7日、食品や日用品を無料配布 白老
- 2024年12月3日
生活に困っている子育て世帯を対象に食品や日用品を無料配布し、相談にも応じるフードパントリー事業が7日午後1時から、白老町東町のいきいき4・6で開かれる。札幌市の一般社団法人北海道ねっとわーく(佐渡洋子代表)が「ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業」を静岡市のNPOポポロから受託して実施する。
生活に困っている子育て世帯を対象に食品や日用品を無料配布し、相談にも応じるフードパントリー事業が7日午後1時から、白老町東町のいきいき4・6で開かれる。札幌市の一般社団法人北海道ねっとわーく(佐渡洋子代表)が「ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業」を静岡市のNPOポポロから受託して実施する。
むかわ町観光協会は、札幌市の菓子店スイートオーケストラわらく堂とコラボレーションした商品「むかわ町スイートパンプキン」を開発した。町鵡川地区と穂別地区で収穫される栗カボチャを使用したスイーツで、12月1日から町松風のぽぽんた市場で本格販売される。 同協会でパッケージされたスイーツを作るのは
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で12月14日から収蔵資料展を開催する。展示するのは、木綿の衣服や平取町出身の木彫家貝澤徹氏によるアペフチカムイ(火をつかさどる老女神)像など。収蔵資料の「収集」「保管」「活用」の三つをテーマに構成する。
登別市登別温泉町の観光施設のぼりべつクマ牧場は12月2日、毎年恒例の装飾ゴンドラ「とば号」の運行を始める。ヒグマの餌となるサケトバ製造のため、サケ約20本を貨物用ゴンドラにつるして寒干しするこの時期ならではの風物詩。 ロープウエーは、山頂のクマ牧場までの移動手段となっており、片道1・2キロ
白老町議会は28日、議会運営委員会を開き、定例会12月会議を10日から13日まで開催することを決めた。一般質問を同4日間で行い、13人が計25項目についてただす。 日程は、10日が田上治彦氏、前田博之氏(以上、みらい)、飛島宣親氏(しん)、西田祐子氏(無所属)。11日が貮又聖規氏(無所属)
厚真町表町のハスカップカフェLabo(ラボ)は、30日の営業を最後に閉店する。2019年5月からハスカップの加工品などを販売し、全国からファンが訪れていたが、原材料のハスカップの不作で在庫不足に陥った。運営するあつまみらいの山口善紀代表(53)は「ハスカップ農家になった時、日本一の産地とブランド化
宗谷管内幌延町の教育関係者4人が25、26両日、厚真町の小中学校2校を視察した。幌延町は2027年度に小中一貫義務教育学校の開校を目指しており、英語教育の先進地の授業を見ることが目的。 同町教育委員会や中学校教諭などで構成する町教育研究所の英語教育推進委員会が、昨年から各地で視察を実施して
バスケットボール男子の米国独立プロリーグ、アリゾナフレイムスに所属する宗谷管内礼文町出身のプロバスケットボール選手、松田鋼季さん(39)は26日、厚真町スポーツセンターを訪れ、町内の子どもたちと触れ合った。バスケットボールを使ったゲームや試合で指導したほか、あつまけん玉クラブに通う子どもから技を教
アイヌ文化関係団体の職員らでつくるシラウォイ・クンネ実行委員会は12月1日午後2時から、白老町高砂町2の白老生活館で、アイヌ文化ゆかりの人たちから話を聞くイベント「第5回エカシ・フッチのお話」を開く。ゲストは、2024年度の町伝統文化継承者で緑丘在住の大須賀るえ子さん(84)。 大須賀さん
登別市登別東町の水族館登別マリンパークニクスは12月5日から、クリスマスをイメージしたシロボシアカモエビ(ホワイトソックス)とコブヒトデの2種16点をニクス城4階星形タッチプール横の水槽で展示する。25日まで。 シロボシアカモエビは体長5センチほどで西部太平洋やインド洋に生息。赤い体に白い
安平町のプロセスグループ夢民舎(宮本正典社長)は、15~18日にポルトガルで開かれたチーズの世界大会ワールドチーズアワード2024に「スモークカマンベールチーズはやきた」(120グラム、950円)を出品し、シルバー賞に選ばれた。スーパーゴールド、ゴールドに次ぐ3番目の賞で、同社が海外コンテストで入
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)は25日、同校で救急救命講習を行った。胆振東部消防組合上厚真分遣所の職員3人が講師を務め、AED(自動体外式除細動器)と心肺蘇生法を説明した。参加した2年生18人は、人形を使って実際にAEDを操作し、胸骨圧迫を体験した。 保健体育の授業の一環で毎年、緊急時
苫小牧市の盛興建設(原広吉社長)が協力会社と共に行ったボランティアの環境整備について、厚真町とむかわ町から25日、感謝状が贈呈された。原社長は「会社としてボランティアを行い、少しでも地域に貢献したい」と話した。 厚真町では、公私連携保育所型認定こども園の宮の森こども園(町上厚真)で、モルタ
白老町内の11カ所を会場に開かれた芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2024―白老文化芸術共創」が1日に閉幕し、主催した白老文化観光推進実行委員会事務局は26日までに、会期中の来場者数を昨年の9900人の2倍近い延べ約1万8400人と発表した。期間中に町内で開かれた各種イベントの来場・参加者と共有でき
白老ライオンズクラブ(LC、吉谷一孝会長)は25日、子ども食堂への支援金3万円を白老ふれあい食堂実行委員会(井原美智子代表)に寄付した。LC会員で谷野電設会長の谷野文明さん(85)が子ども食堂の活動を知り、クラブとしての支援を提案した。 同LC事務局がある町大町の白老経済センターで、吉谷会
創意工夫ある地域づくり活動の優れた事例に贈られる国土交通省の2024年度「地域づくり表彰」で、厚真町の共助型困りごと解決サービス「ミーツ」(成田智哉代表)が最優秀賞に当たる国土交通大臣賞を受賞した。厚真町の企業や団体が同賞に選ばれるのは初めてで、道内では12例目。12月9日に東京で授賞式が行われる
白老町議の水口光盛氏(52)が自身のブログに他者の記述を無断で引き写していた問題で、町議会政治倫理審査会の第2回会合が25日、町役場で開かれた。水口氏は委員からの意見聴取に応じ、「引用の仕方が間違っていたことについては新聞社の取材を受けるまで分からなかった。誠に申し訳ない。処分は甘んじて受け入れる
白老町商工会は22日、会員事業所の優良従業員表彰式を町大町のしらおい経済センターで開き、社業の発展や後進育成に尽力した7事業所の23人をたたえた。 表彰式で町商工会の清水尚昭会長は「受賞を励みに精進され、職場のリーダーとして後進の指導育成に意を注いでもらいたい」と述べ、勤続5年、10年、2
安平町追分本町のコミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」で23日、子どもが興味関心のあることに基づいてプロジェクトを企画し、実行する「ワクワク研究所」(町教育委員会主催)の第8期が始まった。町内の小中学生13人が参加し、スタッフと話しながら、自分がやりたいことを考えた。
移住して間もない世帯を対象とした「白老風移住者交流会」が24日、白老町大町の書店またたび文庫で開かれた。今年移住した6人が参加し、町の魅力や行きたい場所などについて、語り合って交流した。 町と町内の民間団体による共同組織「しらおい移住・滞在交流促進協議会」(会長・清水尚昭白老町商工会会長)
白老町の住民基本台帳に基づく10月末人口は1万5155人で、前月より36人減った。男性は7199人で25人、女性は7956人で11人減った。前年同期比では330人減となった。 自然動態は、出生5人に対し死亡38人で33人減った。社会動態は、転入37人に対し転出40人で3人減った。
胆振総合振興局は24日、むかわ町の子ども食堂「むかわのこども食堂」にソウハチガレイを提供した。胆振管内で水揚げ量の多い地場産水産物の魅力を発信するためで、同食堂代表の北川飛鳥さん(41)と利用する子どもらで、町内の四季の館でフライに調理し、弁当として利用者に振る舞った。 地場産水産物の提供
胆振東部PTA連合会(広地紀彰会長)とむかわ町PTA連合会(須藤正人会長)は22日、むかわ町のむかわ四季の館で研究大会を開いた。胆振東部消防組合鵡川支署の安藤義浩支署長の講演会「家族で考える防災~子供の命を守るために~」を行い、参加者が災害時に必要な心構えや対応策を学んだ。 安藤支署長は、
白老ふるさと昔話制作事業実行委員会(高山長基実行委員長)は23日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)体験交流ホールでふるさと昔話上映会を開いた。同町町制施行70周年を記念する今年最後の冠事業で、町、アイヌ民族文化財団が共催した。町内や近郊から家族連れなど約280人が来場し、同事業の一環で制作され
厚真町の厚真中学校(渡辺知峰校長)は22日、生徒がALT(外国語指導助手)に英語で町の魅力や改善点などを伝えるAPR(あつまPR)活動を行った。2、3年生48人が英語で自分の考えを話し、質問などにも受け答えした。 ALTは同町や苫小牧市から9人が来校。設けられたブースに座って生徒を迎えた。
白老町商工会(清水尚昭会長)は22日、商工業振興に関する要望書を同町に提出した。内容は4分類15項目。このうち、老朽化で耐震性不足が懸念される白老町役場庁舎の建設事業と、国道36号歩道の街路灯不設置区間の整備の2項目を今年度新たに加えた。 要望書は毎年今時期に提出しており、4分類は「まちづ
白老町の一般社団法人白老モシリは、12月7日午前10時から町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで実施するサッチェプ(干しサケ)作りの参加者を26日まで募集している。 イオル(伝統的生活空間)体験事業の一環。 サッチェプはサケをさばき寒干しして作るアイヌ民族の伝統保存食。当日はさば
むかわ町と北海道電力(札幌市)、トマトの生産販売などを手掛ける寅福(桧山管内上ノ国町)の3者は22日、むかわ町における太陽光利用型大規模植物工場事業の共同検討に関する連携型協定を締結した。締結式は町産業会館で行われ、竹中喜之町長、北電の鈴木博之常務、寅福の加藤夢人社長が協定書に署名した。今後は協定
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)で23日、アイヌ民族ゆかりの動物のシルエットが浮かび上がる幻想的なイルミネーションの点灯が始まった。点灯式は22日、町内の保育園、幼稚園全5園の園児約60人が参加して実施。約8万3000球の発光ダイオード(LED)が一斉に点灯すると、歓声を上
白老町は16、17両日、町制施行70周年や町の特産品、民族共生象徴空間(ウポポイ)などをPRするイベントを初めて京都市で開いた。大塩英男町長や町職員、白老アイヌ協会、町観光協会のほか文化庁、アイヌ民族文化財団の関係者19人が現地を訪れ、アイヌ民族の伝統楽器ムックリ(口琴)の演奏や工芸品の制作体験を