店内の一角を 展示スペースに おにぎり白樺堂 希望者募集 白老
- 2024年12月16日
白老町竹浦の飲食店、おにぎり白樺堂は来年1月25日、店内の一角(4人掛けテーブル1卓分)を「白樺展示室」として、文化芸術、手工芸作品や食品などの展示即売に使いたい人に無償で貸し出す。 対象は、自店を持つが店以外の場所で雑貨や食品を販売してみたい人、店はないが自作の展示や販売をしたい人。食品
白老町竹浦の飲食店、おにぎり白樺堂は来年1月25日、店内の一角(4人掛けテーブル1卓分)を「白樺展示室」として、文化芸術、手工芸作品や食品などの展示即売に使いたい人に無償で貸し出す。 対象は、自店を持つが店以外の場所で雑貨や食品を販売してみたい人、店はないが自作の展示や販売をしたい人。食品
厚真町は、新たに建設を予定している役場庁舎について、4月に基本設計で示した構造や完成時期を大幅に変更する方針を固めた。物価高騰の影響で総事業費が増加する中、費用の削減を目指し、建物を3階建てから2階建てにし、木造(一部鉄骨造り)を鉄骨造りにする。完成時期は、8月に示した2027年6月ごろから27年
むかわ町のNPO法人マージュ(岡松諒理事長)は13日、町田浦141の日高自動車道沿いにある敷地内で、大型イルミネーションを点灯させた。LED(発光ダイオード)電球は前年より1万球多い4万5000球で過去最大規模。無料で入ることができ、来年2月28日までの間、日没から午後11時まで(12月31日は日
白老町は11日、高校生向け認知症サポーター講座を白老東高校で開き、3年生5人が認知症の高齢者に対する接し方などを学んだ。同校の家庭科の選択科目「生活と福祉」の一環。 町社会福祉協議会の喜納悠介さんが講師となり、認知症が脳の病気が原因で起こることや、記憶や見当識の障害などさまざまな症状が出る
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で14日から、第7回テーマ展示「収蔵資料展」が始まった。旧アイヌ民族博物館発足以降に集められた資料や寄贈、寄託を受けた資料など計約100点が並ぶ。展示するだけでなく、資料をどのように保管、整理しているかといった視点
白老町の民間防災グループ「しらおい防災マスター会」(吉村智会長)は11日、町石山のしらおい食育防災センターで、会員向けの勉強会を開いた。約30人が集まり、発生の可能性が高いとされる巨大地震について、4班に分かれて必要な備えや心構えを話し合った。 室蘭地方気象台地震・津波防災官の川橋和弘さん
白老町議会は13日、定例会12月会議を続開し、歳入歳出に6億1989万3000円を追加し、総額131億2753万円とする2024年度一般会計補正予算案など10件、意見書案1件などを賛成多数で可決し、休会した。 主な補正は、家畜伝染予防法に規定されている牛ヨーネ病の発生などで苦しい経営状況を
苫小牧署竹浦駐在所に12日午前9時20分ごろ、白老町竹浦198の空き家を清掃していた同町の清掃業者から「砲弾のような物がある」と通報があり、竹浦地域は住民や竹浦小学校の全児童が避難するなど一時騒然となった。約3時間後に避難解除となり、住民らはほっとした表情をしていた。 砲弾のような物は直径
登別市カルルス町のカルルス温泉サンライバスキー場(勝間康則支配人)は11日、従業員研修の一環で救助訓練を実施した。14日に予定する今季の営業開始を前に、利用者の安全、安心につながる取り組みとして行われた。 従業員約30人が参加。乗客を乗せたリフトが停止した想定で、ロープなどを使って乗客を地
苫小牧署は11日、特殊詐欺被害を防止したとして、セイコーマート鵡川美幸店(むかわ町美幸)のパート従業員、川村布美子さん(47)に署長感謝状を贈った。川村さんは「被害防止に貢献できて良かった」と述べた。 川村さんによると、11月13日午後4時ごろ、70代ぐらいの男性が同店を訪れ、多額の電子マ
2024年秋の褒章で、白老町の団体として初めて緑綬褒章を受章した町婦人ボランティアグループが11日、大塩英男町長を表敬訪問した。4代目会長の舛田多美子さん(71)、副会長の河端惠さん(76)、事務局長の鈴木恒子さん(76)、会計の前田洋子さん(76)の4人が町長から伝達を受け、喜びを語った。
厚真町の厚真中学校(渡辺知峰校長)は12日、防災教育を同校で実施し、全校生徒58人が8グループに分かれて防災10箇条を作成した。町教育委員会社会教育グループの斉藤烈さん(36)の講演も行われ、災害時に必要な備えを学んだ。 同校で毎年行われている取り組み。2018年9月の胆振東部地震を受け、
厚真町議会定例会は12日、2024年度一般会計補正予算案など議案3件を可決し、閉会した。一般会計は補正予算3億4888万円を増額し、総額121億9538万円となった。 主な事業として、8月の大雨による河川災害の復旧事業に1億8950万円、農業者の営農継続を下支えする農業生産費高騰対策事業に
苫小牧商工会議所の商業部会(吉本光国部会長)と食品飲食業部会(高橋憲司部会長)は11日、むかわ町で初めての合同視察見学会を開いた。会員9人が町商工会や町内事業者と交流し、自社の発展や胆振地域の経済活性化に向け知識を深めた。 同商議所の道内視察の一環で、一行は町松風の町商工会を訪問。経営指導
白老町議会定例会12月会議は11日、一般質問を続行した。貮又聖規氏(会派無所属)は自身に寄せられた匿名の投書に基づいて、町消防職員の退職が人間関係に影響している可能性があると指摘。職場環境改善に向けた取り組みについて町の見解をただした。 貮又氏に寄せられた投書は差し出し人不明で全文ワープロ
北海道アイヌ協会は15日午後2時から、白老町高砂町2の白老生活館で、アイヌ民俗技術・民俗芸能伝承講座発表展示会を開く。白老やむかわ町など全道6カ所で開講したアイヌ民俗文化財伝承・活用講座の受講生による作品展示や古式舞踊、トンコリ演奏などを披露する。 同協会は今年度、北海道教育委員会から受託
安平町は10日、秋の叙勲で旭日単光章(中小企業振興功労)を受章した小林正道町商工会会長(75)への伝達式を町役場で行った。及川秀一郎町長が小林会長に勲記を手渡した。 町によると、小林会長は1988年9月から2008年3月まで旧早来町商工会副会長、08年5月から09年5月まで安平町商工会副会
白老町社会福祉協議会(山﨑宏一会長)は10日、町東町のいきいき4・6で介護職員初任者研修修了式を行った。35~65歳の町民8人が9月2日から12月10日までの研修を終え、修了証を受け取った。 研修は通信20日間、通学33日間の計53日間実施。介護職員としての基礎的な知識を学ぶ講義のほか、入
厚真町議会定例会は11日開会し、町スポーツ施設設置条例の一部改正案や財産の取得など議案5件を可決した。一般質問には6人が登壇し、ゼロカーボンタウン構想や有害鳥獣対策などについて議論を交わした。 従来の健康保険証の新規発行が2日で終了し、マイナ保険証に本格移行する問題で、町はマイナンバーカー
お金の代わりに人の得意なことを運用する社会福祉プロジェクト「とくいの銀行 白老支店」は18日午後3時から、白老町大町2のカフェ結で地域食堂「とくいの食堂」を開く。手打ちそばや赤飯、複数のおかずを提供する予定。 自身の「とくい」を同銀行に登録(貯得=ちょとく)した町民らが参加者に手料理を振る
北海道観光機構(札幌市)は10日、安平町役場総合支所で「鉄道を活用した全国に向けた情報発信の成功事例について」と題する研修を行った。同機構の2024年度観光人材育成事業の一環で、町内での開催は初めて。元近畿日本鉄道社員の福原稔浩さん(68)が講師を務め、自身の経験を踏まえて道内の鉄道が持つ魅力を活
むかわ町の穂別博物館(桜井和彦館長)は9日、「博物館で恐竜の大掃除」を行った。町内のさくら認定こども園(久保田真剛園長)の年長児10人も参加して、カムイサウルス・ジャポニクス(通称むかわ竜)やアンモナイトなどの化石についたほこりを払った。 年末の大掃除に当たり、子どもたちに恐竜や貝の化石に
白老町議会定例会12月会議が10日開会し、4人の一般質問が行われた。大塩英男町長は町北吉原のバイオマス燃料化事業廃止後の現状と今後について、敷地内に残された生成物(燃えるごみを高圧処理し粉末状にした物)が「2023年度末の残量で約1900トンあり、26年度までに全量を処理する見込み」と述べた。前田
むかわ町米原の農業、中島勝美さん(70)は長年農業委員として農業振興に貢献したとして、2024年度農業委員会等表彰(農業委員)の農林水産大臣表彰に選ばれた。道内で唯一の選出となり、9日に町産業会館で授与式が行われた。病気療養中の中島さんに代わって妻の美恵子さん(68)と長男の匠さん(42)が出席し
白老町教育委員会は9日、町内2カ所の公民館で、町民体力測定会を開いた。介護予防や生活習慣の改善を目的に9月に初開催し、今回で2回目。今回は新たに精神健康調査票を用いたメンタル測定も加え、町民計約60人の筋力や柔軟性などの運動能力を測定した。 2023年度から町が進める「元気まちしらおい10
電力の小売事業などを手掛けるバンプーパワートレーディング合同会社(東京)は10日、むかわ町にふるさと納税で100万円を寄付した。同社のニティ・ピタックティーラタム社長(40)とグループ会社のバンプージャパン(同)の伊藤真人取締役(50)が町役場を訪れ、竹中喜之町長に目録を手渡した。 町によ
むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)は9日、探求学習「むかわ学」に取り組む1年生51人と地域住民の交流会を同校体育館で初めて開いた。町役場や町内企業、団体の関係者が10カ所にブースを設置。生徒たちが関心のあるブースを巡り、質疑応答しながら交流を深めた。 同校生徒は、むかわ学を通じて持続可能な
白老町の観光関係者らでつくる白老文化観光推進実行委員会は9日、白老東高校(大木康弘校長)の3年生17人を対象に授業を行った。同実行委は南米パラグアイの事業組合と共同でマテ茶をベースとした新商品開発に乗り出しており、現地との交流を紹介しながら多文化共生や異なる文化を認め合う態度の大切さなどを訴えた。
アイヌ民族文化財団(札幌市)は国内文具製造デルフォニックスの人気ブランド「ロルバーン」との合作で、メモ帳の表紙にアイヌ文様をデザインしたオリジナル新商品を制作した。運営する白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)内の国立アイヌ民族博物館ミュージアムショップで販売している。990円。 表紙デザイ
白老町の竹浦小学校(千葉康弘校長)で7日、全校児童22人と町高齢者大学の学生、保護者、地域住民が、昔遊びで楽しいひとときを過ごした。あや取り、おはじき、百人一首について事前学習した3~6年生が大人たちに遊び方を伝えて一緒に遊び、交流を深めた。 土曜授業「ふれあいふるさとDay」の一環。保護