3県4市町を視察 若手町職員 調査研修報告会
- 2024年12月26日
白老町は24日、今年度初めて実施した若手町職員の自主研修・企画調査研修の報告会を町中央公民館で開いた。「まちの未来について考えてみました」をテーマに10月21~23日に3県4市町を視察した4人が、視察内容を踏まえてまとめた提言などを町民らに報告した。 同研修は「気づく職員、考える職員、行動
白老町は24日、今年度初めて実施した若手町職員の自主研修・企画調査研修の報告会を町中央公民館で開いた。「まちの未来について考えてみました」をテーマに10月21~23日に3県4市町を視察した4人が、視察内容を踏まえてまとめた提言などを町民らに報告した。 同研修は「気づく職員、考える職員、行動
白老町議の水口光盛氏(52)が自身のブログに他者の記述を無断で引き写していた問題で、町議会政治倫理審査会は25日、「公開の場における戒告」とする処分の勧告を決めた。町議の政治倫理条例施行規則で定める五つの処分うち、最も軽い「文書による注意」に次ぐ下から2番目の処分。来年1月初めにも勧告を含めた調査
アイヌ民族文化財団(札幌市)は、来年1月11日に全国から高校生を白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)に集め、共生社会について考えてもらう「ウアイヌコロ会議」の道外参加校9校を発表した。合わせて同会議の視察を希望する教育関係者の募集を始めた。締め切りは同月6日。 会議は、国土交通省北海道局が
白老町上下水道事業運営審議会(会長=中村隆一町内会連合会副会長)は24日、大塩英男町長に諮問された水道事業経営効率化・健全化の方向性を示す「町新水道ビジョン・経営戦略(案)」(計画期間2024~33年度)の方向性や今後の水道料金の在り方について「料金の引き上げは必要」とする内容の答申書を大塩町長に
一般社団法人白老モシリは21、22両日、アイヌ文様刺しゅうのミニ体験会を白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開いた。町内や苫小牧市から10人が参加し、同町のアイヌ文様刺しゅうサークル「チシポの会」(石井シゲ代表)の会員の手ほどきで伝統技法を学んだ。 イオル(伝統的生活空間)体験交流
白老町は23日、町役場庁舎西側駐車場のアスファルトを補修した菱中建設(本社札幌市、本店苫小牧市)に感謝状を贈った。 同社は道開発局の発注で、町社台の中央通りと国道36号が交わる交差点の右折レーン拡幅を含む「一般国道36号白老町中央通交差点舗装工事」に関わったことから町に地域貢献を願い出た。
むかわライオンズクラブ(LC、渋谷昌彦会長会長)は23日、歳末たすけあい義援金として5万円をむかわ町共同募金委員会(馬場信悦会長)に寄付した。歳末見舞金の支給やおせち料理の配送などの事業に充てられる。 同LCは毎年、クラブ活動費の一部を届けている。渋谷会長と成田忠則会計が町社会福祉協議会を
白老町虎杖浜で庭園施設「ナチュの森」を運営する化粧品メーカー、ナチュラルサイエンス(本社東京、小松令以子社長)は23日、企業版ふるさと納税として300万円を町に寄付した。 高畠章工園長と広報担当中川彰人さんが町役場を訪れ「地域活性化には呼び水が必要。少しでも手伝いができたら」と善意を寄せた
むかわ町のむかわ地域商社「M Dino(エムディノ)」は、2021年4月のJR日高線鵡川―様似間(116キロ)の廃線で、廃駅となった旧汐見駅(町汐見)の周辺で使われていたレールから、町のふるさと納税返礼品を5種類開発した。インターネットの返礼品サイトに掲載しており、鉄道ファンなどの注目が集まること
白老町立図書館は21日、町中央公民館で図書館クリスマス会を開いた。町内から2組の親子が参加し、職員やボランティアによる絵本の読み聞かせやクリスマスリース作りを楽しんだ。 子どもの読書活動推進計画に基づく恒例の親子ふれあい事業。図書館職員らがサンタクロース姿でクリスマスをテーマとした絵本3冊
安平町教育委員会は、旧追分町成人式で参加者の一部が書いた手紙について、受け取りを希望する人の連絡を呼び掛けている。2月に封筒が入ったタイムカプセルが見つかった時点で100枚あったが、23日現在、19枚残っており、町教委は27日まで保管した後、処分する方針。 町教委によると、手紙をタイムカプ
東京を拠点に活動する男性3人組ボーカルグループ「Zuttoiru―ずっといる―」は20日、むかわ町松風のチャレンジショップで音楽ライブを開いた。石川県を拠点とするシンガー・ソングライターおだともあきさんと共に道内外で展開しているツアーの一環。町民ら約20人が来場し、2組の熱唱を堪能した。
白老町青色申告会(山口美津男会長)は20日、町教育委員会に町立図書館の図書購入費として3万円を寄付した。 山口会長と合野美恵子、飯島健両副会長が町教委を訪れて善意を届けた。山口会長は「税務関係の図書充実を」と述べ、井内宏磨教育長は「読書や活字離れが進む中、読書環境充実に生かしたい」と感謝し
白老町社台のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は22日、町中央公民館でクリスマス会を開いた。中国や米国からの外国人9人を含む15人が参加し、自己紹介の後、おしゃべりやビンゴゲーム、けん玉遊びなどで交流を深めた。 同法人は8月から、町内の外国人労働者を対象に日本語教室を主宰。参加者は語学検
北海道栄高校生徒会は20日、全校生徒と教職員から寄せられた1万2511円を赤い羽根共同募金に寄付した。会長の佐々木奏太さん(17)=2年=は「困っている人のために役立てて」と、白老町共同募金委員会の平野弘会長に善意を手渡した。 同校は2000年から毎年この時期、生徒会が中心となって校内で募
アイヌ民族文化財団(札幌市、常本照樹理事長)は、北欧フィンランドの先住民族サーミについて展示するフィンランド国立サーミ博物館SIIDA(シイーダ)と連携協定を再締結した。同財団が白老町で運営する民族共生象徴空間(ウポポイ)と同博物館が共に国立施設になったことが背景にあり、40年ぶりに調印をし直した
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で、アイヌ民族の伝統保存食「サッチェプ」(干しサケ)作りが行われている。職員が伝統的コタンのチセ(家)の軒下や丸太を組んだ干し棚にサケをつるし、来園者の目を楽しませている。 肉や魚、山菜などさまざまな食材を保存処理した伝統の食文化を復興、継承するアイヌ民
白老町防犯協会(小西秀延会長)は19日、歳末防犯パトロールの出陣式を町役場で行い、同協会や町、苫小牧署、同署白老交番グループなどから約50人が参加した。JR白老駅前までの往復約1キロを歩き、歩行者やドライバーに歳末の犯罪被害防止などを訴えた。 出陣式で小西会長は「車上荒らしや空き巣などの件
厚真町の厚真中央小学校(森晶子校長)は18日、同校で全校児童133人が店と客に分かれて活動する「シャイニング・フェスティバル」を体育館などで実施した。モグラたたきなど運動できる14の店を開き、客役の児童は思いっきり体を動かしていた。 1年生から6年生まで縦割りで14班に分かれ、バスケットボ
登別市議会と白老町議会の合同議員研修会が20日、白老町中央公民館で開かれた。登別市議15人、白老町議14人が参加し、星野リゾート(本社長野県)の北海道統括総支配人、相内学さん(51)の講話「トマム再生から見る観光マーケティング論」に耳を傾けた。 同研修会は2000年に始め、コロナ禍の中止を
厚真町浜厚真地区などに風力発電施設建設を計画するDaigasガスアンドパワーソリューション(大阪市)が作成した「(仮称)苫東厚真風力発電事業環境影響評価準備書」について、道は2025年1月18日午後2時から同町の厚南会館で開く公聴会の公述人を募集している。締め切りは今月27日。 道が経済産
白老町の白老東高校女子バスケットボール(バスケ)部で唯一の部員、上野優果(ひろか)さん(16)=1年=が、来年2月に室蘭市で開かれる第37回北海道高等学校バスケ新人大会(道バスケ協会主催)に、苫小牧中央高校の2年生4人との合同チームの一員として出場する。全道大会への出場は初めてで、「1試合ずつ精い
北海道コカ・コーラボトリング室蘭登別支店は17日、白老町内の介護福祉施設12団体19施設に自社製品の清涼飲料水入りペットボトル計360本(約5万2200円相当)を寄贈した。 同社が1968年から続ける社会貢献活動で、今年は12月上~中旬に全道約700カ所に計約7万600本を寄贈する。
安平町議会定例会は20日、2024年度一般会計補正予算案や町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定など議案5件、意見書案2件を可決して閉会した。一般会計は補正予算1億3564万円を増額し、総額100億2181万円とした。
安平町交通安全推進委員会と交通安全協会、老人クラブ友の会による交通安全啓発活動が16日、道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで行われた。参加者約50人が交通安全の願いを込め、同クラブの会員が手作りしたしめ縄200個を同駅の来訪者に配った。 しめ縄作りは、追分地区で活動する同クラブが旧
白老町の放課後児童クラブで絵本の読み聞かせなどをしているボランティア団体のシラハギグループ(竹田博子代表、会員32人)は16日、町内5カ所の放課後児童クラブに5万円分の図書カードと雑巾100枚を寄贈した。2001年から続ける活動で、古紙、空き缶回収の益金を活用し、雑巾は5~11月に会員全員で手縫い
登別温泉の老舗第一滝本館(登別市登別温泉町)は20日、大浴場を大掃除し、社員がデッキブラシで丹念に床面などを磨き上げた。陣頭指揮した運営統括部長の野村真悟さん(51)は「お客さまと湧き出る湯への感謝を込めた作業です」と話す。 良質な温泉が末永く続くよう、大浴場が完成した1986年から続ける
白老町の竹浦小学校(千葉康弘校長)はこのほど、全校体育を体育館で実施した。児童22人と教職員11人でボール遊びを楽しんだ。 メロン大のゴムボールやドッジボールなどを使い、2人一組になって両手でパス回しをしたり、高く上げたボールを2歩以内でキャッチしたりした。講師は、町と包括連携協定を結ぶ札
むかわ町議会定例会は20日、2024年度一般会計補正予算案や定住自立圏形成協定の一部を変更する協定の締結など議案15件、意見書案3件を可決して閉会した。 一般会計は補正予算2962万円を増額し、総額110億6403万円とした。決算審査特別委員会に審査を付託していた23年度各会計決算7件を承
白老町の地学協働コンソーシアム代表者会議(田村直美会長)が19日、白老東高校で開かれた。今年度2回目の会合で、関係者約30人が出席。同校から、自校の教育の特色となる地域探究学習を行う「総合的な探究の時間」について、2025年4月からは「アコロコタン」と呼び、小中学校が取り組む同内容の「ふるさと学習