「いきいきふれあいサロン」 利用者、徐々に回復 食事の提供を復活 むかわ町社協
- 2024年3月28日
むかわ町社会福祉協議会(佐藤俊博会長)が町内で開催する「いきいきふれあいサロン」は、コロナ禍で2020年度の参加者数が激減したが、翌年度から徐々に回復している。感染者数が全国的に増加した時期は休止し、状況が落ち着くと食事提供を控えるなど感染症対策をして再開。昨年5月にはコロナが感染症法上5類に移行
むかわ町社会福祉協議会(佐藤俊博会長)が町内で開催する「いきいきふれあいサロン」は、コロナ禍で2020年度の参加者数が激減したが、翌年度から徐々に回復している。感染者数が全国的に増加した時期は休止し、状況が落ち着くと食事提供を控えるなど感染症対策をして再開。昨年5月にはコロナが感染症法上5類に移行
むかわ町の鵡川高校が高校魅力化プロジェクトの一環で行う「地域みらい留学」(高校生対流促進事業)で今年度、同校に在籍した矢代茉鼓さん(17)と本郷夏奈さん(17)が1年間の留学を終えた。2人は地域住民や同校生徒と触れ合い、掛け替えのない時間を過ごした。25日に町を離れたが「むかわ町の人たちは、とても
厚真町は、4月1日から「ナチュラル・ビズ・スタイル」を初めて導入する。ノーネクタイを基本とし、職員一人ひとりが省エネや節電を意識し、働きやすい服装を自主的に判断して執務する。 町によると、地球温暖化対策の一環として、これまでは6月から9月までクールビズに取り組んできた。新年度は、夏は暑さを
白老町地球温暖化対策協議会が27日、町役場で開かれた。委員12人が地球温暖化対策実行計画(区域施策編、2024―30年度)の最終案を協議し、全会一致で承認し2023年度内の策定が決まった。 同計画では脱炭素社会の実現に向けて町内の事業者や一般家庭の二酸化炭素削減シナリオと目標値を定めており
消防本部消防長兼消防署長(消防本部消防長、再任用)稲葉博徳▽消防本部次長(再任用)横井幸男▽消防本部防災課長兼防災課防災係長防災課予防係長(総務課長)藤田恵五▽消防本部企画管理課長兼消防署副署長(企画管理課長補佐)大野雅人▽消防本部総務課長(安平支署主幹)長幡雅彦▽消防本部企画管理課長補佐兼企画管
穂別総合支所長(企画町民課長)吉田直司▽会計管理者(議会事務局長)今井巧▽総務財政課長(町民生活課長)佐々木義弘▽町民生活課長兼窓口グループ長(総務財政課参事兼総務グループ長)柴田巨樹▽保健介護課長(農林水産課長)酒巻宏臣▽農林水産課長兼農業委員会事務局長(農業委員会事務局長)東和博▽経済建設課長
安平町は、二酸化炭素(CO2)の排出量実質ゼロを目指し1月に行った「ゼロカーボンシティ宣言」加速化のため、環境省の重点対策加速化事業に申請した。公共施設への太陽光発電や蓄電池の導入、公用車の電気自動車(EV)化などを実施する計画で、選定されれば地域脱炭素移行・再エネ推進交付金が受けられる。内示は4
ケネル白老フレンドシップクラブ(QSFC、加藤泰久会長)が進める白老町と姉妹都市カナダ・ケネル市との民間交流で、町内在住の中高生10人が26日、同市に向け新千歳空港を出発した。引率5人を合わせた一行は同国のバンクーバーで1泊後、28日にケネル市に到着する予定。 ツアーは4月2日までの8日間
白老町内で暮らすアイヌ民族が伝統技法で作った衣類の作品展が町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開かれている。31日まで。 町内で伝統工芸の復元や伝承に取り組むアイヌ伝統工芸サークル「テケカラぺ」(山崎シマ子代表)の会員が1年かけて仕上げたチカルカルペ(木綿衣)6点が展示されている。
安平町は25日、レンタル業などを展開するノースアジャスト(帯広市)と災害時におけるレンタル機材の提供に関する協定を締結した。町保健センターで締結式が行われ、及川秀一郎町長は「町の備蓄品には限りがある。協定で安心、安全なまちづくりに多大な貢献をしていただいた」と感謝し、同社の工藤貴樹代表は「いざとい
国土交通省は26日、国のアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」(白老町)の誘客促進に向けた戦略を決定した。漫画などと連携したコンテンツの充実や、国外への情報発信強化が柱。現在30万人台にとどまっている年間来場者数を100万人に増やす目標の達成を目指す。 戦略はウポポイを学びの場とす
厚真町観光協会は2024年度田んぼのオーナーを募集している。26日時点で100区画のうち62区画に応募があり、残り38区画の申し込みを受け付ける。締め切りは31日。 田んぼのオーナーは、同協会と町内の米農家が協力して07年度から継続している。1区画(100平方メートル)2万7500円でオー
白老町の白老経済懇話会前代表幹事で北昭興業(町北吉原)の前取締役会長、故佐野昌源さんの没後一周忌法要に合わせ、「旅立ちをしのぶ会」が23日、町中央公民館で開かれた。政財界などから約250人が参列し、思い出を振り返った。 佐野さんは1979年設立の白老青年会議所で初代理事長を、2014年設立
白老町と町内で民族共生象徴空間(ウポポイ)を運営するアイヌ民族文化財団(常本照樹理事長)は25日、包括連携協定を締結し、▽アイヌ文化の振興▽共生社会の実現▽教育、研究の振興と発展▽人材育成と活用▽まちづくりの推進―などの6項目で連携、協力することを定めた。同財団が自治体と協定を結ぶのは初めて。
白老町虎杖浜地区で7月に開催予定の日本源泉かけ流し温泉協会主催「全国温泉サミットin虎杖浜温泉」の実行委員会設立総会が25日、会場となる虎杖浜温泉ホテルで開かれた。町や観光関係者ら17人が出席し、規約案や開催計画、予算案を承認したほか、同ホテルの運営母体「虎杖」の笠師利章社長を会長とするなど各役員
むかわ町の鵡川高校軽音楽部は24日、町内の四季の館たんぽぽホールで震災チャリティーライブ「むかわの音Vol●【9d74】2」を開催した。町内外から8組のアーティストが出演し、来場者約100人に演奏を披露した。会場には募金箱を設置し、能登半島地震の被災地への善意を募った。集まった寄付は町を通じて被災
鵡川高校吹奏楽部が、むかわ町の2023年度教育奨励表彰の芸術文化奨励表彰に選ばれた。表彰式が21日に町役場で行われ、部員9人が出席。長谷川孝雄教育長から表彰状を受け取った。 教育奨励表彰は、各種の発表会や大会などで高い成績を収めた町内在住の個人、団体を表彰する制度。 同校は20、2
白老町廃棄物減量等推進審議会(山丸和幸会長)は22日、町一般廃棄物、災害廃棄物処理基本計画(2024~33年度)について、新年度の改定に向けた考え方を示す答申書を町に提出した。 答申は一般廃棄物に関して、「高齢化によるごみ出し困難者の増加やリサイクル率の低下が懸念される」とし、ごみ出し支援
白老ライオンズクラブ(LC、山口直人会長)は22日、白老町内の4保育園に寄贈する交通安全の缶バッジ「こぐまクラブワッペン」100個を町役場に届けた。山口会長と島田明美幹事、中村祐志地域社会委員長が訪れ、大塩英男町長に手渡した。 缶バッジは直径6センチで、黄色地に子熊のイラストが入っている。
むかわ町議会は25日、臨時会を開き、道路維持費の除雪対策事業640万円を増額する2023年度一般会計補正予算案を可決し、閉会した。 23年度一般会計予算は総額98億2500万円となった。
厚真町上厚真で4月25日、町内で初のコンビニエンスストア大手、ローソンが開店する。同町で木質バイオマス発電事業などを展開するsonraku(ソンラク、本社士別市)がフランチャイズ加盟店として運営する。上厚真地区では、2023年4月に唯一のスーパー、Aコープ上厚真店が閉店し、地域で買い物できる店が限
安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで23、24両日、地場産チーズの魅力を発信するイベント「チーズSHOWinD51ステーション」(安平町、あびら観光協会主催)が初めて開かれた。期間中、大勢の人が来場し、チーズを使用した料理を味わい、商品を購入した。 イベントは、1933年に
白老町の地域おこし協力隊員の山岸奈津子さん(43)は25日までに、地域の動きを定期的に発信する情報紙「百舟(モモフネ)」の第4号(A2判)を発行した。目玉企画として、まちの地勢(土地のなりたち)などから見えてきた町の魅力を再発見しやすくする相関図(第1弾)を発表した。 山岸さんは、2022
白老町社台のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は21日、町総合保健福祉センターで地域医療について学ぶオンライン勉強会を開いた。通信での参加者を含め約15人が医療者と地域住民による協働、共創の取り組みで親しまれる病院づくりについて学んだ。 講師は、神栖済生会病院(茨城県神栖市)の非常勤医師
むかわ町鵡川地区のまちなか再生を目的に、町民有志がまちづくりについて語り合う「住民懇話会」(通称しゃべり場鵡川)が21日、むかわ町役場横のオープンスペースで開かれた。会場とオンラインで計45人が参加。商工と観光をテーマに、まちの将来について語り合った。 住民懇話会は、まちなか再生へ幅広い意
厚真町の上厚真小学校(清水京子校長)は21日、ふるさと教育の一環で5年生17人が開発・販売した「上小弁当」の売上金2万8000円を町に寄付した。善意は地域振興基金に積み立てられる。 児童たちは地場産業を理解するため、田植え、稲刈り体験や農業者、酪農家へのインタビューを行い、地元食材を使った
厚真町出身で1日に三笠高校を卒業した山崎桜さん(18)=町鹿沼=は、同校調理部に在籍中、料理のさまざまな全国大会で優秀な成績を収め、一般社団法人北海道全調理師会から表彰された。5年半前の胆振東部地震で被災した際、避難所などで口にした食事が胸に刻まれており、調理の腕を磨いている。「基礎から技術を習得
安平町は20日、早来学園内の中アリーナで「あびら環境フォーラムvol.2」を開いた。町内外から43人が出席。ゼロカーボン北海道推進協議会の座長を務める北海道大学大学院地球環境科学院の山中康裕教授の基調講演「ゼロカーボンに向けて多様な人々が真剣に話しあえる町」に耳を傾けた。 山中教授は、道の
白老町特別職報酬等審議会(熊谷威二会長)は21日、町長と副町長、教育長の給与額と町議会議員の報酬額の妥当性について大塩英男町長に答申した。町長らの給与額は据え置き、町議の報酬額は増額すべきとした。 答申では、町長ら特別職の給料について「難しいまちづくりの状況を踏まえ、特別職の責務の重要性や
白老町と姉妹都市カナダ・ケネル市の民間交流を進める「ケネル白老フレンドシップクラブ」(QSFC、加藤泰久会長)が26日から同市で実施する交流ツアーの参加者が21日、大塩英男町長を表敬した。コロナ禍の中止を経て7年ぶりに実施されるツアーで、町内在住の中高生らが出発を前に「異文化を感じてきたい」と意気