• ◇9 昭和31~39年 水泳プール 苫小牧は水泳プールの先進地 戦後は「王子」から「学校」へ 風景今昔 わずか5年で水着も激変 遊泳禁止の佐羽内沼にも
    ◇9 昭和31~39年 水泳プール 苫小牧は水泳プールの先進地 戦後は「王子」から「学校」へ 風景今昔 わずか5年で水着も激変 遊泳禁止の佐羽内沼にも

       夏にちなんで、苫小牧のプールの風景の変遷を見る。苫小牧に最初にプールができたのは昭和初期のこと。夏でも気温が上がらず、水泳には縁遠いと思われる苫小牧だが、どっこいこれが大外れで、50メートルプール(長水路)の北海道でのさきがけであり、道内各地から選手が集まる多くの競技会が開催され、また、昭和30年

    • 2024年8月12日
  • 「人生変えてもらった」=文武両道を歩んだ女王=―陸上・北口選手
    「人生変えてもらった」=文武両道を歩んだ女王=―陸上・北口選手

       陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手(26)=旭川市出身、JAL。最後の一投を終えると顔を覆うようなしぐさをし、他の選手らと泣きながら抱き合った。昨年の世界選手権も制した女王は、金メダリストだけが鳴らすことができる鐘を思い切りたたき、日の丸を掲げてグラウンドを一周した。  道教育大

    • 2024年8月12日
  • 拉致問題「風化」を懸念―政府
若者向け発信、試行錯誤
    拉致問題「風化」を懸念―政府 若者向け発信、試行錯誤

       政府は、北朝鮮による日本人拉致問題を巡り、若者への情報発信に注力している。問題解決の長期化で詳しく知らない世代が増える中、「北朝鮮は拉致問題を風化させようとしている」(内閣官房幹部)との懸念が生じているためだ。ただ、理解の浸透は道半ばで、試行錯誤が続いている。  「皆さんと同じ年頃の女の子が拉

    • 2024年8月12日
  • 「命預かる仕事」思い新たに
日航若手社員、遺族招き講演会
    「命預かる仕事」思い新たに 日航若手社員、遺族招き講演会

       墜落事故から39年が経過し、日本航空社内で記憶や教訓の継承が課題となる中、航空機の運航管理を担当する若手社員3人が6月、事故で次男を亡くした美谷島邦子さん(77)を講師として招き、「安全」をテーマにした講演会を開いた。「命や人生を預かって仕事していることを、より一層肝に銘じなければ」―。520人が

    • 2024年8月12日
  • 台風5号、岩手・宮城上陸へ
    台風5号、岩手・宮城上陸へ

       台風5号は11日夜、宮城県東方沖を北西へ進んだ。12日朝から昼前に岩手・宮城両県境付近に上陸し、東北地方を横断して同日夜には日本海側に抜ける見込み。激しい雨や暴風、大しけが予想され、気象庁は土砂災害や河川の氾濫、低地の浸水に厳重に警戒するよう呼び掛けた。  両県と青森県では12日午前にかけ、線

    • 2024年8月12日
  • やり投げ北口が金、日本勢はメダルラッシュ―パリ五輪
    やり投げ北口が金、日本勢はメダルラッシュ―パリ五輪

       【パリ時事】パリ五輪は10、11の両日に各競技が行われ、最終日まで日本勢のメダルラッシュが続いた。10日の陸上女子やり投げ決勝には、旭川市出身の北口榛花(JAL)が登場。北口は1投目でいきなり65メートルを超える投てきでトップに立ち、そのまま順位を維持。トラック・フィールド種目で日本女子初の金メダ

    • 2024年8月12日
  • リ五輪、熱戦に幕
日本、海外最多金
    リ五輪、熱戦に幕 日本、海外最多金

       【パリ時事】パリ五輪は11日、フランス競技場で閉会式が行われた。17日間にわたって繰り広げられた熱戦に幕を下ろした。  日本選手団は、陸上女子やり投げ金メダリストの北口榛花(JAL)と、開会式に続いてブレイキン(ブレイクダンス)男子の半井重幸(ダンサー名SHIGEKIX)=第一生命保険=が旗手

    • 2024年8月12日
  • ブレイキン AMI初代女王 レスリング樋口、桜井金 パリ五輪
    ブレイキン AMI初代女王 レスリング樋口、桜井金 パリ五輪

       【パリ時事】パリ五輪第15日は9日、日本勢のメダルラッシュに沸いた。今大会から採用された新競技のブレイキン(ブレイクダンス)は、女子の湯浅亜実(ダンサー名AMI)が決勝に進出。軽快な音楽に合わせて、独創的でキレキレのダンスで相手を下し、この種目初の金メダルに輝いた。レスリング男子フリースタイル57

    • 2024年8月10日
  • お盆休みで帰省ラッシュ 台風5号影響、フェリー欠航も 新千歳・苫小牧港
    お盆休みで帰省ラッシュ 台風5号影響、フェリー欠航も 新千歳・苫小牧港

       本道空の玄関口・新千歳空港では10日、お盆休みの帰省ラッシュを迎えた。本道着の下りはこの日がピークで、故郷で過ごす人や観光目的の家族連れらが続々と到着。一方、苫小牧港を発着するフェリー各社は予約が好調に入っていたが、台風5号の北上に伴って欠航が相次ぎ、移動の足に大きな影響が出ている。  新千

    • 2024年8月10日
  • 伝説
    伝説

       更科源蔵著「アイヌ伝説集」(みやま書房出版)を書棚で見つけ、ゆっくり読み返した。更科氏が全道各地の故老から聞き取ったり、出版物から採集したもので長短約400点の言い伝えや物語が収録されている。温かく時に厳しく、先住民の残したたくさんの物語は、往時の北海道のありようを学び、これからの北海道を考える貴

    • 2024年8月10日
  • ありがとう旭川
    ありがとう旭川

       7月14日日曜日、晴天。待ちに待った旭川でのライブ「大泉洋with青木さやかザ・トークショー」。  今年から「with青木さやか」というライブを立ち上げた。全国さまざまな土地で、ゆかりのあるゲストさんとエンターテインメントをお届けするここだけの話、エンタメの楽しさを知っていただこう、売り上げ

    • 2024年8月10日
  • 10月に約5年ぶり海外視察 苫港管理組合議会
    10月に約5年ぶり海外視察 苫港管理組合議会

       苫小牧港管理組合議会は9日、2024年度第2回定例会を開き、10月27~31日に港湾調査で議員7人をシンガポール、インドネシアに派遣する議員提案1件を承認した。  議員の海外派遣は2020年2月以来、4年8カ月ぶり。次世代燃料として期待されるアンモニアの大型ターミナル施設やインドネシアの国際

    • 2024年8月10日
  • 教員のための博物館の日 市美術博物館で研修講座64人参加
    教員のための博物館の日 市美術博物館で研修講座64人参加

       苫小牧市教育研究所は7日、小中学校教員向けの研修講座「教員のための博物館の日」を市美術博物館で行った。午前と午後の2回に計64人が参加。同館の豊富な研究資源に触れ、学校の授業に生かすヒントを学んだ。  国立科学博物館、日本博物館協会と共催する全国的な取り組み。講師の学芸員が常設展示の説明に加

    • 2024年8月10日
  • 苫東創立25周年記念講演会 半導体産業振興取り組み学ぶ
    苫東創立25周年記念講演会 半導体産業振興取り組み学ぶ

       苫小牧東部地域で産業用地の造成や分譲などを行う第三セクター、株式会社苫東(辻泰弘社長)は7日、苫小牧市テクノセンターで苫東創立25周年記念講演会「半導体産業の今と未来」を開いた。講師に北九州産業学術推進機構半導体産業支援センター(FAIS)の産学連携担当部長(コーディネーター)原田英次さんを招き「

    • 2024年8月10日
  • 23年度分行政評価、委員に提示 第1回市民自治推進会議
    23年度分行政評価、委員に提示 第1回市民自治推進会議

       苫小牧市は2023年度分の施策評価と事務事業評価をまとめた。まちづくり施策の方向性を示す第7次基本計画(23~27年度)に対する進捗(しんちょく)状況の評価で、進行管理などを目的に毎年度実施している。5日に開かれた24年度第1回市民自治推進会議(小山田剛会長)で委員に初めて提示した。  施策

    • 2024年8月10日
  • 12団体が全道大会へ 第69回日胆地区吹奏楽コンクール
    12団体が全道大会へ 第69回日胆地区吹奏楽コンクール

       第69回日胆地区吹奏楽コンクールが3、4の両日、苫小牧市民会館で開かれた。各校の吹奏楽部や一般の計51団体が日ごろの練習成果を披露。12団体が29日から9月1日まで札幌市内で開かれる全道大会への出場を決めた。  同コンクールは日胆地区吹奏楽連盟などの主催。小学校から職場一般まで、編成人数によ

    • 2024年8月10日
  • ライスワークではなくて ライフワーク(4) 青谷(あおや) 尚人(なおと)
    ライスワークではなくて ライフワーク(4) 青谷(あおや) 尚人(なおと)

       前回はおいしいものについてお話しました。現在北海道ではこれがたくさんある季節なので、今回もおいしいものについてお話していきます。  皆さんはクリームスイカの「金色羅皇(こんじきらおう)」という品種をご存じでしょうか。このスイカは常時糖度が15度以上あります。2021年に奈良県の種苗メーカーで

    • 2024年8月10日
  • 「樽前山の登山自粛を」多言語で要請 道が看板設置
    「樽前山の登山自粛を」多言語で要請 道が看板設置

       樽前山(1041メートル)の登山道「東山コース」の改修工事に伴い、今季の登山自粛を求めている道は先月、新たに多言語で「登山禁止」と記した看板を5合目周辺3カ所に設置した。7合目ヒュッテの管理人よると、これまで土日祝日の好天時に数十台の路上駐車が見られたが、8月以降は車や登山者も少なくなっているとい

    • 2024年8月10日
  • 福祉事業所8カ所がブース 光洋町で交流イベント 苫小牧
    福祉事業所8カ所がブース 光洋町で交流イベント 苫小牧

       苫小牧市内の福祉事業所が手作り品販売や介護相談などのブースを連ねる「こうよう福祉まつり」が9日、スーパーアークス光洋店(光洋町)の駐車場で行われた。光洋町町内会などでつくる実行委主催の初のイベントで、幅広い年代の人たちでにぎわいを見せた。  地域に点在する福祉事業所と住民が交流機会を持ち、有

    • 2024年8月10日
  • 木のぬくもり感じ、パズル制作
科学センターで「夏休み木工教室」
    木のぬくもり感じ、パズル制作 科学センターで「夏休み木工教室」

       苫小牧市科学センターは8日、「夏休み木工教室」を同館で開催した。市内の小中学生が、北海道の形をした木製パズルの制作に挑戦した。  木のぬくもりを感じながら糸ノコなどの工具の使い方などを学んでもらうのが目的。小中学生が対象で、親子12組が午前と午後の2回に分かれて参加した。  講師は同館

    • 2024年8月10日