ペットボトルでランタン しらおい防災マスター会が勉強会
- 2025年1月20日
白老町の民間防災グループ「しらおい防災マスター会」(吉村智会長)は17日、町石山のしらおい食育防災センターで、役員向けの勉強会を開いた。町が25日に町内で開く「冬の防災訓練」で、同会が参加者にペットボトルを使った簡易ランタンの作り方を手ほどきするため、民部吉治事務局長が役員11人に作り方を説明した
白老町の民間防災グループ「しらおい防災マスター会」(吉村智会長)は17日、町石山のしらおい食育防災センターで、役員向けの勉強会を開いた。町が25日に町内で開く「冬の防災訓練」で、同会が参加者にペットボトルを使った簡易ランタンの作り方を手ほどきするため、民部吉治事務局長が役員11人に作り方を説明した
道は18日、厚真町の厚南会館で、Daigasガスアンドパワーソリューション(大阪市)が町浜厚真地区と苫小牧市で計画する風力発電事業に関する公聴会を開いた。事前に申し込んだ9人が公述人として、計画に対する意見を道職員が務める議長に述べた。 同社は2024年8月、同事業が実施された場合の環境へ
白老町文化団体連絡協議会(竹下和男会長)は18日、町中央公民館で2024年度の表彰式と交流会を開いた。加盟団体の代表者ら64人が出席し、新年のまちの文化発展を願った。 表彰式では、功績賞に輝いたいけばなみなづきの会の田中恵さん(81)のほか、日本詩吟学院北海道道南岳風会白老支部の兼近勇さん
むかわ町の合同会社GCs(ゲーシーズ)は18日、人気ゲーム「ポケットモンスター」のカードゲームを楽しめるイベント「ポケカバトル」を町松風の同社スタジオで開催した。町内外から40人が参加して約3時間、友達や異年齢の人と遊び、交流を深めた。 同社は2024年11月、町の子育て応援事業「むかこみ
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)体験学習館別館3号館で、展覧会「森を生かす、アイヌ文化継承のいま~北海道平取町~」が開催されている。アイヌ文化の継承・発展を目的に、平取町で取り組まれているシマフクロウが生息できる森づくりの内容が紹介されている。29日まで。 平取町では、豊かな自然環境か
胆振東部消防組合は2024年の火災、救急、救助の件数をまとめた。厚真、安平、むかわの胆振東部3町の火災発生は21件で、23年の11件から10件の大幅増となった。救急は1269件(前年比12件増)、救助は14件(増減なし)で前年並みの水準。25年は火災防止に向け、啓発活動に力を入れる。 同組
安平町早来新栄のホクレン南北海道家畜市場で17日、乳牛の初競りが行われた。市場関係者が見守る中、210頭が競りに出され、200頭の取り引きが成立した。取引高(税抜き)は6651万5900円で、前年に比べ159万4529円増加した。 市場内では、安平町や江別市、岩見沢市などを産地とする乳牛が
白老町商工会(清水尚昭会長)の新年交礼会が17日、しらおい経済センターで開かれ、出席者84人が祝杯を挙げて地域経済発展への決意を新たにした。 清水会長は、新型コロナウイルスの5類移行から経済状況は回復傾向にあるものの円安や物価高騰、人手不足など事業者を取り巻く環境は非常に厳しい状況が続いて
白老町の一般社団法人白老モシリは、2月1日午前10時から白老小学校敷地内などで開く「冬の遊び」の参加者を募集している。 白老小駐車場に集合し、弓矢体験、クチャ(仮小屋)作り、シカ皮を使ったソリの体験を行うほか、山の幸で作った料理を試食し、アイヌ民族の伝統的な冬季の狩猟を学ぶ。 対象
白老山岳会(鈴木靖男会長)は、2月1日に白老町森野地区の山北沢とカジカ沢の滝の凍結風景などを楽しむ「氷瀑ツアー」の参加者を募集している。 午前8時に町役場駐車場を出発し、二つの滝付近を散策。午後2時ごろまでに戻り、解散する。昼食時に甘酒を振る舞う。 対象は小学3年生以上で、定員は3
江戸幕末期に北方警備に当たった仙台藩士、武藤今朝五郎らに関する資料「武藤家文書」が白老町の仙台藩白老元陣屋資料館に寄託され、年度末にも翻刻(現代語訳)が完了する見通しとなった。作業が終わり次第、内容の精査に入る学芸員の平野敦史さん(42)は「これまで藩士が見た白老や、個人の動きはよく分かっていなか
2024年9月にリニューアルオープンした厚真町鯉沼の大沼野営場が好評だ。同9月28日から25年1月7日までの利用者は1943人。指定管理者のダイナックス(千歳市)によると、開設期間は異なるが改修前の23年度に比べ、夫婦の利用が約20%から約35%と15ポイント増えたという。 23年度は4月
ハンガリーの口琴奏者を中心とした3人組バンド「ZOORD(ゾールド)」の特別公演が15日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の体験交流ホールで開催され、約200人が鑑賞した。伝統音楽から刺激を受けて制作した恋の歌など6曲を演奏。観客も舞台に上がって手をつないだり、拍手をしたりして盛り上げた。
白老町婦人団体連絡協議会(婦連協、会員90人)は16日、町内の竹浦コミュニティセンターで理事新年会を開いた。役員や来賓約20人が会食しながら歓談し、新年を祝った。 吉田和子会長は北海道女性大会が昨年、白老で開催できたことを振り返り「皆さんの力添えで成功でき、絆も生まれた」と述べた。また、白
安平町は、4月1日付で採用する地域おこし協力隊の隊員(あびら移住暮らし推進員)1人を募集している。教育に関心のある子育て世代や田舎暮らしに魅力を感じる人への効果的な情報発信や移住支援、あびら移住暮らし推進協議会事務局の活動などを行う。締め切りは2月7日。 応募要件は、都市地域から町内に生活
冬の白老を味覚で堪能してもらおうと町内の飲食店2店が、新メニューの提供を始めた。町社台289のファームレストラン「ウエムラ・ビヨンド」は15日から、白老牛を使ったカレーやパスタを提供。町大町3のイタリアン「オルセット」は16日から、町内で捕れたシカ肉を使ったラビオリを扱う。 ウエムラ・ビヨ
胆振東部消防組合は14日、2024年秋の叙勲で瑞宝単光章を受章した大頭龍一さん(72)と第43回危険業務従事者叙勲で瑞宝単光章を受章した粒来裕人さん(66)の伝達式をむかわ町産業会館で行った。2人は同組合管理者の宮坂尚市朗厚真町長から勲記と勲章を受け取った。 大頭さんは、1980年に同組合
白老青年会議所(JC)の新年交礼会が15日、白老町中央公民館で開かれ、来賓を含め約125人が出席した。2025年度のスローガンは「新風堂動~伝統と革新、信念と行動力~」。新理事長に就任する佐藤雄大氏は「全員で挑戦し、行動し続け、未来を切り開く一年とする」と郷土に貢献する決意を新たにした。
厚真町は、4月以降に採用する保健師1人を募集している。1次試験は書類選考、2次試験は適性検査と面接を行う。応募締め切りは今月31日。 受験資格は1979年4月2日以降に生まれ、高校、短大(工業高等専門学校や2年制以上の専門学校を含む)、大学卒業程度の学力を有する人。かつ保健師資格と普通自動
東日本大震災後に発生した東京電力福島第1原発事故で立ち入り禁止となった区域にある牧場にとどまり、牛の世話を続ける酪農家の姿を描いた絵本「希望の牧場」(岩崎書店)の挿絵の原画展が17~27日、白老町大町3のまたたび文庫で開かれる。絵本画家吉田尚令さん(54)の原画や下書きなど約20点が並ぶ。
白老町は2月12日と20日の午後1時から、「はじめてのスマートフォン(スマホ)体験型講習会」を開催する。スマホを実際に使いながら基本操作を学ぶ。12日は虎杖浜生活館、20日は白老町中央公民館でそれぞれ開く。参加無料。 12日は「スマホの基本と防災体験」で、基本動作のほか災害時に役立つ機能を
白老町内で芸術祭「ルーツ&アーツしらおい」を主催する白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は14日までに、能登半島地震で被災した石川県珠洲(すず)市の奥能登珠洲ヤッサープロジェクト(北川フラム代表)に8万3398円を寄付した。善意は昨年1月から今回を含めて4回寄せており、累計は22万7553円
26日に厚真町本郷のかしわ公園野球場で開かれる第18回あつま国際雪上3本引き大会に向け、同大会実行委員会(池川徹実行委員長)は14日、出場チームの組み合わせ抽選会を町商工会館で行った。今年は前年比8チーム増の56チームがエントリー。池川実行委員長が抽選箱からチーム名が書かれた紙を引き、18ブロック
厚真町軽舞遺跡調査整理事務所は13日、「まが玉づくり体験」を行った。縄文時代を身近に感じてもらうことが目的で、町内外から16人が参加。滑石の表面を削り、まが玉やアクセサリーを作り上げた。 年2回実施する取り組み。まが玉は縄文時代に生まれたとされる石で作られた装身具で、曲がった形をして穴が空
日本共産党白老町委員会(大渕紀夫委員長)は14日、町に水道料金の値上げ抑制などを求める申し入れを行った。大渕委員長と森哲也町議が大塩英男町長に文書を手渡した。 申し入れは(1)タウンミーティングを実施し、料金改定の時期を判断する(2)企業会計は原則独立採算だが、他財源からの補てんで大幅な値
安平町議会臨時会は14日、2024年度一般会計補正予算案と、町スポーツセンター(本館)および早来公民館(町民センター)の指定管理者を指定する議案の計2件を可決して閉会した。 補正予算の主な内容は、非課税世帯臨時特別給付金支給事業に3720万円を計上。一般会計は4166万円を増額し、総額10
白老町は14日、町が管理する竹浦1号公園の遊具2基(82万1000円相当)を更新した岩倉・豊浦・丸博野沢特定建設工事共同事業体(JV)に感謝状を贈った。岩倉建設の鈴木泰至社長と佐藤大介工事長、豊浦建設工業の金丸淳社長、丸博野沢組の野澤卓磨専務らが町役場を訪れ、大塩英男町長から受け取った。
住民基本台帳に基づく白老町の12月末人口は1万5093人で、前月比で21人減った。男性は7172人で同4人、女性は7921人で同17人減。前年同期比では357人減少した。 自然動態は出生4人に対し、死亡26人で22人減。社会動態は転入31人に対し転出30人で、1人増えた。 年齢別で
厚真町本郷の温浴施設こぶしの湯あつま周辺で2月1日、イベント「ランタン祭り」(同祭り実行委員会主催)と「スターフェスタ」(町商工会青年部主催)が同時開催される。アイスランタン約5000個が並ぶ会場で、夜空に約1500発の花火を打ち上げ、冬の厚真を彩る。 午後5時30分から小学生以下を対象と
多様な人々が互いを認め合いながら暮らす共生社会について考える「ウアイヌコロ会議」が11日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で開かれた。全国14校から高校生78人が参加し、共生社会実現のためのアイデアを出し合った。 国土交通省北海道局のウポポイ誘客促進戦略に基づき、アイヌ民族文化財団(札