ。 同発表会は、芸能活動を通じ、高齢者の健康増進と生きがいづくりを支援する目的で開催されている。 会場には
白老町に本部を置く世代間交流文化推進協議会(田端太一理事長)は18日、町社会福祉協議会に8万824円を寄付した。9月に町内で開いたパークゴルフ(PG)のチャリティー大会で参加者が寄せた。 同協議会は2023年1月、道内を中心に全国28のPG場で組織された。町内では白老PG場(町石山)と虎杖
安平町の早来雪だるま郵便局のコミュニティールームで24日まで、町内の陶芸サークル「かしわ焼同好会」(小原公子会長)の作品約120点が展示されている。無料で見ることができ、時間は平日午前9時~午後5時(最終日は同3時まで)。 同会が、同郵便局で行う年1回の取り組み。40代から70代までの会員
白老観光協会(福田茂穂会長)は26日午後1時から、駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタラ」敷地内で初めてのハロウィーン仮装パーティーを開く。参加無料で、申し込みが必要(先着60人)。 参加者はポロトミンタラを出発し、大町商店街の商店を巡ってお菓子をもらう。参加店は田辺米穀店や喫茶休養林、アンゼ
安平町の追分高校(庄司健浩校長)の3年生5人が、町で生産された食材を使ったスイーツ「~秋色~ あびらロールケーキ」を開発した。24、25両日に道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで、各日30個を販売する。生徒たちは「たくさん試行錯誤して完成させたので、多くの人に味わってほしい」とアピールして
白老町に隣接する伊達市大滝区の名所、三階滝公園の紅葉が見頃を迎えている。豪快に流れ落ちる滝のしぶきと、両側で赤や黄色に色づく木々が秋空に映えている。このまま穏やかな天候で推移すれば、月末ごろまで楽しめそうだ。 同公園は、白老の中心市街地から道道白老大滝線を北西に走り、約30キロの地点。三段
JR早来駅の駅舎清掃活動を続けている安平町の早来婦人会(森下美紀子会長)に17日、JR北海道から社長感謝状が贈られた。同駅で贈呈式が行われ、同社の石崎雅史駅業務部長が会員約10人に感謝状を手渡した。 同会は1992年から32年間、活動を継続し、駅周辺や渡線橋の清掃、ホームの除草を5~10月
2025年5月の開院を目指し、新棟建設中の白老町立国民健康保険病院の町民向け工事現場見学会が11月9日に開かれる。同院と、建設工事に携わるフジタ・久米設計・岩倉建設・岩崎組特定建設工事共同企業体(JV)が主催し、25日まで参加者を募集している。 工事の進捗(しんちょく)状況や現場の様子を多
登別市登別本町2の「知里幸恵 銀のしずく記念館」は12月20日まで、「2024新収蔵資料公開展」を2階展示コーナーで開いている。常設の資料約100点のほか、伝統楽器トンコリ(五弦琴)や写真、「アイヌ神謡集」韓国語訳本の3点を新たに加えた。 「アイヌ神謡集」は本来、音声で伝えられた神々の物語
白老町末広町の私設図書館、みみずく文庫(山下麻理子代表)は23日午後7時、第24回おとなのためのストーリーテリングおはなし会を町萩野公民館で開く。 ストーリーテリングは、本を使わずに昔話や童話などの物語を語る話芸。当日は6人が日本やイタリアの民話や昔話、グリム童話などを披露する。
厚真町議会は18日、臨時会を開き、2024年度一般会計補正予算案など議案3件を可決して閉会した。一般会計補正予算は5149万円を増額し、総額117億6873万円とした。 主な事業は、8月の大雨で被災した河川施設20カ所の補修と堆積土砂の撤去を行う河川災害復旧事業に1800万円、厚真中央小学
厚真町の農場で飼育されている肉用鶏から致死率の高い高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の感染が確認され、殺処分が始まった17日、町は防疫作業を進める道職員などが滞在する町スポーツセンターの一般利用を休止するなど、作業を円滑に進めるための支援をしている。地元の鶏肉を扱う小売店は動向を注視し、養鶏農家
北海道栄高校(白老町緑丘)を運営する学校法人京都育英館(京都市)が同校を苫小牧市の北洋大学に移転する方針を示した問題で、白老町の大塩英男町長ら4人は17日、同法人を訪れ、移転しないよう求める要望書を松尾英孝理事長に提出した。松尾理事長は町の立場に一定の理解を示しながらも、校舎の老朽化と生徒減少など
白老日中友好協会(田村文一会長)はこのほど、白老町中央公民館で映画監督の田中光敏さんらを迎えた国際友好フォーラムを開いた。北海道栄高校の生徒や北洋大学の中国出身の留学生ら65人が参加し、えりも町を舞台に制作中の映画「北の流氷(仮題)」の資料映像などを鑑賞し、映画に懸ける監督の思いに聞き入った。
白老町は12、13両日、東京都港区の芝公園一帯で開かれた第43回みなと区民まつり(同まつり実行委員会主催)に出展し、白老牛をはじめとする観光資源やアイヌ文化、ふるさと納税、移住定住などのテーマで町の魅力を都民にPRした。 2018年に初参加。台風の影響で19、20年は辞退したが、21年以降
厚真町の住民団体「あつまっぷる」(高橋康夫代表)は16日、厚真ダムや厚幌ダムなどを巡るバスツアーを催した。会員ら約40人がマイクロバス1台と乗用車2台に分乗し、ダムのほか、むかわ町のほべつ道民の森やアースギャラリーも訪れた。 同団体は定期的に厚真町総合福祉センターで体操教室を開いている。
白老町は17日、高病原性鳥インフルエンザが厚真町で発生したことを受けて公式ホームページ(HP)を更新し、鳥インフルエンザの基本的な情報を公開し「死んだ野鳥は素手で触らないでください」と呼び掛けた。 HP上では「感染した鳥との濃密な接触が無ければ通常は人に感染しないと考えられており、日常生活
大阪ガス(大阪市)の子会社、Daigasガスアンドパワーソリューション(同)が厚真町と苫小牧市に計画する風力発電事業に関して環境影響評価準備書に記載した渡り鳥の定点観察の結果で、一部に別の調査で確認されたデータを使っていたことが16日までに分かった。別の調査によるデータでは風車への渡り鳥の衝突確率
厚真町は16日夜、厚南会館で「(仮称)苫東厚真風力発電事業に関する住民意見交換会」を初めて開いた。町民34人が出席し、Daigasガスアンドパワーソリューション(大阪市)が浜厚真地区などに計画する風力発電事業に対し、健康被害や自然環境に関する数々の疑問や懸念を投げ掛けた。 養鶏業を営む男性
白老町のNPO法人お助けネット(中谷通恵代表)は16日、町中央公民館で安平町教育委員会の井内聖教育長を迎えた講演会を開いた。幼稚園や保育園の職員、教育関係者、保護者ら約60人が参加。昨年4月に開校した小中一貫の義務教育学校「早来学園」の取り組みや幼児教育に必要な理念、幼小連携の架け橋となる職員配置
白老ふるさと昔話制作事業実行委員会(高山長基実行委員長)は15日、アイヌゆかりの昔話3話のアニメを収録したDVD50本と紙芝居20冊を白老町に寄贈した。11月中に町内の小中学校や幼稚園、保育園、図書館、町子育てふれあいセンターなどに届けられる。 昔話のアニメ化は、町制70周年記念として企画
白老町高砂町の旧コーヒーハウスさをりで20日、店主の三野美恵子さん(90)が「さをり織り」作品展を開く。三野さんは45年ほど前に「さをり織り」を始め、2年に1度、自身が経営していた店で作品を展示販売している。入場無料。 2年間に丹精込めて手掛けたマフラーやジャケットなど計約120点を展示。
のぼりべつクマ牧場(登別市登別温泉町)は11月30日まで「どんぐり割引」を実施している。クマの好物のドングリを持ち込むと、量に応じて入場料金を割り引く。 割引き額は、50~150グラム未満で大人200円(子ども100円)、150~300グラムで同300円(同150円)、300グラム以上で同
白老町の北海道栄高校吹奏楽部(青地幸愛部長、23人)が、11月4日に東京都文京区で開催される第30回日本管楽合奏コンテスト全国大会・高校A部門に出場する。同大会出場は6回目で、3年生にとっては部活動の締めくくり。3年生の青地部長(17)は「他の大会では結果を出せず、悔しい思いをした。高いレベルの演
北海道開発局は15日、むかわ町のむかわ温泉四季の館で「第1回鵡川・沙流川流域委員会」を開いた。学識経験者や道総合研究機構さけます・内水面試験場、平取アイヌ協会などから委員7人が出席。1級河川の鵡川と沙流川について、現行の河川整備計画を近年の気候変動などを踏まえて見直し、変更することを承認した。
厚真町とアイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は15日、包括連携協定を締結した。町総合福祉センターで締結式が行われ、宮坂尚市朗町長と同チームの竹俣一芳社長が協定書に署名した。同チームが自治体と協定を結ぶのは苫小牧市、安平町に続いて3カ所目。 連携事項は▽スポーツを通じた観光およ
むかわ町の穂別中学校(川本健二校長)はこのほど、1年生18人を対象に「思いやりの心を育てる人権教室」を開いた。札幌法務局苫小牧支局と連携し、苫小牧人権擁護委員協議会むかわ町人権擁護委員の牛沢亜弥子さん(60)が講演。「いじめに遭ったら一人で抱え込まず、誰かに相談を」と呼び掛けた。 人気お笑
安平町追分地区町内会連合会(真保立至会長)は15日、安平山パークゴルフ場で「第20回親睦パークゴルフ大会」を開いた。同地区の住民24人が参加して、個人戦で順位を競った。 同地区の町内会員の交流を深めることが目的。36ホールのストロークプレーでハンディ戦とした。 午前8時50分から開
国内最大級の黒毛和牛畜産企業で白老町に生産牧場がある敷島ファーム(本社栃木県那須町)は15日、同町に「農業振興に活用を」と100万円を寄付した。 2018年から毎年続けており、累計額は今回を含め1200万円。 同社の高田正樹社長が庁舎を訪れ、「今後も寄付を継続していきたい」と目録を