町議の報酬額増額を答申 白老町特別職報酬等審議会

町議の報酬額増額を答申 白老町特別職報酬等審議会
大塩町長に答申書を手渡す熊谷会長(右)

 白老町特別職報酬等審議会(熊谷威二会長)は21日、町長と副町長、教育長の給与額と町議会議員の報酬額の妥当性について大塩英男町長に答申した。町長らの給与額は据え置き、町議の報酬額は増額すべきとした。

   答申では、町長ら特別職の給料について「難しいまちづくりの状況を踏まえ、特別職の責務の重要性や他自治体との比較や情勢を鑑み、慎重に審議を重ねた結果、現行の額は妥当」とした。町議の報酬額に関しては「意欲ある町民が議員を目指せる環境を整備し、多様な人材を確保することが必要」と増額を結論付けた。

   熊谷会長が大塩町長に町役場で答申書を手渡し「議会は世代交代が進んでおり、答申を踏まえた判断と今後の議員の活動を期待する」と語った。

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