知里幸恵誕生月コンサート 8日、銀のしずく記念館 登別
- 2024年6月4日
登別市の「知里幸恵 銀のしずく記念館」は8日午後3時から、「アイヌ神謡集」の著者知里幸恵(故人)の誕生月にちなむコンサートを同館で開く。 NPO知里森舎の主催。 出演はアイヌ民族にルーツを持つ早坂ユカさん、早坂由似さん、早坂駿さん。歓迎の儀式で述べる口上ウエランカラプやトンコリ演奏
登別市の「知里幸恵 銀のしずく記念館」は8日午後3時から、「アイヌ神謡集」の著者知里幸恵(故人)の誕生月にちなむコンサートを同館で開く。 NPO知里森舎の主催。 出演はアイヌ民族にルーツを持つ早坂ユカさん、早坂由似さん、早坂駿さん。歓迎の儀式で述べる口上ウエランカラプやトンコリ演奏
むかわ町議会は、議員定数や報酬などを議論する議会改革等調査特別委員会を設置する方針を固め、24日開会予定の定例会に提案する。委員は6人で総務厚生常任委員会と経済文教常任委員会から3人ずつ選出する。町議の成り手不足解消に向けた議論を進め、2025年3月の定例会で条例の改正を目指す。 3日に全
安平町は5月30日~1日の3日間、企業向け関係人口創出事業を町みずほ館(町早来)を拠点に実施した。東京などから男女10人が参加し、牧場の見学や菜の花畑の散策をして町の農業や自然を体感したほか、まちの課題解決に向けて地域住民と意見交換をした。町は出されたアイデアを施策の参考とする考え。 同事
任期満了に伴う厚真町長選(25日告示、30日投開票)に出馬を表明している現職の宮坂尚市朗氏(68)の後援会(寺坂文秀会長)が2日、同町本町で事務所開きを行った。宮坂氏は、支持者ら約50人を前に立ち、「厚真町の復興シンボルとして、また次の世代のため、庁舎周辺の再編整備を何としても成し遂げたい」と5選
人権擁護委員の日(1日)に合わせ、白老町と苫小牧人権擁護委員協議会は5日まで、「人権パネル展」を町総合保健福祉センターで開き、人権に関する課題を紹介している。 同委員は法務大臣から委嘱された民間ボランティア。町内では6人が啓発活動や困り事相談に応じている。 パネル展は、社会的に少な
白老町の石山工業団地内で太陽光発電事業を展開するテラスエナジー(本社東京、稲角秀幸社長)は5月31日、2023年度の売電収入の1%に相当する120万1600円を町に寄付した。 同社は発電のほか、エネルギーをテーマにした体験型環境教育プログラムを町内の竹浦、虎杖両小学校で毎年度交互に実施し、
白老町の北海道栄高校は5月30日、3年生の政治経済の授業で租税教室を視聴覚室で開き、生徒140人が税務署の署員から税の種類や役割について学んだ。 講師は室蘭税務署の広報広聴官山口潤一さん。 授業では、国税と地方税、直接税と間接税といった税の仕組みを説明し、税には約50の種類があるこ
任期満了に伴う登別市長選(7月21日告示、同28日投開票)に5選出馬を表明した現職の小笠原春一氏(57)の後援会は2日、同市中央町のビルで事務所開きを行った。 堀井学衆院議員、辻弘之市議会議長のほか、後援会幹部ら約40人が出席した。 小笠原氏は刈田神社(市中央町)の大西俊之宮司によ
北海道を代表するブランド牛「白老牛」が存分に味わえる「復活!白老牛肉まつり2024」が1日、白老町若草町の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)を会場に2日間の日程で開幕した。開催はコロナ禍を経て5年ぶり、同町での黒毛和牛導入、町制施行70周年の記念事業でもあり、内容は盛りだくさん。会場には町内外か
安平町教育委員会は15日、さまざまな学びを挑戦につなげる「あびら教育プラン」の一環として、子どもが興味関心のあることに基づいてプロジェクトを企画する「ワクワク研究所」の活動を始める。子どもたちは約3カ月間、スタッフや町民の支援を受けながら企画の立案や実現への準備を進め、10月に町追分本町のENTR
しらおい移住・滞在交流促進協議会は5月29日、総会をしらおい経済センターで開き、2024年事業計画で初の試みとなる東京都内での「白老町単独移住相談会(仮称)」の開催などを決めた。役員改選では熊谷威二会長(前白老町商工会長)の再任を承認した。 熊谷会長は「どの町にもない特色ある事業を構築し、
厚真町の厚真中学校(渡辺知峰校長)は5月30日、全校道徳の授業を校内で行った。今年初めての取り組みで、1~3年生68人が「いじめの防止」をテーマとしたグループワークで、いじめを起こさない重要性を学んだ。 全国でいじめの認知件数が増加する中、望ましい人間関係の構築を目指して企画した。
北海道ニチレキ工事(本社札幌市白石区、中村強社長)に5月30日、地域貢献に対する感謝状が白老町から贈られた。 同社は、道の室蘭建設管理部発注の道道白老大滝線舗装工事(3~6月)に関わった縁で町に地域貢献を申し出、町の依頼で4月26日に町緑丘の桜ヶ丘公園と町民温水プール駐車場で区画線の引き直
白老町と町教育委員会は、2016年3月に閉校した旧社台小学校(町社台)を今秋から来春にかけて改修し、生涯学習、スポーツ、健康づくりの拠点となる「白老町文化スポーツ交流センター(仮称)」として整備する。同施設の基本理念は「心身の健康増進と生きがいで笑顔あふれるまちへ」。来春の供用開始を目指しており、
厚真町の浜厚真地区で風力発電施設の設置が計画される中、「むかわタンチョウ見守り隊」は30日、「厚真町にくらすタンチョウと自然について考える勉強会」を町総合福祉センターで開いた。町内やむかわ町、苫小牧市などから23人が参加。風力発電施設が自然環境に与える影響について、知識を深めた。 勉強会は
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)は30日、同校体育館で中体連壮行式を行った。中体連の大会に出場する卓球部やバドミントン部などの選手25人がステージに上がり、代表者が目標や意気込みを全校生徒の前で発表した。 出場選手が決意を発表し、同校代表としての自覚や全力で試合に挑む気概を持つことが目的
厚真町観光協会(池川徹会長)は29日、通常総会を町商工会館で開いた。会員23人が出席。2024年度事業計画を承認したほか、役員改選を行い、池川会長を再任した。副会長を2人から3人体制とし、組織の強化を図る。 事業計画では、23年度に岩手県奥州市前沢との姉妹都市40周年を記念して販売した日本
白老町竹浦の「おにぎり白樺堂」は子育て世帯を応援し、児童の孤食を防ぐ「おにぎり応援団」に取り組んでいる。小中学生と高校生におにぎりを提供し、子どもたちは応援団の大人たちへメッセージを送る仕組み。店主の山本綾さん(44)は「地域に優しい気持ちを循環させたい」と話している。 趣旨に賛同する個人
白老町の社台、萩野、竹浦、虎杖浜の4郵便局は6月3日から、町民の利便性向上のため、子ども医療費に関する受託窓口事務や公的証明書の交付などの行政事務サービスを新たに11項目追加受託し、計82項目のサービスに対応する。 町は2021年8月、町内の郵便局に行政事務の一部を委託する包括委託契約を道
安平町は、6月3日から「ナチュラル・ビズ・スタイル」を初めて導入する。ノーネクタイを基本とし、職員が省エネや節電を意識し、働きやすい服装を自主的に判断して職務を行う。 町によると、2007年から地球温暖化対策の一環として、クールビズとウオームビズに取り組んできた。今回、取り組みを発展させる
むかわ町は、胆振東部地震からの創造的復興を目的に鵡川地区で進める復興拠点施設等整備事業2に関し、自治体が民間事業者に意見や提案を聞く市場調査「マーケット・サウンディング」の結果をまとめた。事業者からは事業環境の厳しさが指摘され、方向性を明確化する必要性が求められた一方、今後、町と連携する可能性のあ
NHK札幌放送局の地域情報番組「ローカルフレンズ滞在記」で6月6日から3週連続で、白老編が放送される。担当ディレクターの竹田夏生さん(24)が1カ月近く町内に滞在。案内役のローカルフレンズを務める町地域おこし協力隊員の山岸奈津子さん(43)とともに、町民が大切にしてきた暮らしへの思いや地域の現状な
登別市登別温泉町の観光施設のぼりべつクマ牧場で、1月に生まれた雄の子グマ2頭の名前が決まった。アイヌ語で新しいという意味の「アシリ」とフランス語で戦士を意味する「ルイ」で、来場者に愛嬌(あいきょう)を振りまいている。 母マロン(11歳)と父トッキー(6歳)の間に生まれた双子。アシリ(8.8
江戸時代の街並みを再現した登別市のテーマパーク登別伊達時代村は6月1日から8月31日まで、フォトコンテストの応募作品を受け付ける。 対象は、「時代村へタイムスリップ!」をテーマに村内で撮影した無加工のデジタル写真。形式はJPEG画像、容量は5メガ●【ab78】以下。撮影時期は不問。
安平町のあびら観光協会は、「町菜の花コンテスト2024」と「あびらの菜の花インスタグラムフォトコンテスト2024」の作品を募集している。要件を満たした作品を応募でき、入賞者には町の特産品を贈る。いずれも締め切りは6月30日。 菜の花フォトコンテストは、1日以降に町内の菜の花畑で撮影し、プリ
白老町消防本部の元消防司令(主幹)大谷秀一さん(69)=同町緑丘=が第42回危険業務従事者叙勲(瑞宝単光章)を受章し、28日に町役場で伝達された。 大谷さんは1980年7月に町消防本部入り。2006年に消防司令に就き、15年3月に定年退職した。34年にわたり豊富な知識と経験で地域住民の安全
厚真町は、エゾシカによる2023年度の農作物の被害状況をまとめた。被害額は5844万6000円で、14年度以降の過去10年間で3番目に高い水準となった。捕獲頭数は1290頭と22年度を188頭上回り、過去10年で最多となった。農業者の損害を防ぐため、町は24年度、1300頭の捕獲を目標としているが
むかわ町文化協会(越前一会長)は26日、学習交流センターで「フルート&チェロコンサート」を開いた。町民ら約70人が訪れ、楽器の音色のほか、町内のサークルもみじコーラスの歌声を堪能した。 町の生涯学習奨励補助活用事業。相模原市のフルート奏者、井清真弓さん(54)と川崎市のチェロ奏者、高橋よし
苫小牧市を拠点に活動する邦楽アンサンブル舞里音(まりおん)の結成15周年記念コンサートが25日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれた。町民ら75人が訪れ、「ウポポイの万葉詩シリーズ」と題した自作曲など12曲に耳を傾けた。 舞里音は「心のふる里に舞う音」という意味を込め、同市澄川町の
白老観光協会(福田茂穂会長、会員173人)は27日、通常総会をしらおい経済センターで開いた。委任含む150人が出席し、2024年度事業計画を決めた。 事業計画の重点目標には次の3点を掲げた。▽欧米オーストラリアをターゲットとしたアドベンチャートラベルの強化、地域独自の歴史や文化の伝承、食の